親自身のしんどさを、どうしたらいいですか?(2022年6月20日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

新しい月がまわってきました。さあ小粒なセミナーがどんどんあるのでこなしていきますよ〜。長くしてきていますので、「聞いて、やってみると、早くに楽になる」というのも、もうわかっています。「手立てのないご本人のご家族のお辛い様子」を、十分すぎるくらい見てきました。

でも「難しい」「できない」「しんどい」と言われる方がいらっしゃるのも事実です。そんな時に、必ず、わかって欲しいのは、親支援と子供の支援は、別のものだってことです。それを一緒にしておられる支援者さん、また、親御さん自身も多いでしょう。

だから、スッキリと分けて、親支援というか自分自身を元気つけるもの、癒しになるものを子供と分けて持ちましょう。

そして、子供への支援はできるだけめんどくさくならないように、市販のアイテムやあるものを使いながら、時間を決めて続ける、歯磨きみたいなものにするんです(私は、木曜日を下ごしらえにしています。毎日、起きた時だけ、夕方だけでもいいでしょう)。

手立てを続けることで子供の状態が悪くならなければ、親が元気に気持ちが楽になってくると、状態は維持できますよね。でも、何もしないと子供の状態は改善されませんから、親を癒せども癒せども、しんどさは減らないのです。巷では「親が楽になれば、子供の楽になる」とよく言われますが、あれは「眉唾」です。確かに一時的にはあるかもしれませんが、それでおしまいにはなりません。

おめめどうでは「子供(本人)が楽になれば、親(大人)も楽になる。逆は真ならず」でやってきましたし、実際「本人支援」だけを話しています。そうして、子供の状態が良くなれば、親も、家族も楽になり余裕も生まれ、好転していくんですよね。

セミナーには「親自身のしんどさにはどう付き合えば」という相談もやってきます。そんな時は「カウンセリング」に言って話を聞いてもらって、また、自分の好きなことをする時間を意識して持つことかなと話します。そのくらいのことしか話せないのは、お尋ねになっていることが、私のお伝えしたい「本人支援」ではないからです。親をいくら癒しても、子供が変わるわけではないから。私の話したいのは「本人支援」だけなんです。「ピアカン」もしません。

けれども、親御さん自身が「当事者さん」の場合も見受けられます。それでお困りの時は「お子さんへの支援を親御さんご自身にもしましょう」ととお伝えしています。すると自身の生活も楽になるので、お子さんへの手立てもしやすくなるでしょう。

どちらにしても、手立てをしましょう。子供からでも、大人からでもいいので。おめめどうに相談されても「手立てをしない」選択肢はありません。

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