継続するための「後押し」がいる(2018年2月16日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです! ★

昨日の丹波市では、丹波市以外の方が多かったです。そのみなさんも、地元ではおめめどうグッズをしている仲間がいないとのこと。お昼ご飯をご一緒しましたが、初対面でも仲良くなれるのは、ユーザーならではの様子です。

おめめどう通信の話になり「あの時のメルマガよかったわ〜」とか、「本当にあのメルマガで助かっています」と言われました。毎朝、私は誰というあてがないまま書いていますから、感想をいただくと嬉しいです。なぜ、私がこうして毎日書いているかというと、自閉症の支援で「続けるのが一番大変だ」とわかっているからです。

「もし、おめめどうもなくて、メルマガもなくてしたら、みなさんは『視覚的支援が良さそうだ』と習っても、続けることができましたか?」と尋ねると。「きっと無理だと思う」と返ってきました。もちろん、普段はできるかもしれません。でも、ちょっと複雑な事情があるとき、「まあ、本人、わかんないからいいよね」と思ってしなかったり、わからんちんの先生や環境にぶち当たったら「どうせ無理だわ」と引き下がってしまったりしていたと思いますよ。そういうときに「たったひとりで、なんのバックボーンもなく、し続ける」というのは、よほどの信念がないと難しいのです。

難しいのは、十分承知の助。だって、私もkinstoneさんやsyunさんや、マーノさん、家族の励まし、そして、@くろまめ(旧TAS★P)の仲間がいなかったら、続かなかったですよ。でも、偶然にしても必然にしても、身近にきちんと障害や障害支援を教えてくれる、また、励ましあえる人がいる方が、むしろ少ないんです。

コミュメモの「みとおし・えらぶ・おはなし(当時はこたえる)」の発売を始めたのも、2006年の3月。そして、このメルマガの有料化をしたのも、2006年3月なんですね〜。奇しくも同時にスタートさせている、当時、私に見えていたものは、自閉症の人には「この三つの手立てが絶対にいる」ということと、支援する側に「継続するための後押しがいる」ということでした。この10年で、その二つともが立証されました。

そして、二つの次に大変なことにも気がつきました。それが「子離れ」(母子分離)ですよ(笑)。だから、子離れにも「後押し」がいるんです。

しかし、私は本当に「先見の明」があるねんなと(自分自身のことはよくわからない)このことからわかります。 ただ、人より脳みそが多動なだけですけど ね(笑)

2月は携帯メルマガがお得です。もし「一緒に続けてほしいな」と思われるお知り合いがいらしたら、ぜひ、おススメくださいね(現在は、無料でショップメルマガが登録できます)。

◆◆おめめどうのE-MAIL:info@omemedo.com
おめめどうのFAX:079ー594ー4667