「おめめスケール」をしてみてください(2020年2月11日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

今、長野の医師が中心となって、手立てと行動障害の因果関係を証明しようとアンケートを取られています。思春期、青年期になっても「行動障害」が多い。幼少期から療育をしたり、医療とつながっているにもかかわらず。

「それってどういうことだろう?」と疑問に思われたからです。そして、おめめどうの話す五つの手立てがされているかどうかを尋ねる「おめめスケール」ができました。

昨日ブログやFBにアップしたのです。「おめめスケール」https://ameblo.jp/haruyanne/entry-12574165655.html

設問は7問。上から五つはおめめどうの話す手立て。下の二つは、思春期になって備わっているもの、お金と個室ですね。「プライバシー」「プライベート」の保証です。

五つができているとなると、当然二つにも派生していきます。長くおめめどうユーザーをされていると、満点に近い方が多いのではないかしらね(もちろんそれぞれの小さな暮らしでいいんですよ)。

これ、手立てをしている方としていない方の結果を比べないといけないのですが、してない人の情報は得にくいんですよね。なにをもって「本人の好きなことをしている」かわからない。行動障害そのものを「本人がしたいこと」と勘違いしてる人は多いですもの。

なにをもって「みとおしのある暮らし」かどうかわからない。カレンダーやスケジュールしてないと行き当たりばったりのままであること自体、してみないととわからないのだから。なにをもって「自分で選び結果を見ること」かわからない。こだわりを選択活動と勘違いをしているし、途中でやめてしまったことを周囲が後始末していることにも気づかない。こちらは「しっかりと説明されている」しているつもりでも、本人に伝わってないこともわかってない。年齢や性についても、見ている、手を出すことが「支援」と思っている。個室ではないことも「本人が嫌がっている」「大人がいないとだめ」と本人のせいにできる。

すると、適切な結果はでませんよ。この統計はとても難しい。している人の統計はでます。手立てをすると「その違いも大切さもわかるから」です。積極的に協力くださるでしょう。でも、もし、手立てをしてないとすれば、協力するのに尻込みするのではないですか?思春期・成人期になっても「うちはしてこなかったからできてないなあ」となったとき、どんな気持ちになるでしょうか?

よくおめめどうの手立てのエビデンスが欲しいと言われますが、その明確な実証はなくても、すぐにでも、できそうなところから「手立て」をしていけばいいと思います。

ぜひ、「おめめスケール」自分のところはどうかな?と見てください。なにかしらの気づきがあると思いますよ。

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