「自閉症のスタイル」に時代が近づいてきた(時々、ショップメルマガ2023年6月28日)

★こんにちは、ハルヤンネです★

年に2、3回、お金が貯まると旅行がしたいと言ってくるので、宿を予約して一泊しにきまます。シングルシングルで泊まれるようになって10年以上。もう部屋を見に行くこともありません(最後に旅館タオルをもらいに行くけど・汗)。忘れ物もしたことがないし、備品を壊した等の連絡もないので、なんとかなってるのでしょう。

誰かと一緒の部屋じゃなければダメなら、ヘルパーさんとか頼むのでしょうが(私とは男女になるので同室は嫌だし)、別にそれもいらないので、私が運転してやってきて、違う部屋で私は自分なりの楽しみ、読書や仕事(校正)、あと美容的なパックしたり体のメンテしたり、ドラマ見たりしています。運転は大変だけど、のどかな時間です。

最初の頃はドキドキもして、ロッジ見たいなところ(部屋は別になる)にも泊まったことがあります。山の中だし、どっか出て行っちゃう心配もない。そういえば、大昔の自閉症のお子さんのことを書いたご家族本にありました。旅行には連れて行けないから、ご家族でキャンプをされるお話(25年以上前のもの)。

でも、今「グランピング」と言って、ロッジのようなテントのようなものが流行っているんですよね。あれを見て、う〜ん「自閉症の旅行スタイル」に時代が近づいてきたな〜って思ってしまいました。それから「旅(宿)のサブスク」なんかも、「一軒貸し」で使えるわ〜。

びっくりしたことに「クックパッド」が衰退してきて、「DELISH KITCHEN」という動画でレシピを再現しているサイトの人気が鰻登りなのだそうです。これもそうだなあ、文字のレシピでもそうなのに、動画で教えるのって「自閉症の人の学習スタイル」なんですよね、彼らテレビやビデオが好きだから覚えやすいのです。

また、家の中に「ヌーク」と呼ばれる、個室を作ることも流行っているそう。まるでカームダウンエリアですね。非常時のために「ボッチテント」も数々出ています。折り畳んだらコンパクトになるものもありますよ。こうしてみると、かつては自閉症の人には役立ったものが、今、一般の方の流行り物になっているんですよ。ということは、自分たちって結構進んでいたのかなと思ったりします。つまり「自閉症のスタイル」って悪くないんですよ(快適ですよ)。

私自身が旅行が好きなので、「こういうの使えるよな〜」と思うものを発見するのは得意ですね。グッズは進歩していて、流行るとコストも安くなっていくんです。

うちが持参する「コミュニケーショングッズ」は、「コミュメモポーチ」https://omemedo.ocnk.net/product-list/45
に「アタシアイテム」https://omemedo.ocnk.net/product/1023
だけになりました。スケジュールも、注文も、活動の時間も書いてくれるから。(書くって簡単なんです)

大昔は「コミュニケーションブック」も持ち歩いていた頃がありますよ。食事の時のページを広げて、「おかわり」「ごちそうさま」なども発信をしてもらっていました。そういうのあっての、今なのでしょうね、懐かしいわ。やってきたことに、無駄なものなし!

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