「療育っていつまでするんですか?」と突っ込んでしまいました(2021年3月6日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

毎朝、この10時配信のメルマガを書いた後は、「ハルネット」の相談に1、2問お返事します。それはメーリングリストなので、その時間に各自のメールアドレスに届きます

メルマガの購読者、そして、ハルネットの参加者、公式ラインの登録者。少しずつ増やしていくことが、私の「大切な仕事」です。でも、思いついて申し込んでいただく、クリックするのは、お客さまなんですよね。なので、どのような情報を提供したら気持ちを動かしてくださるかなと思って毎日腐心しています(汗)。

おめめどうの良さを知ってもらうために、今年は、一問二答と言って、一つの相談にsyunさんと二人で回答しているサイトを書いています。→ 『一問二答』は書籍化されました。

「おめめどうの良さって?」それは「具体的な手立てや考え方の方向性がわかる回答がある」です。

「一問二答」は、これまでにいただいたQ&Aのできるだけ10代後半から20代の人たちの相談をピックアップして書いているのですが、たいていされてない方の相談になるので、「手立てを始めてくださいね」となり、プラス「年齢の尊重をしてくださいね」という内容になります。

幼児学童期の方にとっては先の話になるかもしれないけれども、感じて欲しいんですよね。小さい頃、わかった頃から、障害に対する適切な知識を持って、手立てをして続けることが「どれほど大事なことなのか」を。それに気づいて欲しいから、今回は、年齢の高い人の話を主に書いています。始めてほしい。続けてほしい。そして、やめないでほしい。

昨夜clubhouseで、おめめどうって聞いたことあるけど(あちこちで見かけるけど)、何をされているところかは、知らないと言われる方とお話ししました。年齢がいったお子さんをお持ちの方が、「やっぱり、まだ療育をしなきゃ」と言われたので、「療育っていつまでするんですか?」と突っ込んでしまいました(笑)

おめめどうがお伝えしているのは「療育」じゃなく、いくつからでも、本人が必要としている「暮らし支援」ですよと。それなら「もう遅い」とか「まだしなきゃ」ということはないんです。話をすると、多くの方が、誤解されていますよね。「障害児者には療育が必要だ」と・・・それ本当かしら?

そう「洗脳」されているから、年齢が上がっても「次の療育先を探さなきゃ」になって、振り返ると「家の中には、カレンダーもスケジュールも、選択活動もわかり合うコミュニケーションツールもない」状態になってるんじゃないですか?

いつまでも療育・訓練と叫ばなきゃいけない心理状態から、ぜひ解放されてほしいです。

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