自分で工夫することを覚える(2020年11月16日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

新しい月がまわってきました。今週は、週末の広島巡業の準備をします。22日(日)が非営利法人きずなの研修会。対象が事業所内だけなので、前日の21日(土)15時半~17時の間、東広島の駅前のホテルのロビーで、オフ会と事前注文引き渡し会をします。事前注文の締め切りは、19日木曜日です。もしお越しいただけるなら、おめめどうにご連絡を。ホテル名をお知らせします。

コロナも第三波。以前のような巡業ができるようになるのはいつでしょう。物品を見ていただく機会がないので、楽になるお子さんやご家族が少なくなるなあと、それが心配です。

昨日いただいた相談。個人相談には載らないのが自分の中の決まりなので、匿名にしてオープン記事にしました。それが、こちら →「今日書きました」https://ameblo.jp/haruyanne/entry-12638207660.html

診断や指摘が遅いように感じますね。小1でわかるのであれば、幼児期の「勉強」や「集団活動」が入らないうちに、診断か、少なくとも示唆されて、対人的なことが苦手だとわかった上で就学をすると、学校にも配慮を頼めるんですよ。

またまた、乳幼児検診の話に戻りますが、診断よりも、育てにくさを感じるときに役に立つような「対応」を伝えるようにしてほしいんです。すると、お子さんのネガティブな経験が少しでも減るんですよ。自分では凸凹があるから、しんどいことがあるんだとは思っていないんだから。親も工夫をスタートできる。

発達障害特に知的障害がないお子さんの場合、大きくなっても、人的なサポートはなかなか得られないでしょう。だから、自分で「こうすれば、できる。楽になる」の工夫をすることがいるんです。

思春期以降の知的障害のない発達障害の生徒さんには、「『暮らしにくさ』は、今後、1、親がフォローをし続ける  2、自分で工夫をすることを覚える  3、放置して、暮らしにくいまま  この三つなんです。となれば、私は、2をお勧めします。」と話します。多くの親御さんや先生方がお間違えになるのは、「勉強さえできればなんとかなるだろう」と考えること。それ、なんともなりません。

2の自分で工夫をすることお覚えるがないと、1の親がフォローをし続けるに限界が来たところで、アウトでしょう。だから、社会に出れば、すぐアウトを迎えてしまうのです。学校の時はなんとかなった。それは「勉強」という一律の価値観だったからです。「勉強さえできれrば」でやってきてしまうから。

どうぞ、工夫をしていってください。苦手も得意も発見してください。ご紹介しておきますね。
→『発達障害サバイバルガイド』https://www.diamond.co.jp/book/9784478108925.html

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