どう考えても、おめめどうグッズやおめめどうの支援の方法は役に立つ(2016年3月9日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです! ★

3月11日が近づくにつれ、テレビで震災の特集をよく見るようになりました。今年は数が多いのは、5年を迎えるからでしょう。遠く離れた関西に住む私でさえ、津波や原発の被害を見るのはしんどいです。被災地のみなさんはいかばかりかと思います。

けれども、なかったことにすることは、決してできない事実であり、してはいけないことです。地震・津波での復興は少しは進んだようにも見えますが、原発災害は全くもって手付かずといっていい状態。それなのに、オリンピック開催に興じたり、軍備費を増やしたり、年金を流用したり、各地原発を再稼働したり、ニュースは「日本を取り戻す」と言いながら、正反対の方へ向かっているように、私には見えます。

震災のことを思うとき、街が壊れてしまった、人を物を失ってしまった寂しさ・悲しさの他に、「忘れられていく、おろそかにされていくむなしさ」を思わずにはいられない。それが、5年目の感想です。

この5年で、宮城県に二回お話に行くことができました。けれども、東京以北は、北海道だけ。九州・四国・中国・・近畿・北陸・東海・と西日本をぐるぐると回ってはいます。でも、一番届けたい人に届かないという思いがあります。おめめどうとうのが営利の一企業だということもあるでしょうし、「自閉症支援どころではない」というのもあると感じます。なので、無理にとは思わないけれども、やはり、5年の月日で、ユーザーさんの数であったり、情報量であったり、西と東で、随分と差が出た感じは否めません。

そんな中、4月に、やっと福島県に呼んでもらえます。1人の女性の情熱です。そこから、また東北にもおめめどうのグッズを知ってもらう機会が広がればいいなと思っていますが、また何年も無理かもしれません。どうぞ、みなさんにお知らせください。4月24日いわき市です。

私は関西住んで、震災での影響はほとんど受けずに暮らしてきました。なので、主張すべきではない(黙っとれ!)かもしれません。でも、震災から、考え方は変わりました。ただのカレンダー・メモ帳屋だけれども、この国ために何ができるんだろうをよく考えるようになりました。それから、こんなことしてる場合なのかなという疑問も感じるようになりました。

でもね、どう考えても、おめめどうグッズやおめめどうの支援の方法は役に立つ。

震災のような非常時にも、あるいは、節電・節約にも、貧困にも、高齢化にも、支援者不足にも、権利擁護にも、合理的配慮にも、母子分離にも、もちろんコミュニケーションにも。

販売に歩き、ご本にさんやご家族の様子を知るにつれ、それを硬く信じるようになりました。小さな信念ですが、ずっと持ち続けて発信していきます。

◆◆◆おめめどうのE-MAIL:
おめめどうのFAX:0795944667