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バネは短期間で本当に身につくのか。




前回の記事で一般的にバネと言われるものが何かについて細部に渡って解説した。

私は曖昧なものが嫌いで気になると四六時中思考し続けてしまう性格なため、前回の記事からアップデートしたものを本稿にてお届けする。


バネの評価について松本の分かりやすい記事もあるので、参照頂けると理解が捗る。



今週はTwitterにてライフセービング日本代表の森新太郎選手にご協力頂き、バネ特集を勝手に組み、投稿した。

トレーニング後のスプリント

予備動作無しで爆発的なスプリントが可能となっている。90mビーチスプリントの日本一の選手に対して失礼かもしれないが、予備動作が大きくロスが目に見える形であった。スプリントを主軸に置く選手であってもパフォーマンス向上の余地は存在する。

トレーニング後の連続HOP

私としてはより良いパフォーマンス向上を見込める動作であるが、かなりハイパフォーマンスとなっている。これは元々ある能力もあるが、一時間程度のトレーニングで飛躍的な向上が見られたケースである。

海外のトップアスリートと比較しても遜色のないレベルである。トレーニングによりこのバネを身につけることは可能であると断言できる。

現在、FC pSolsにてオンライントレーニングを展開しているが、全てのケースで一回のトレーニングでパフォーマンスが向上している。腱の成熟に5〜6週の期間を要するため、2ヶ月の継続でフィールドでの明らかな変化を感じ始め、3ヶ月で別人の様なプレーをする印象がある。

トレーニング2ヶ月での変化

トレーニング2週間での変化
Before

After


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