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私の人生の目的

はじめまして。あきらです。
私は今、人生の大きな転機を迎えています。もっと正確に言うと、自分で自分の人生を変えている、生まれ変わろうとしている真っ最中です。

生まれ変わると決めて行動を始めてから約1年が経ち、本当に私の人生は大きく変わりました。私にとって一番大きな変化は、人生の目的ができたこと。そして、どうしても生きたい理由ができたことです。
今日は、私の人生の目的について記したいと思います。どうしても生きたい理由の方は、まだ自分の中で大切に育てたいので、いつかその日が来たらにしたいと思います。

「理想の人生を描いてはいけない」からの脱出

人生を変えようと決めて最初にしたことは「理想の人生を描く」ことでした。簡単なことのように見えるかもしれませんが、私にはとっても難しかったのです。

以前の私は、人生に夢を持ってはいけない、幸せを願ってはいけない、と思い込んでいました。なぜなのか?何度も考えてみました。
一言でいうと、失望するのが怖かった。のだと思います。こんな私が夢を持ったってどうせ叶うわけがない。がっかりするくらいなら、初めから夢なんて見ないほうがいい。身の丈にあった人生を送れればいいじゃないか。世界中を見渡したら、平和な国で安全に暮らせているだけで十分幸せ。これ以上望むことなどない。望みを捨てきれない自分を納得させて、あきらめさせようと説得をしていたのです。

そんな私が、人生を変える!理想の人生を描いて全部叶える!なんて、一体なにがあったのかというと。神さまが、分からんちんでポンコツの私に「がん」というギフトを贈ってくれたのです。

私は、勉強や仕事、遊びの幹事役、料理、家事。何でも120%頑張っていました。自分は価値のない人間だと思い込んでいたので、役立たずと思われないように、ひとりぼっちにならないように、必死に成果を出そうとしていました。「頼まれたことは断らない」「とにかく頑張る」をモットーに、どんな体調の時でも”頑張って”いました。でも、無茶な生活なんて長続きするわけはなく、数年に一度、体調を大きく崩してはリセット、を繰り返していました。

何しろ理想の人生、理想の暮らしがなく、やみくもにただ、頑張っていたのですから、今振り返ると当然の結果だったと思います。「真っ暗なトンネルの中」という例えがありますが、当時の私は本当に真っ暗なトンネルの中にいて、そこから出ようともしない、出口を探そうとしない、むしろ出てはいけない、と思い込んでいたような気がします。

そんな時、乳がんが見つかりました。「死」というものが突然リアルに迫ってきた経験は決して楽なものではありませんでしが、間違いなく、がんは私を変えてくれました。だから、神さまからのギフトだと思っていて、心から感謝しています。

がんが教えてくれたことは、三つあります。
一つ目は、私は生きているだけで価値がある存在だということ
二つ目は、私も人生を謳歌していいということ
三つ目は、命の時間は1秒も無駄にしてはいけないということ
です。

だから私は決めました。これからでも遅くない。生きている限り、人生を謳歌しよう。理想の人生を描いて、願いを全部叶えよう。夢は必ず未来の日常になるから。

理想の人生とは

理想の人生を描こう、と決めたものの、実はなかなか出てきませんでした。何しろ数十年も封印し続けてきた私の気持ちは、冷蔵庫の中でかぴかぴになったジャムの瓶のフタみたいに硬〜くなっていました。それでも、やる!と決めたからにはと、近所の百均でスケッチブックを買ってきて開き、太いマジックで大きな字で、理想の人生を書き始めました。それから毎日、毎日、願っていることを紙に書いていきました。初めは、絞り出すようにようやく一つ書けるという状態でしたが、だんだんと数が増えていき、一日で3〜4ページもビッシリ書けるようになっていきました。

今の私の理想の人生はこうです。
*いつも心地良い状態でいたい
*世界を広げて成長し続けたい
*大好きな仲間と一緒に人生を謳歌したい
*応援したい人を応援できる力がほしい
*応援してもらえる人でありたい
*人を愛し、愛される人でありたい
*人生の目的を持ち、どうしてもやりたいことをやり遂げる
*どうしても生きたい理由を持つ

理想の人生を言葉にしてから、その願いはどんどん叶っています。だから今は、人にも声を大にして言っています。「願いごとをしましょう!なぜなら願いは必ず叶うから」と。

人生の目的

理想の人生の中には「人生の目的を持ち、どうしてもやりたいことをやり遂げる」があります。人生の目的。ずっと放置してきたテーマだったので、言語化できるまでには時間がかかりました。実は、今の形にまとまったのは、つい最近のことです。

私は、人生はリレーの一区画だと思っています。宇宙の歴史の中で、人の人生はほんの一瞬。永遠に続いていく命の連鎖をつなぐ小さな存在。私の使命は、いつか次の走者にバトンを渡すその時まで、自分の人生を生き切ること。今生の最後の瞬間まで、未来を生きる人々と、未来の世界のためにできることをやりきろうと思っています。こんな人生観も、がんが教えてくれたことです。

私は未来のために、人と自然を癒したいと思っています。これが人生の目的です。私がしたい「癒し」とは優しくあたたかく愛をこめて人と自然の魂を慈しむことです。

私が人と自然を「癒す」なんて。そんな大それたこと、私などがおこがましい。ずっと封印してきた思いでした。

人と自然を癒したい。
この目的を果たすために私がやり遂げたいことは二つあります。
一つ目は、自然の中でクリスタルボウルを奏で人と自然を癒すこと
二つ目は、本当の自分を解放する安心安全のオンラインコミュニテイを作ることです。

自然の中でクリスタルボウルを奏でる

ヘッダーの画像は私のクリスタルボウルで、島根県出雲市の稲佐の浜で奏でさせてもらったときの写真です。自然とつながれた奇跡のような素敵な体験でした。
私はクリスタルボウルを奏で、波動を起こし、人と自然を一つにつなげ、整え、調和させることで癒したいと思っています。

クリスタルボウルとは、水晶と少量の天然鉱物からできたボウル状の楽器のようなものです。クリスタルボウルは、一つ一つが音階を持っていますが、同じ音階のボウルでも音や響きが異なります。楽譜もなく、演奏のルールもなく、とても自由なアートです。演奏する人とその場に集まった人、天候、その場所に存在する全てものが相互に影響し合うため、同じ演奏は二度とできないのも特徴です。一つだけで演奏されることもあれば、10個以上で、他の楽器とコラボして演奏されることもあります。

私は、森、川辺、海岸などの自然の中で演奏していきたいと思っています。森の中でクリスタルボウルを奏でると、鳥が集まってきたり、川の流れる音が違って聞こえたり、木の上の雪がどさっと落ちてきたりします。自然とつながれている一体感、安心感、幸福感がたまらないのです。クリスタルボウルの波動は3キロ先まで届くとも言われるのですが、自然と調和して、どこまでも広がっていくような感覚になります。

私がクリスタルボウルと初めて出会ったのは3年半ほど前のことでした。今は大切な友となったある海蘭さんのクリスタルボウルヒーリングを体験し、これだ!という衝撃が走ったのを覚えています。

クリスタルボウルの波動は、人体のあらゆる細胞、組織に共鳴して、整え、活性化させる、と言われています。現実世界では、私たちは何かしらの生きづらさを抱えていて、癒しを必要としています。クリスタルボウルは、言葉ではなく、波動で人を癒すことができるところが私はとても好きです。言葉は諸刃の剣になり、捉え方次第では人を傷つけることがありますが、波動は誰も傷つけません。私は純粋に人を思う気持ちがあっても、それを言葉では上手く伝えられなくて、逆のことをしてしまうことがあります。いつも後になって言ってしまった言葉を後悔してしまうのです。でも、クリスタルボウルでなら、心のままに、愛を届けることができます。

そして自然も、人と同じように癒しを必要としていると感じています。私は愛をこめて波動を送り、自然の生命力を動かすことで自然を癒したいと思っています。

本当の自分を解放するオンラインコミュニティを作る

人は誰もが人生を謳歌する権利を持っています。人生を謳歌するためには、居心地の良い状態でいることと、自分らしい生き方をする自由を手にしていることが必要だと思っています。
私は、居心地の良い安心していられる安全な場所となるオンラインコミュニティを作って、集う仲間たちに、居心地よく、自分らしく生きる自由を提供し、癒したいと思っています。

私たちは、家庭、職場、地域社会など幾つかのコミュニティに属していますが、そこは必ずしも居心地の良い場所とは限りません。傷ついたり、生き方を制限されたり、自信を失ったりして、居心地良く、自分らしく生きる自由を得ることができていない人がいます。かつての私がそうでした。

では、居心地の良い安心していられる場所とはどんなところなのか。共通の目的・目標を持っている人、同じ悩みを持っていたり、解決した答えを持っている人、価値観が合う人が集う場所。安心安全な場所であり続けるためのルールがあり門番がいる場所。そこでは、自分の正直な思いを率直に発信することができる。誰も否定しないし、皆が応援してくれる。助けてほしいとき、困っているときは、SOSを出すことができる。自分も誰かを応援することができる。こんな場所を作りたいと思っています。

オンラインは、地域を問わず、日本全国、世界中の人たちとつながることができるツールです。居心地の良い安心していられる仲間は、物理的に近いところにいるとは限りません。広い世界に範囲を広げることで、つながり合うことができます。

そして私自身も、オンラインコミュニティでかけがえのない仲間を得て、共に人生の目的を叶えるように応援し合いたいと強く願っています。私の人生の目的である「人と自然を癒す」ことを一緒に目指し、取り組んでいってくれる同士を得たいと思っています。

人生の目的をやり遂げることを通して、私は理想の人生をも叶えていけると信じています。

夢は必ず未来の日常になる

私が生まれ変わろうと決めたこと。人生を変えると決めたこと。多くの仲間や出会った人に話しをしてきました。何人かの方から「どうしてそこまで思えたの?同じ状況でも、変わろうとまで思わない人だっているのに」と聞かれることがあります。

なぜ、変わろうと思えたのか。それは「このままでは死にたくないという強い未練があったから」だと思っています。がんが見つかった頃の私は、幸せを感じられていませんでした。いつも孤独で寂しくて、むなしくて、心がカサカサになっていました。私には縁がないことと思っていたけれど、今からだって遅くはないはず。本気で頑張ったら、奇跡を起こせるかもしれない。いや、絶対起こす!

暗いトンネルの中から飛び出すことすら考えなかった私が、光を探し始めました。そして出口を見つけ、外に出ました。すると足元にレッドカーペットが敷かれ、その上を歩き始めました。

私には今、人生の目的があります。一緒に叶えようとしてくれる仲間がいます。私が奇跡を起こしたことを、これから出会う仲間のために、未来の人々のために、役立てていきたいと思っています。

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