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十干の手紙〜壬の方へ〜

地球全体の面積の70%を占める海。

その海について人間がわかっていることはほんのわずかで、正確な地図が作られているのは10%程度だという。その数値は、火星の表面についてわかっている情報よりも低いとも言われている。

生命が誕生してから38億年たった今もなお謎に包まれている海はなかなかその全貌を私たちに見せてくれない。

その未知なる海に人は壮大な浪漫を感じ、

その優しい波音に癒しを感じ、その凄まじいエネルギーで人間を学ばせる。

十干の中でもダントツでスケールの大きい海のひと。それが壬です。


わたしは、サーフィンが趣味なので、海に行くたびに体感するが、波は一つとして同じ波はないし、日によって、風向きによってその形もパワーも千差万別だ。風が吹いている限り波は無くならない。常に表情が変わるのが海の魅力だ。だから壬の人は自由で感度が高いので先見性があり、情報が集まってきやすい情報屋でもあるので時代の波に乗りながら成功している人が多い。

そんな風に海を感じると、壬のひとの特徴がよくわかる。

全世界の海は一つに繋がっているということは、器の大きさやダイナミックさ、海外との縁が深いという特徴とリンクする。小さなことにはこだわらないし、その臨機応変な対応は十干の中でピカイチだ。


全てを受け入れる底知れぬ包容力と、カリスマ性をもつ壬の人は、ダイナミックに夢を描き、その冒険心を大切にして欲しい。

何かにいき詰まった時は、ぜひ海に行ってみてください。できれば、裸足になって波打ち際でアーシングしてみるのがおすすめ。壬の人にとって、海は自分の体の一部だから。きっと、自分の感覚を取り戻せるはず。


誰に遠慮することなく、夢は大きく描くこと。自分の可能性を制限しないことが壬のひとの人生の大きなテーマです。







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