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週刊読書ログ(6月22日~6月28日)

こんにちは。はるうです。

今週読んだ本はこちら。

☆風と共にゆとりぬ(朝井リョウ)

↑憂鬱な気分なんかどこかへ行ってしまうエッセイ集。

☆ガラスの街(ポール・オースター)

↑間違い電話から始まる不思議な探偵小説。

☆ワイルドサイドをほっつき歩け(ブレイディみかこ)

↑イギリスの「現在(いま)」が分かるエッセイ集。

☆営繕かるかや怪異譚(小野不由美)

↑「家」にまつわるホラー短編集。古い家が怖くなります。

この4冊。

今週は毎日、毎日、偏頭痛に悩まされて読むペースがガタ落ちでした。

服用している痛み止めを効いているんだかいないんだか(長年飲んでいた痛み止めを変えたんですけどねぇ)。

さて。

初めて週のまとめを書いているので手探り状態です。

見にくかったらすみません。

今週読んだ本の中で特にお気に入りは「営繕かるかや怪異譚」(小野不由美)です。

詳しい書評はこちらに書いてあります。

ホラーが大の苦手な私が読んだホラーです。

「どうしてホラーが苦手なのに読んだんだ」と思った方はこちらをお読みいただけると分かります。

軽めに読めて、ホラーが苦手ではない方は寝る前の軽い読書にもオススメです(私は絶対に寝る前には読まないですけど!)。

語り口も三人称ですが、軽妙で、ホラーなのにまろやかです(まあ、まろやかじゃない、恐怖描写もありますけどね)。

あなたの家は築何年ですか??

この本を読むと、自分の家の築年数やら、前に建っていた家とか、土地とか、いろんなことが気になってくると思います。

我が家は築年数でいったらまだ29年ですが、この家が建つ前のことが俄然気になってきました。

そんな短編集。

「ホラーは人を選ぶから勧めるなよ……」と思ったそこのあなたには、朝井リョウさんの「風と共にゆとりぬ」をオススメします。

大爆笑間違いなしのエッセイです。

ブログはこちら。

梅雨の憂鬱な気分をきれいさっぱり忘れさせてくれるエッセイ集です。


次回の更新は7月5日を予定しております。

あ、その前に月とまとめを書かないと。

それでは。


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