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『ドリームハンター麗夢』をわしゃがなTVで見た感想(※1話途中まで)


◆上映会流行らせコラ!

マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」』で『ドリームハンター麗夢』の上映会が行われていたので視聴してみた。

上映会はありそでなかった面白い試みだ。
円盤特典のオーディオコメンタリーや実況プレイ動画が顔窓付きになってリアクションが分かりやすくなったようなものだろうか。勿論本編を丸々垂れ流すのはアウト。
が、今回わしゃがなTVではそれを実現化できてしまった。すごい。そういうケースはぼくが知る限り初めてだと思う。マフィア梶田を中心にフリーダムなツッコミやコメントができるのも強みだ。こういうケースはもっと増えて欲しいなあ。みんなで一緒に見るから尊いんだ。絆が深まるんだ。

因みにこの記事タイトルにもあるが、今回の上映会はわしゃがなTVの尺の都合により1話途中までしか視聴できないので、具体的な感想を求めてここへやってきた方には申し訳ない。というか、どちらかというと「へぇ~この時代のアニメはこうだったんだなあ」とチラ裏感覚で興味深く所感を述べる程度である。そんなふうに肩の力抜いて書いていくんで、ハイ、ヨロシクゥ!

◆ドリームハンター麗夢

ドリームハンター麗夢』は1985年から1992年まで全6シリーズ制作されたOVA。麗夢はレイムではなくレムとよむ。レム睡眠のことだろう。

ぼくはリリース時はこの世に存在していなかったので、視聴するのはもちろん今回が初めてだ。タイトルは聞いたことがあるのかと言われると、「たぶんどこかで聞いたことある気がするけど他の何かと混合しているかもしれない」程度の自信だ。全く根拠はないのだが、「ホニャララハンターXYZ」というタイトルって結構あったよなあと。なんか退魔系アクションで他にもワンサカあった気がする。
たぶん今回わしゃがなTVで取り上げられていなかったら死ぬまで見る機会はなかったかもしれない。改めてこの場にて感謝いたします。

流石に7年も続くシリーズだけあってか、どんどん絵柄変わってきているんだな。というか、Ⅳ(1990年)がものすごくどこかで見たことある、めっちゃ時代を感じる絵柄だった。毛利和昭氏という方が全シリーズを通してキャラデを手掛けているそうだが、年々絵柄の変化が訪れるのはあるあるだろうか。

◆感想

●時代を感じる絵柄だが今でも通じるかわいさ

まず第一印象としては「おっ麗夢かわいいな」だった。1985年の作品。つまるところ今から38年前だけあって絵柄は古いのは否めない。とてつもなく時代を感じる。だけど真っ当にかわいいと思えたのがびっくりだ。
公式HPを見るに、この初代が一番かわいいと思う。一番ロリっぽいからだと言えなくもないが、シリーズが進んでいくにつれて徐々に年を重ねていくからか?因みにぼくはロリコンではありません。おねショタが大好きです。

この有名な年代コラが結構近しいと思う。どちらかというと70年代のが今回視聴した初代と近い気がするが。それ以降は80年代と90年代の狭間か…?

●OVAは尺が限られているのでテンポが速い

爆速進行というわけではないのだが、結構えらくサクサク進む。気になったのはその場の動作を止めるような煩わしい説明がないということだ。
例えば、麗夢は第二者の夢の世界に入り込み、悪を討つからドリームハンターと、シームレスに素性が明かされる感じ。「ああそこでタイトル回収なのね!」と腑に落ちた。『パプリカ』のように夢世界へログインしていくスタイルなんだな。まあ、冷静に考えれば「夢世界以外のどこで戦うんだよ えーっ」って話なのだが。

●地上波で流せられないからこそワンランク上の演出

エログロ上等。
パンチラはまだ序の口であり、マフィア梶田ディフェンスされていたが乳首が出ていたそうだ。乳首券ってこの頃からあったんだな…今の紳士向けアニメでも円盤解禁されているが、表名義の声優さんが出演されている作品で乳首が出てくるのって変な気持ちになれるな。

そしてグロ描写もある。夢世界だから元に戻れたが、麗夢がガイコツ化した上級者向けリョナ描写なんてのもある。ぼくはそういうニッチな趣向は持っていないが、表現したい最適の媒体で披露するなら構わないだろう。乳首もリアリティを追求なんだろう。服は何故か元に戻るのはお約束。ていうか夢なんだからそのへん自由自在なんだろう。

ビキニアーマーになって戦うのはすいませんよく分かりません。
いやホントは分かるんだ。セクシーだし、下半身が喜ぶのは分かるんだ。
戦闘面においても軽装だからこそ動きやすさ重視なのは分かる。だがこうも肌面積が広いとオイオオイ死ぬわアイツと気になるのはいつの時代もなんだよね。

***

というわけで、1話の途中までだけとなんとも言い難いですね!
ただ、80年代のOVAってこんな雰囲気なんだなあと、貴重な資料が見れたのはやはりデカイ。といっても80年代のアニメはTSUTAYAで借りた北斗の拳とラゴンボとジブリ数点くらいしか見たことがないのだが。

そこまで面白いわけじゃないし、是非続きを見たいかというとそこまで触手が伸びるわけじゃないんだけども、軽快なテンポの良さは気に入った。オリジナルアニメだから、制作側の魂が伝わってくる。隙あらばパンチラしてくるからなこのアニメ。もうVHSが擦り切れるまで巻き戻せって魂の叫びが感じられるほどにシャッターチャンス提供してくるからなこのアニメ。

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