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『Hyper Body アーテリーギア-機動戦姫- AG-01 ラーク ニオ プラモデル』開封!#アテギア


◆アーテリーギア

『アーテリーギア-機動戦姫-』のニオのプラモデルが届いたぞ!!

アーテリーギア-機動戦姫-』は2021年11月よりサービス開始された、bilibiliの美少女×メカのソシャゲ。公式略称は「アテギア」。

bilibiliというわけで所謂中華製ソシャゲ。
といいつつも、ガワは日本製寄りだし、性癖に刺さるかわいいキャラが多いので全然抵抗はない。なんなら『ライザのアトリエ』『魔法少女まどか☆マギカ』『フレームアームズ・ガール』とのコラボもやっていたくらいだ。

昨年11月に2周年を迎えたばかりであり、ぼくもやっていたクチだ。
やっていた、というのは今はもうやっていない。最初の一年はやっていたのだが、同じことの繰り返しだったり、ガチャで爆死しまくったり、(中華製ゲーム特有であるが)ストーリーに沼れなかったり…要は飽きてしまっていつの間にか起動しなくなった、いつものパターンだ。でもアンインストールせずにまだ端末に残しているあたり未練はある。

最近は公式Twitterの更新があまりないし、有名IP作品とのコラボもやっていないし(直近コラボは同じbilibiliの『ファイナルギア‐重装戦姫‐』でこれも過疎気味)、ちょっとサ終が危うい…
というか、控えめに言って全然盛り上がっていないんだよなこのゲーム。サービス一年目が全盛期と言っていいかもしれない。マイナーなゲーム(今回タイトルを知った方は多いだろう)だから仕方ないのもあるが、低空飛行気味だ。全然跳ねていない。フォロワー数も全然伸びていない。2周年は前年度と比べると盛り上がりも微妙を超えた微妙だ。

まあ半ば引退気味のぼくがあまりグダグダ言うべきじゃないし、何か確変さえあれば復帰したいかなと検討している。というか、今回の記事の為に数か月振りに起動してスクショペタペタしているわけだが。

◆ニオってどんな子?

今回プラモ化されたこのニオという子。
かわいい。おっぱいでかい。

本作の看板キャラのひとりにして、最初から所持しているので使える星3(最高レアリティは星5)の初期キャラである。かわいいし、おっぱいでかいし、声もかわいいし、ラークブレードと貫雷射流砲のアクションはかっこよくて爽快だから推しとして使っている。
ぼくは主人公ないしメインヒロインが推しになれるのは大好きだし嬉しい状況だ。流石に星5キャラと比べるとパラメータは劣るが、それでも愛用して使っていた。愛を注ぎ込めばその分最強である。

このゲームはなんとなくで始めたのだが、OPムービーでニオのおっぱいがアホみたいにぷるんぷるん揺れまくったところで「おっしゃやるわ!」と決心した。しかもニオ視点でおっぱいが映って揺れている構図まである。すごいな。あまりにも揺れすぎて最初笑ったけど、「このゲームはおっぱいへの情熱がすごいに違いない!」と確信したんだもん。たぶんそこが個人的ピークだったと思う。

因みに最初は肌面積が広かったらしい。えっちすぎじゃないすか?よく見ると目元も若干異なっているので初期案かもしれない。

後に別枠で星5として実装されたが(この時ちょっと復帰したんだっけな)、案の定爆死した。

この絵えっちですき

これは確か課金してゲッツしたな。欲しい=正義

1周年ドレスもかわいい。

プロト版なんてのもある。妹のようで姉のような存在である。

◆待望のプラモ化

前置きが大分長くなってしまったが、本商品はグッドスマイルアーツ上海(Good Smile Arts Shanghai)によるプラモデルである。定価が12,900円(税込)とお高め。

グッスマ系列なので間違えられやすいが、figmaではなくプラモ。まあグッスマは前々から「MODEROID<モデロイド>」からプラモを出していたしな。この「Hyper Body」というプランドはケツゲーで知られる『NIKKE』からもリリースされるそうだ。

初報が2022年5月だから、一年半後に発売なんだなあ。因みに予約開始は今年1月から開始。「この子欲しい!」と楽しみにしてたから速攻で予約した。

因みに去年には別のメーカーからこの子がプラモ化されている。推したいほどの子ではないのだが、立体化されると魅力的に映えるのだなあと欲しくなった。

◆パッケージ

グッドスマイルアーツ上海なので中国語パッケージ。
そちらは『机动战姬:聚变』というタイトルになっており、ニオは「妮欧」と、なんとなくそう読める漢表記である。男塾みがある。
そしてこのパッケージだが今回のための描き下ろしとのこと。実際のところどうだか分からないが、ぼくも初めて見るイラストだな。

裏面には日本語の注意書きステッカーが上から貼られている。輸入品でよくあるやつ。

右側面
左側面
真上
底面

ここまで見るとわかる通り、プラモというよりは従来の箱そのものである。figma等のように外から見れる窓はついていないが。というか、思っていたよりも箱が小さくてびっくりした。

一緒に届いたサロメ様のねんどろいどと並べるとこんな感じ。プラモの箱って2倍以上にデカイはずだ。

で、開封すると…え!?

はっはぁ~…なるほどね。
簡潔にまとめると、ニオ(素体)はfigma、武器やウィングはプラモといった感じだ。ちょっと変わっているな。

取説は安心してください。日本語でも書いてますよ。

◆ニオで遊ぼう

こうしてみるとfigmaまんまのブリスターだな。

うん、figmaだ。プラモ部分を組み立てなくてもこの子だけで十分遊べる。

触感的にはfigmaよりもグリグリ動かしやすい感じ?もともとメカ少女なので、思ったよりも自由度が高そうだ。

武蔵アサシンパンチの構えもできる。

後ろはこんな感じ。

おっぱいはそこそこ。原作絵よりも控えめな気がするが、まあかえってデカすぎると他に集中できないからな。

「こっちおいで」のポーズをとらせるも、このままだと表情が硬いからここはパーツを変えるべきだなボキッ

えっ

…取説にもちゃんと書いてあるけど、細かい部分は繊細にできているので破損ガチ注意。figmaと比べるとちょっと脆いつくりなので、落下させないように気を付けよう。いちおうセメダインでなんとか修復できました…まじで良かった…

顔パーツを変えるコツとしては、両耳から伸びているトンガリ部分を優しく押さえながら前髪を手前へ流し込むように外すといいだろう。ほんと慎重にやりましょうね。(自戒)

このポーズ我ながらかわいい!!かわいい!!

照れ顔かわいい!!

こうやって顔を隠しながら足をバタバタさせることも可能。かわいいなあ!

◆プラモ組立(武器・ウィングパーツ)

さて武器である。箱の中に箱とマトリョーシカ仕様のようだが…

因みに外箱はそこまでデザインにこだわっていない。

おおっ…うん…
これはガチガチにプラモだな…

でまあ、3分クッキング感覚で完成させてきた。
実時間110分で完成。特に難しすぎず優しすぎず。プラモ組立経験があるなら詰みポイントはないだろう。ただニッパーで千切ってもバリが残りやすい上、バリを雑に残したままだとはめ込みづらいこともある。ヤスリでよく削っておこう。

ちなみに水転写式デカールが付いている(プラモによくあるステッカー)のだが、ぼくは未経験なので今回は保留。余裕があればそのうち別記事で「はじめての水転写式デカール」的なタイトルで挙げてみたい。

で、できるかな…??ぶっちゃけデカールなくても十分映えているし、失敗上等の精神で挑んでみたいな。

最初にウィングパーツ。左上に似たようなものが2種類あり、上が展開時、下のが格納時。

こうしてクリアパーツをスライドするようにはめ込むと…

おおすげ、一気に派手になったな!

貫電射流砲。小さいが、複数のパーツを組み立てて作った。

ラークブレード。柄の部分って思った以上に長いんだな。

◆武器装備

うっはすげえ!!戦闘特化な映えしてる!!
ウィングパーツが思った以上にでかくて迫力がある!なんか一気に派手にゴージャスになったな!これで初期星3なんですよ!

ニオって戦闘時は三等身(一部キャラは必殺技時従来の等身ムービーが流れる)だから、こうして立体化してみると…なんかもうめっちゃ感慨深いな…!武器装備していないときはかわいい重視だったのに、一気にかっこよくなってる!

貫雷射流砲は原作再現のポーズで勢いよく決められるぞ!!

というわけで、期待通りの出来で満足だった。
マイナー作品だけにあまり出荷数はないかもしれないし、定価が12,900円(税込)とプラモにしてはお高め。手を取り難い方は少なくはないだろう。ただ、ガワで気になった人は是非とも手に取って気に入ってくれたら幸いである。
あとぼくみたいにパーツ破損してニオを泣かせないようにしてください。

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