重陽の節句

今日9月9日は菊をしつらえる重陽の節句。
何年か前から重陽の節句は知っていたけど、菊の花を飾ることにそこまでモチベーションは上がらず、今まで飾ったことなかったけれど。最近スピリチュアルな世界にも興味が広がりつつある私。菊理媛(きくりひめ。ククリ姫とも言われる)という女神様と繋がりやすい日だという。今年は菊の花飾ってみたいなって思ったけど、今日は買い物にも行くつもりしてるし、やりたいことや、やらなあかんこともあるし、子どもの幼稚園は午前保育だし、わざわざ花を買いに行くのはちょっと面倒だな、、、と思ってた。

そしたら。幼稚園に送っていく途中で雨がパラパラ降り出して。帰りはいつもの道とは違う商店街のアーケードの下を通っていこって思って。で、商店街抜けたら雨は止んでいて。でも買い物していこうって思ってたドラッグストアの道からは離れてしまって、まぁ買い物は明日でもいっかって思ったら、そや、花屋さん寄って帰ろって思って。あれ？結局、花買いに行ってる。なんや、そういうことになってたんや。しなきゃって思ってたことより、結局やりたいことが優先されてて。でもたぶん、それでいいんだよね。そんな風に、今日も雨が仕向けてくれた。

菊理媛。いらないもの、手放したいものをくくってくれる。必要なご縁をくくってくれる。そんな女神さまの存在を感じながら、今日の1日を、秋分までの日々を過ごしたいと思う。
菊理媛が祀られているという白山比咩神社(石川県)に何年か前に行ったことがあったということも今日気づいて衝撃を受けた。不思議なご縁を感じずにはいられない。ありがとう。