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#研究_ハビトゥス愛好会 シラバス

 本ノートは#研究_ハビトゥス愛好会の研究目的及び学習目標、研究員募集について書いたノートである。

研究目的

 #研究_ハビトゥス愛好会の責任者のハルトマンです。よろしくお願いします。当会の研究目的はフランスの社会学者、P.ブルデューの社会学やその他の人類文化学を学び人類集団への理解を深めることです。ブルデュー社会学ではハビトゥス文化資本などの概念を使い社会の枠組みや人間の枠組みについて説明を試みています。ブルデューはハビトゥスで考え方や選好、嫌悪などの一見無意識的に選択していることなどに指向性があることを指摘し、文化資本では社会階級や社会階層の形成過程や再生産を論じています。またブルデュー以外の人類文化学を学ぶことで古来からの人間集団の習慣や伝統の意味を学び、人類が発展していく過程を見ることができます。以上のことを学ぶことで新しく人間や社会を見る際の新たな視点を獲得することが当会の研究目的です。

学習目標

 ブルデュー社会学や人類文化学を学ぶことで人間や社会を見る際に各自が独自の視点で見ることができ、必要に応じて自己の意見を表明できるようになることが学習目標です。

研究員募集

 当会では研究員を募集しております。研究員は毎週水曜日(時間は応相談)の週間学習ゼミに参加して各自の研究や読書の進捗状況を共有して頂きます。そして木曜日には当会の週間まとめをハルトマンが木曜zoomでLTする予定となっております。

研究員

 研究員は主にブルデュー社会学や人類文化学について扱います。ブルデュー社会学は参考書がいくつもありますが当会の入会課題図書は以下の本を扱います。

ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年12月 (NHK100分de名著) 岸 政彦 https://www.amazon.co.jp/dp/4142231200/ref=cm_sw_r_tw_dp_3JNEJXS9W3EJ50YR8GA0

 内容としてはブルデュー社会学の概要をまとめたものになりますが初学者向けでとても良い書籍なのでせびご一読ください。

 また各自が扱いたい課題図書についても水曜ゼミで扱います。どの本を扱いたい、どうまとめたいなどはハルトマンにご相談ください。基本的には内容量にもよりますが一章ごとに一週間でまとめてGoogle ドキュメントでテキスト提出して共有する形を想定しております。

参加方法

 Slack内チャンネル#研究_ハビトゥス愛好会までご連絡ください。

おわりに

 当会では学習による知的好奇心と学習慣習を身につけることで人生を豊かにできればなと考えております。参加される研究員の方へのサポートは可能な限り行いますのでぜひ当会、#研究_ハビトゥス愛好会にご参加ください。

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