今日が人生で1番若い日
今年もお世話になりました、桐谷 悠歩(きりたに はると)です。
タイトルはYouTuber両学長さんの言葉を引用しました。
今は年末年始なので、どちらかというと、
“一年の計は元旦にあり”の方が時節に合うのでしょうかね。
最近の私
私は気分の落ち込みがひどく、ようやく自分を取り戻せてきたような感じです。
今年も実家には帰らず、自宅で過ごしています。
以前は年末年始を一緒に過ごしたい人たちが居るから、という理由で帰らなかったのですが
今は実家に帰ると上に記した気分の落ち込みが酷くなるのが理由になりました。
老いてきた家族がいて、その姿を見るのが辛いというのもありますね。
大丈夫だよ任せておいてと言えるほど自分に力がないのも辛いですね。
親の死に目に会えないようなことがない限り、私より先に逝くわけで
弱っていくときにしんどい思いをして欲しくないです。
今振り返っても、その家族がしたことで許せないことはいくつもあります。
だけど、気分の落ち込みがひどい私のことを気に掛けてくれていると聞いて
もうそれは忘れようと。
忘れられないかもしれないけど、その人の前ではそのことを話題にしないようにしよう、と心に決めました。
老いて、体の節々に痛みが出てきたり、物忘れをしたりと自分の思い通りにできないことが増えてきたと言う人を責めるなんてそんな酷なことはしたくない。
許すことに努めようと思ったわけです。
責める気持ちの刃が自分に向く
おそらく最近の私自身の気分の落ち込みはそれに起因していると考えています。
許すってとっても大変なことですよね。
許せない相手を許すってことは、責めたい気持ちを引っ込めるってことだと思うんです。
そうなると、その気持ちは自分に向くわけですよね。
だから最近また気分の落ち込みがひどかったのだと考えています。
季節が冬で、寒いっていうのもあるかもですけどね。笑
しんどい自分を赦してあげよう。
そっか、そんなことがあって、今自分はしんどいんだ、って気付けて、
そんな自分を責めずに赦してあげようと思えたので元気を取り戻せました。
もう少しで年が明けて、元旦を迎える。
じゃあ、元旦から仕切り直すか。一年の計は元旦にあり、だし。
いや、今日が人生で1番若い日、という言葉もあるし、今からまた頑張ろう。
オールドファッションも大事にしよう
ようやく冒頭の話題に戻るわけですが、
私、新聞の購読を数年ぶりに再開させました。
しかも紙媒体です。笑
iPadで読めるやん、って知り合いに言われました。
そう、その通り。
なのですが、私、少し今までを振り返りまして。
なんでもデジタルを推進してきた私は、知らず知らずのうちに敵を作ってきたんじゃないか、と。
世の中はデジタル庁が推進するDXに対応するべく悪戦苦闘という様相ですが、
あえて私はそれに逆行してみようかな、と。
そう思ったわけです。
あれ?また世間を敵に回すの?
そうかもしれませんね。笑
ま、いっか。
アナログに戻して、少し昔の感覚を振り返ってみようと考えてのもあります。
マンスリーの手帳——卓上カレンダーですが——を買ったり、
年賀状を書いてみたり、
アナログなものと言いますか、オールドファッションなものに触れる機会を増やしています。
とはいえど、病院の予約日時をメモるときはiPhoneのカレンダーアプリに書き込みますし、
電車に乗るときはApple PayのSuicaを使っています。
デジタルとアナログを適度な塩梅で使い分けていけばいいのではないか、と最近結論付けています。
自分が頑張らないといけない時を減らそう
デジタルで出来ないことがあると、デジタルで出来るようにしようとすると自分が頑張らなきゃいけない。
自分が頑張るだけでも辛いのに、自分が頑張っても出来ないこともあります。
身分証を例にとって以下に記します。
電車にはiPhoneだけで乗れるけど、車はパスケースにでも入れた運転免許証を持たないと運転出来ない。
アメリカではAppleがデジタル身分証を実現させましたが、
日本では日本政府が対応させないと技術があっても出来ない。
これはデジタル庁に要望すべきことですが、実現するまでは諦めてパスケースも一緒に持ち歩くしかありません。
無理しちゃね、しんどくなるよ。
ヘルシーに生きたいものですね。
一年の計を元旦に立てようとすると、元旦は一年に一回しかありませんが、
今日が人生で1番若い日という気持ちでいると、元旦に立てた計画通りにいかなかった場合、再開させる日にまた計を立て直せば大丈夫、って思えますよね。
今日が人生で1番若い日だから、また今日から頑張ろう。
そう自分に言い聞かせる記事でした。
よいお年を、お迎えください。
桐谷でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?