ごめんね私 #呑みながら書きました

 こんにちは。
今回も呑み書きに参加できて嬉しく思います。ありがとうございます。

 我が家のアイドルアクアちゃんは順調に成長を続けております!

毛がモコモコの種類で、最近よく毛が抜けている。こまめにブラッシングをしようと頑張ってはいるけれど、この子はなかなかじっとしてくれないので一苦労。大人になればもう少し落ち着いてくれるのかしら。
しかも無防備で好奇心旺盛なので、よく踏んでしまったりする。ごめんよ。

今日のほんだいではないんだけど、どうしても書きたいことがあるのでひとつだけ。
人生28ねっめにしてハリーポッターの原作を読み始めたところ、これがとても面白くて。映画は全部見ていて面白かったけど、実は原作にはあまり期待してなかった。ただ、それが大きな間違いで、やっぱり名作ファンタジーは一味違う!
もちろん伏線や風景を想像させられる表現はすごいと思うけれど、それよりすごいのは人間のリアルさ。主人公ハリーの不安定さとか、うわこのキャラこんあに性格悪かったのかとか、思春期まっさかりの恋愛模様とか、映画ではわからなかった部分がとても多い。魔法なのに人間関係がやたらリアルで、主人公でさえ聖人ではないところこそハリポタの魅力なのではと思った。

 じゃあそろそろ今日の本題。
そんなに楽しい話ではないんだけど、飲んだテンションでしか書けないし読まれることに耐えられないかもしれないから書かせて欲しい。
なんていうのか、自分を愚かに見せることってあるよね。愚かに見せるというか、必要以上に人の笑い物になってしまうというか。
こんなこと言ったら私がまるで有能な人みたいに聞こえるけどそんんことはなく。良く見積もっても中の下な感じ。勉強は得意じゃなかったし、物覚えも悪かった。興味のあることは細かく覚えられるけど、苦手な分野は本当に何かの病気かと思うほど記憶力が低下してしまうタイプの人間だ。
であるので、学生時代の定期テストなどは地獄だった。自分の足りなさを数字で突きつけられるのだから。
しかも若い人間なんて、どうやってこの集団の中で自分を優位な立場に置くかしか考えていない。別に人のことを言えるような人間ではなかったし、学校という狭いおりに閉じ込められているんだから仕方がないかもしれないけど。
テストの点数なんてまさに鬱屈した若者が他者を見下す最高のチャンスになり得てしまうわけで。私は自分で望んでその中に身を投じていた。
「今回のテストヤバかったー! 私⚫️点だったんだけどー!」
高得点ならただの自慢だけど、赤点を余裕で下回っている場合はせいぜい笑われたり多少馬鹿にされるだけだ。そんなこと誰も求めていないのに、わざわざ私は自分の愚かさをひけらかしていた。
言い訳をすると、本当はちょっと悔しくて傷ついていた。だからこれ以上誰かに馬鹿にされることに耐えられなかった。誰かに傷を抉られるなら自分でやった方がましだと思った。自分でネタにしてしまえば、それ以上馬鹿にされることはなかったから。
それにこれは大人になって気がついたのだが、相手が自分より下だとわかると安心して優しくしてくれるタイプの人もいる。だから私は無意識に悪くない選択をしたと思う。
誰も悪くない。誰に強制されたことでもないし、ある程度の集団に生きていれば少なからずみんなこういう悩みを持つはず。全然後悔はない、と思っていたんだけどね。
大人になって色々わかると、いやーダメだったなって。心を抉る傷っていうrのは、他人がやっても自分がやっても変わらないんだ。結局時間が経つほど痛い。
痛いというか、後遺症がある。自分は出来が悪いやつだ。頭も悪いし容量も悪い。そういう呪いを自分でかけてしまって、何年も経つまで気がつきもしないという後遺症。自分で削った自己肯定感はそう簡単に私に戻ってはくれない。
謙遜することが美徳みたいな文化もこれに似た危なさがあると思う。スピリチュアルな話かもだけど、自分はダメだと言葉にすれば、長い時間をかけて本当にそういう人間になるから。一度思い込むとなかなか抜け出せないから。
結局何が言いたいのかはよくわからないんだけど。
自分くらいは自分を信じてあげないと、みたいな。多少図々しいと思われたって、あんまり自分を安売りするようなことはしないほうがいいんじゃないかなと思う。
長々とお付き合いありがとうございましたー!

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