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【N/S高政治部】安倍晋三前内閣総理大臣による特別講義を受けて

はじめまして!N高政治部3年のハルタです!!
まず私事ですが、今回初めてnoteで記事を書くことになります。
拙い文章で申し訳ありませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今回は、安倍晋三前総理による特別講義について記事を書きます。
この場をお借りして改めて、安倍前総理をはじめ、三浦瑠麗先生、またN/S高政治部の関係者の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

講義について

今回の安倍前総理による特別講義は、令和3年7月15日に行われました。すでにYouTubeの生放送のアーカイブ動画は、48万回以上再生されており、コメントも多数いただいております。こちらからご覧いただけますので、どうぞご覧ください。ニコニコ動画のアーカイブはこちらから!

なぜ安倍前総理は政治家を志したのか

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まず安倍前総理から、なぜ政治家になろうと思ったのかについてスピーチをしていただきました。
なお発言内容については、発言者の意図に反しない程度に一部省略させていただきます。

なぜ政治家を志したのか
その理由について大きく分けて2つあるそうです。
その1つ目は、「安倍前総理は小さい頃から天邪鬼のような性格であったから」Aと言われればBを選びたくなってしまう性格だったからこそ、当時の日本の政治に対して疑問を抱いていたようです。
2つ目は、当時日本に住む人々を国民と呼ばず、市民と呼んでいたことに疑問を感じ、そうではなく日本という国があって国民がいるという意識に変え、日本を守るために政治家が堂々と主張するべきだと考えたからだそうです。
そして、特に2つ目の理由は安倍前総理の政治家としての志でもありました。


生徒からの質疑応答

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ここからは、事前に生徒一人一人が考え、実際に講義の中でされた質問の中から、いくつかをピックアップして、質問と回答を合わせて紹介します。

Q1若者の政治離れに対して若者に期待することは何か

まず若者には、日本には明るい未来があり、その明るい未来を自分たちの力で切り開いていくということに自信を持ってほしい。そこで、その未来は不変のものではなく、何をやるかにかかっているということだと考えている。
またバラエティ番組に政治家が出演することについて、国民に政治が身近な存在であるということを知ってもらえる良い機会である反面、面白くないと言われてしまうリスクもある(笑)

Q2北朝鮮による拉致問題を解決するにあたって弊害になったことは何か

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まず安倍政権において、拉致問題を解決できなかったのは痛恨の極み。
横田めぐみさんが拉致される2ヶ月前に起きた拉致事件で、被疑者を特定し、証拠品等を押収したが、日本の司法の慎重性がゆえに、起訴することができなかった。
その2ヶ月後に横田めぐみさんが拉致されてしまったので、その時に厳しい対応をとっていれば、そうした拉致事件は防げたかもしれない。
そこで、これまで1000回以上におよび行ってきた各国との首脳会談では、必ず拉致問題について説明をした上で、日本の立場を明確に示してきた。それにより、以前とは国際社会の見方が変わってきた。特にトランプ前大統領においては、直接金正恩委員長に拉致問題の解決を要求することで、日本の立場を示すことができた。日本が対北朝鮮制裁において存在感を示し、率先して諸外国を引っ張ることができている。その制裁を緩めることなく、要求していくことが大切。

Q3十分な補償を受けられず厳しい状況の中にある飲食店について

コロナ禍においてみんなが厳しい状況にあり、そうした困っている人全員にしっかりと支援していくことが大切である。持続化給付金や緊急小口資金などはじめ、要請に協力してくれた事業主への協力金をスピーディーに給付しなくてならない。
そうした給付金をスピーディーに給付するためには、民間の協力が必要不可欠であり、一定数悪用する人もいたが、後から悪用した人を罰することができるため、悪用する人も出ることはある程度予測した上で、それでもなるべく早く給付することのほうが重要である。

Q4政界で経験した苦労話や裏話について

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色々な政策を打ち出すとありもしないものが街頭やメディアで叫ばれるため、そうした誤解を生まないように話をしなくてはならない。いわゆるモリカケ問題においても、私自身にやましい点はなかったが、メディアなどでの印象付けで厳しい批判をされ、真実が国民に伝わらないことがある。森友学園問題においては、YouTube上で関係者が証言をしていたり、加計問題においても、元愛媛県知事の方が証言をしているので、そうしたいろんな情報を得た上で正しい判断をしてもらいたい。報道では、一部分を切り取って発言者の意図にそぐわないような報道のされ方をする時があるので、議論が分かれる内容についてはフェアに取り上げてもらいたい。国会内においては、意見の違う野党とも協議を重ねるにつれて、野党の意見を組み込みながら方針転換してきた。出演する以上は、生番組に出演するように心がけ、発言を切り取られるようなことのないようにメディアと関わる。

安倍前総理の講義を受けて

自分自身は、お話をお聞きしたい政治家アンケートで毎回安倍前総理の名前を挙げていたこともあって、発表された日からずっと楽しみにしていました。そこで、実際に生で安倍前総理の講義を聞くことができた体験は、他の高校生には難しいことであると思いますし、本当に貴重な経験をさせてもらったと感謝しています。また講義後にはサインを書いてくれるなど、本当に生徒に優しく接していただきました。
個人的見解としては、歴代最長の安倍前総理に、ぜひ再再登板をしてもらって日本の成長を担ってほしいと思っています。

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最後に

初めてこうして記事を書くことができてとても嬉しいです。少々長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。N/S高政治部マガジンでは、過去の講義の記事もたくさん掲載されていますので、ぜひ合わせてそちらも読んでいただけたらと思います。ありがとうございました。

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