もののけ祭への道

2019年8月25日、無理言って急遽出店させていただいたイベントの帰り道、もののけ祭 (https://www.dealmagazine.net/posts/6814262) の関係者さんから来週もののけ祭あるよ、と。

さかのぼること2ヶ月ほど前。6月の頭に、色々なご縁と流れに乗っかって、私は長野のここのえという場所にいました。

(この、ここのえという場所も、オーナーさんも本当にめちゃめちゃ素敵なんです。現在は紹介制とのこと。)

そこで、もののけ祭の主催をされている腰塚さんがいらっしゃり、江戸と縄文にヒントがあるというような話をされて、「かぶく。」ということに関してお話をしていただきました。

「かぶく」とは「傾く」のことだそうで、前ならえをしていると真実は見えないけど、頭を45度傾けて前を見ると真実が見えるといったような話があり、(違ってたらすいません)この話を聞いたとき、脳天がぶち抜かれました。

私も、ここ数年の流れの中で、江戸と縄文が気になっていたので、目を輝かせながら、首を立てに振りまくり、わくわく高鳴る鼓動で、腰塚さんの話を前のめりになって聞いていました。

ここからは私の薄っぺらい知識の繋ぎ合わせの感想になってしまうのですが、縄文と江戸には共通点があると思うのです。

①江戸は300年、縄文は1万年争いがなく長く続いた
②自然と共生するライフスタイルシステムがあった(エコシステム？)
③個人の表現が爆発していた(文化が栄えた？)

江戸に学ぶエコ生活術という本で、アズビーブラウンという方が、江戸時代は、人権を除いて、どの時代のどの国と比べても類を見ないほど素晴らしいと絶賛していたのも思い出し、江戸時代と縄文時代が、今は氣になる二大巨塔になっています。

特に、③の個人の表現を爆発させる！という部分は、現代社会をカルチャーの部分から、メスを入れていく感じで、私的には一番好きというか、わくわくを感じたのです。

この腰塚さんの話を聞いてから、私の表現への意欲は拍車がかかり、あらゆる表現を試し、なんだかよくわからない動きをし、2ヶ月たって、もののけ祭の地にたどり着いた！という流れでした。

話が戻りますが、25日イベントの帰り道、チケットを1枚だけゲットして帰りました。まだ誰か一緒に行く人がいるわけでもなく、余ってしまったらもったいないので、一人でも行こう。そういう感じでした。

帰り道、電車の中で、もう辞められましたが会社の先輩を誘ってみました。ダメ元でしたが、ノリノリな返事をいただき、やったー！あとは、my husbandに了解をとらねばと、タイミングを見計らって2、3日ぐずぐず。

28日水曜日…my husbandから了承をもらう。I got it.

29日木曜日... もののけ祭、一日目の午前中のWS、火起こしに出たい。これ前乗りせぬば、よし、前乗りだ。ほぼ前乗りを決意する。

そして、まだテントを入手していない。キャンプ初心者🏕アマゾンプライムをはじめて駆使してポチッ！間に合わないので、金曜日の午前中に会社に届くようにして、I got it.

30日金曜日...前乗り含めた宿泊セットを持ち込み出社。あとはテントだけ。

昼休憩なくせわしなく...何やら立て込んでいる。夕方、あ！テント🏕と、思い出し、ようやく箱からテントをピックアップして、荷物に入れる。

夕方の飲み会🍻があったけど電車の時間的に行けず、キャンセルして、19時40分初の切符をゲット。

食べ物を調達して、いざ改札に向かうと、ピー！！入れない...。

まさかの長野駅→名古屋駅という逆の切符を買ってしまった。慌ててみどりの窓口へ走りなんとか、1分前に乗車してセーフ！

しかし、指定席のある号はなぜかにんにく臭く、意を決して、しばらくして自由席に移動。人が全然いない。快適。

そうこうしているうちに、大雨で電車が止まり、1時間ほど遅延。宿泊先のチェックインが23時までだったので、間に合わず、連絡。無人でも入れる手配を教えていただき、なんとかホテルへ。

もののけの禊がスゴイ！

もののけまでの道のり、険しすぎました。しかし、そういうプレイを楽しんでいるのかも、自分。とも思ったり。

チケットをゲットさせてもらった方に連絡し、当日友人の分を受け取りたいと連絡させていただいたところ、翌日乗せて行っていただけることに。

ワークショップに参加したいから、朝早くなって申し訳ないと話しつつも、ご好意に甘えさせていただくことに。

さぁ、会場についたぞ！

ワークショップはどこかな？

あれ...

どこかな...

あの、ワークショップって...？

ん、ワークショップは2日目だよ！

えーーーーー！！

この、一連の禊！

乗せてきてもらって、まさかの予定ちゃんと確認してないパターン。

本当に、すいません。

しかし、もののけ祭開始前の準備を見ることができて、それはそれは豊かな時間でした。

続く。