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レポ#2 ヨコハマおもしろ水族館

※ヨコハマおもしろ水族館は2021年11月23日をもって閉館しました。

ヨコハマおもしろ水族館・赤ちゃん水族館に行ってきました。

基本情報
場所:神奈川県横浜市
入館料:1500円(大人、2021.5.28現在)
飼育点数:約400種、10000点(公式パンフレット)


2021年5月28日、10:10~12:40、約2時間30分の滞在。
ゆっくり見すぎた自覚があるので、おそらく1時間ぐらいあれば全部見られる広さなはず・・・。


訪れたきっかけは、完全に深夜の思い付き。

一度退職してから再就職の日が近づいてきたので、「平日の空いてる水族館に行きたい!」と思い立って、家から比較的行きやすく、最近行っていないので選びました。

今回は覚えている限り2回目で、前回行ったのはたぶん小学生ぐらいのとき。中もどんなだったか全然覚えていない。


駅から水族館まで

中華街の一画にあるので、まずは中華街に向かいます。

普段はみなとみらい線「元町・中華街駅」から向かうのですが、京急線の朝のラッシュを避けるためJR線「石川町駅」から向かいました。

徒歩5分と書いてありました。

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水族館が入っているビルを発見。

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細道に入っていきます。本当にここで合ってる・・・?

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進むとちゃんとありました。看板がたくさんあってありがたい。

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エレベーターで3階に上がると受付です。


チケット・パンフレット

受付横。
ダンゴウオの写真・・・!

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チケットは、事前に「アソビュー!」というサイトで購入し、1300円。当日受付で買うより200円お得。

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この画面を見せると紙のチケットに替えてくれた。
当日中であれば再入場できるみたい。

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パンフレット。
小学生のとき、この公式キャラクターのキーホルダー買ってもらったなぁ。当時はまだ「よしもとおもしろ水族館」の名前だったような。

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音声ガイドが無料!?

水族館に入ると、小さくこんな掲示が☟

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ええ、無料なの!?
もっとアピールしたほうがいいよ!

QR読み込んで開くと、こんな画面。
4か国語も対応してる。

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好きな場面を選んで聞ける。
全部で10個。

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ほのぼのしたこどもボイスで再生され、ひとつ30秒ぐらいのボリュームだけどよきでした。

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おもしろ水族館へ!

こちらの水族館、「おもしろ水族館」と「赤ちゃん水族館」の2つの水族館が一度に楽しめるってのが推しみたい。

フロアは一緒なんだけど、コンセプトが全然違う。

まずは、「おもしろ水族館」から入ります。


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クイズ

おもしろ水族館のテーマは、「笑える!学べる!楽しめる!」

その学べる!の仕組みが「おさかな3択クイズ

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このクイズのやり方、なるほどな~と感心したので詳しく書きます。

まず、水槽の左端にある問題文を読みます。

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水槽の下に、こんなものが。

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3つの選択肢から「これだ!」と思った色に、受付でもらったペン型シートを近づけると・・・

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正解だと、磁石でくっついてピタッと貼りつくのです!!!

これは面白い。
間違ってくっつかなかったときも、「ん?じゃあこっち?」と訂正もできる。

ペン型シート、受付で「こちらクイズができます。帰りに回収しますね」と言われて受け取ったはいいものの、「どうやって使うんだ?」と不思議に思っていたので、「すげー!!!」とテンション上がりました。

全部の水槽にはないものの、かなりの確率で問題が設置してありました。素晴らしい。

そして、この選択肢もクスっと笑えるものも多かったので、魚とともに紹介していきます。



水槽紹介

おもしろ水族館の入り口入ってすぐは、下駄箱水槽。

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先ほどのクイズのホワイトソックス。

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アメリカカブトガニ。

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この2種類は、「自己紹介」で話した担任が飼っていたな。思い出深い生き物たち。


実験ゾーン1

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ヤドカリのおうちと、ヘコアユの実験をやっていました。

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これ、画像が横向きなんじゃなくて、横向きの水槽なんです。

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ヘコアユの向きに合わせて、問題文も横向き。

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海底を横にすると横向きで泳ぐってことは、何で判断してからだの向きを変えているんだろ・・・気になる。

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「カレーライス水槽」
ダジャレですな

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カレイライス?それともヒラメライス・・・?

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つぶらな瞳でした。

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泳ぐところを撮れたので動画で。

いつもYouTubeにあげる前に、iMovieで音量調節しているのですが、こちら調整しちゃうとヒレのひらひら感のよさが画質落ちちゃったのでそのまま上げてます。
音量注意!です。


ナマコ水槽。

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さては選択肢考えるのめんどくさかったな・・・?

一緒にいたクロユリハゼがきれいで印象的。

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野菜を食べよう!水槽

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こんなに食べる種類があるとは驚き!
横には実際に食べている映像も流れていました。

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お次のゾーンは、数字クイズゾーン

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1から順番にご紹介。

1 コウワンテグリ

どこにいるんだろう・・・と探していたら、岩の奥からひょっこり。

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2 フタイロカエルウオ
岩の穴から顔出してます。

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3 ミツボシクロスズメとニザダイ
動きが速くてうまく撮れなかった。斑点きれいだったな。

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クイズ選択肢クスッとシリーズ「悩みが3つ」

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4 ヨスジフエダイ
岩の奥にひっそり

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5 ゴシキエビ

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6 ツユベラ
水槽の写真撮り忘れた

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7 シチセンチョウチョウウオ、ニジハギ、シチセンベラ

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8 ヤスジチョウチョウオウ

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9 コガネキュウセン

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10 テングカワハギ、オビテンスモドキ

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お寿司コーナー

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カメラ目線。

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クラウドファンディング特別展示。

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ミナミハコフグかわいい。

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ウツボとエビの共生

今回の訪問で印象に残った一つ。

「ふしぎ共生ゾーン」にいた、ハナビラウツボアカシマシラヒゲエビ

こちら、まだクラウドファンディング水槽を見ていた時に、スタッフさんが声をかけてくださり、「そろそろエビがウツボの口を掃除すると思うよ」と教えてくれた。

この日は平日、しかも開館してすぐ。
出会ったお客さんは小さいお子様連れの一組のみ。空いていたからこそ教えてくれたんだろうな。感謝。

見続けるもなかなか始まらなくて、他の水槽を見ては、またここに戻ってきてを繰り返してようやく!

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こちらはぜひ動画で。

思ったよりウツボが嫌がっていた。

公式Twitterにも嫌がるって書いてあるからいつものことなのかな。



クラゲゾーン。

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美しいタコクラゲ。

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サカサクラゲのなかま。
みんな壁にくっついてて面白かった。

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穴掘り工事水槽。

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「そもそも仲良しじゃない」

クイズの答えは動画で。



おさかな合唱ショータイム

この水族館の目玉の一つ。

普段はこちらの楽屋で泳ぐデバスズメダイ。

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ショーが始まると・・・


こちらも始まる前にスタッフさんが話しかけてくださり、「賢いお魚でね、始める少し前になるとソワソワし始めるのよ」と教えてくれた。



ごはんタイム

1日に結構な数のショーをやっていた。
今は密を避けるために中止のものもあるみたい。

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11:30の龍宮水槽のごはんタイムは見られました。



最後に、おそろしい生き物ゾーンがあっておもしろ水族館はおしまい。

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赤ちゃん水族館へ!

赤ちゃん水族館へ。

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くつ脱ぐんです。

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下駄箱があるよ。
貸し切り状態。

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入口近くには、まずたーくさんたまごがあった。

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小さい水槽がたくさん並びます。

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クマノミ

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ダンゴウオ

いましたダンゴウオ。本日のメインです。

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かわいい水槽にいる!

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公式Facebookで、こんな投稿を発見。

今日は6月仕様になったダンゴウオの水槽を撮影してきました! 6月ということで、梅雨をイメージした水槽になっております。 水槽の中には、傘やてるてる坊主を入れたのですが、今日はダンゴウオが傘の中に入っている姿を見ることができました! お腹の吸...

Posted by ヨコハマおもしろ水族館 on Thursday, May 27, 2021

「6月仕様」ってことはもしかして毎月変わるんですか・・・?


奥の方にいてあまりいい写真撮れずでした。
こればっかりは運よね。

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ここだけかと思いきや、奥にもう一つダンゴウオの水槽が!

こっちは赤ちゃんのよう。
とっても小さい。

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小さすぎると寄りで写真撮るの難しくて苦戦しました。

泳ぐところを動画で。


途中、1匹が、他の子のしっぽをパクっとしていたのだけれど、撮り逃してしまった・・・

公式Twitterにもカプっといってる動画あったけど、もっとがっつりいっていた・・・


遊具水槽

遊具と水槽があるゾーン。

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すべり台の水槽の中にジャングルジム(ややこしい)

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遊具のジャングルジムの中には、金魚の水槽。

ピンポンパール。

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ロッカーの中に水槽。

「ハイハイしながら見られる」んだけど、大人は下段を見るのがつらい・・・。

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ウミガメの赤ちゃん。

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トイレの標識もかわいい。

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やり残したこと


①タコヤキ水槽のマダコ

こちらのタコヤキ水槽。
たこ焼き器扮する穴に透明なつぼがあって、マダコが入ることがあるらしい。

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私が見たときは、水槽の隅にいた。

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時間をおいてからもう一回見ようと思って忘れていた・・・。

ちなみに、縄張り意識が強くて、2匹以上入れると喧嘩しちゃうので一匹しかいないらしい。なので、見られたらかなりラッキーなのかも。

次回は見られるといいな。



②オオグソクムシの記念撮影

深海コーナーのオオグソクムシ。

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水槽に顔を出して記念撮影ができるみたい。斬新。

一人水族館だったので、今度誰かと行ったら撮りたいな。

水槽内に、アルビノの白いオオグソクムシがいるらしいけど、あんまりわからなかった。



おわりに。

最初に少し書いたけど、小さい水族館なんだけど、2時間30分も滞在してしまった。

理由は、
・面積の割に水槽の数と生き物の種類が多いこと。
・クイズや解説が充実していること。
・空いていたため何回か往復していたこと。

特に3つ目が大きくて、この日出会ったお客さんは3組だけ。

アナゴとエビ、ダンゴウオのコーナーは5回ぐらい見た。


何回も言うけれど、規模は小さいけれど、かなり満足度が高い水族館でした。

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