断捨離したよ!
2019年6月に今の家(戸建4DK)に引っ越した時に整理仕切れていなかった書類やパンフレットや本などを断捨離しました。
ずっとずっと気になっていたけど、今年のやりたいことリスト(8、9、10)に入れて、さっさと実現しようという気持ちになり、断行!時間はかかりましたがやり終えてスッキリしています。
主な断捨離対象は、林業女子会を始めてから行きまくってきた視察パンフレット、20年以上集めているレターセット類、建築関係の通信大学に行っていた頃の資料関係、そして積読本。
視察先のパンフレットはほぼ全て捨てました(ごめんなさい)。逆に、視察に行った時のメモは残しておきました。自分が「メモろう」と思ったものしか記憶に残らないし、視察先はどんどん変化しているだろうから例えば10年前からは情報はかなり更新されているはず。そう思ったらけっこうスムーズに捨てることができました。
レターセット類は、もともと自分が手紙を書くのが好きなので、美術館に行った時やどこかに立ち寄った際に買い溜めてきたものです。絵葉書もすごく多くて、大学時代から机に飾って愛でてたものまで出てきました。(何年前)。
まず、絵ハガキを
①「捨てたくないもの」
②「これは使えるかもしれない」
③「これはサヨナラしよう」に分類。
①は、「絵葉書美術館」というタイトルのハガキホルダー、
②はメルカリで買った無印のハガキホルダー、③は実家の母が子どもと遊ぶバイトをしているので「お手紙ごっこ」に使ってもらうことにしました。
無印のハガキホルダーは、量は少ないけど4枚の絵ハガキが一覧できるのが良かった。
次にレターセットも同じように②と③に分類。②に入ったものたちは、絵ハガキと共に無印A4ファイルボックスにガシャン!!ダンボール箱にくしゃくしゃに入っていたレターセット類はめでたくA4ファイルボックス10センチの中に収まりました。
なかなか手紙を書く時間は取れないけど、これで「書きたい!」と思った時に書きやすい状態にはなったかな。
通信大学に行っていた時の資料はサクサクさよなら。これはほとんど「自分が頑張った証」なので、思い切ってバシバシ捨てました。資料として使えると思ったものはファイル1冊のみ。4年通ってファイル1冊ってどうなんだと思うけど、改めて建築士は取らなきゃなと思うきっかけにはなりました。
自分の気持ちと向き合えたので、これはやって良かった断捨離でした。
あとは積読本。
昔、何かの雑誌に、「本棚を他人が見た時に『こんな本読んでるんだ、すげー』と思われたくて捨ててないだけでは?と自分に問いかけて」と書かれていたのをいつも胸にしまっています。
(見栄っ張りなのでこれがけっこう難しいんだ)
今回もこれを何度も思い出して断捨離。「すごくいい本だった」と思い出に残っているものや人から頂いたものは残して、他はだいぶ処分しました。(それでも見栄は残ってる気もする…)
ほかに、整頓して残したものは、訪ねた美術展のチラシとチケットファイルです。私は絵を観るのが唯一の趣味なので、これは無理に捨てる必要なしと自分ルールで納得して「整頓」。通信制大学に行き出したくらいからクリアファイルに雑に入れてあるだけだったので、丁寧に年代順に並べ直しました。
他の人にとっては全然意味のないことだと分かっているのですが、自分が「この展示会のこの絵が良かった」と思い出せるようにしておきたい。時々ファイルも見返してきたので、すんなり「残そう」と思うことができました。
断捨離してみると、自分がどうやって作られてきたのかという軌跡を残したいんだなと改めて思います。好きな小説とか美術展とか、歩んできた道を残したい気持ちでいっぱい。
ミニマリストには憧れるけど、すでに「合理性」とはほど遠い人生なので、他人から見たら無駄なモノでも好きなモノに囲まれて生きていけばいいや、と納得できた気がします。
はーー、スッキリした!!!
もうこの規模のものはあんまりやりたくないけど、けっこう感慨深い断捨離となりました。そしてそのそばから本をまたポチっていくのでした。
そして写真は、結局処分しなかった「大正机」というあだ名の机です。