creepy nutsのライブってほんとに熱い

6/15(土)に代々木第一体育館で行われたcreepy nutsのライブに行ってきた。

私のcreepy nuts歴は「のびしろ」に引き込まれたところから始まり、以来定期的にライブに参戦していて、今回で3回目。

いやーほんとによかった、熱かった。

頭の方のMCでR指定が
「自分の思うままに、好きなように音楽に乗ってくれたらそれでええ。ここで人の目なんか気にしないで、俺らの音楽に全身でぶつかってくれぇ」
みたいなことを言ってくれて、激アツ拍手喝采。

よくライブで、ここって手振るタイミンじゃない？横振り？縦振り？みたいにあたふたしちゃうけど、この言葉でそんな邪念が振り払われた。

creepy nutsのライブのなにがいいって、
毎回今の自分が肯定されて、前向きな気持ちになれるところ。

歌詞ひとつひとつにR指定の悩んだり、苦しんだりしている、人間らしい様子がにじみでていて、けれどもそれがエネルギーに変わって、熱いラップラインとして刺さってくる。

誰にでもネガティブとかもやもやした感情はあるけど、それと上手く折り合いをつけながら前を向いていくしかないんだな、と背中を押される感じ。一生懸命生きていかなきゃいけないなぁと。


ひたすら乗れるアップビートもいいけれど、
しっとりと歌詞を聞かせてくれるダウン系も好き。体を縦に揺らして乗ったりしてね。

今ではスーパーラッパーのR指定が、「ライブで歓声を浴びて、やっと自分に自信が持てています」と言うのを聞いてまさかと思ったけど、
1人の人間としてラップを作りつづけているから、こんなに共感できる人が多いんだなとも思う。

松永さんの若干抜けのある(笑)MCも見所で、
上がりに上がった熱を程よくクールダウンさせてくれる。
今回はスイス旅行でぼったくられた話を聞かせてくれた。

来年には東京ドーム公演が待っている。
参戦できるのを祈りつつ、毎日毎日一生懸命に生きていこう。