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仕事の報酬は「成長」は通用するか

はじめまして、はるさんと申します。自己紹介の記事をどう書くか悩んでいたところ、twitterでこんなツイートを目にしました。

このツイートの背景まではわからないのですが、とても共感したので少し思うことを吐き出しみます。

1. 仕事の報酬は仕事

新しい仕事が必ずしも成長につながるケースばかりではないとは思いますが、ほぼ同じ意味かと思います。この言葉については私も上司に何度か言われたことがありますが、捉え方は以下の記事がまさにその通り!という感じでした。

「仕事の報酬は仕事」と言い切れる人は、仕事を通じて何かしらの社会的成功を得た(報われたと感じている)人がほとんどではないでしょうか。

2. 私も「仕事の報酬は仕事」教の一員でした

私自身は性格上、基本的にはどのような業務でも質を落としたくない(自分自身が納得できるレベルにしたい)と思うので、目の前の業務はコツコツ手を抜かずやっていました。

結果、より大きな仕事を任されるようになり、その中で新しい経験や知識が身につきました。また、運良く上司の考えが海外志向であったこともあり、希望通り海外に赴任することができました。
そんなこともあり、私も「仕事の報酬は仕事」教の一員でした。

一方で、同じ上司の下の同僚は、いまのところ報われていないようです。彼は、腐らない、目先の損得に惑わされない、といった内的要因不足のように見えます。

3. 仕事の報酬って本当に成長だけ…?

そんな私ですが、海外駐在してから少し考え方が変わります。
「やる仕事の範囲は増えて苦労も増えた。部下もできて、責任も大きくなった。でも給料は働けば働くほどマイナス?」
仕事は楽しくやっていますが、同じように日本から赴任した同僚たちからも不満が出ます。外部からは「若いうちは苦労した方が良い、今は勉強の期間だよ」と言われますが、納得できないようになりました。

4. 「成長を報酬としてと考えることは絶対にいけない」

最初のツイートの内容に戻るのですが、
・何よりも成長を求めている人/タイミング
・報酬(お金)を犠牲にしてまでは成長したくない人/タイミング
・プライベート(時間)を犠牲にしてまでは成長したくない人/タイミング
いろんな人がいますし、自分の人生のフェーズによっても違います。

「仕事の報酬は成長だよ」

相手がどんな人なのか分からないのに、万能薬のようにこの言葉で言いくるめようとするのは良くないです。また、本人に意志があっても報われるための外的要因がなければ、外の人が気楽に言ってしまうのは危険だと感じました。

読んでいただき、ありがとうございました。

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