Webデザイナーでカメラ未経験のアラサー男が約半年間で30人以上のポートレート撮影で学んだこと。
はるるデザインを運営しておりますハルです。
この記事では、カメラ未経験だったWebデザイナーの僕が一眼レフカメラについて半年間全力で勉強して30人以上のポートレート撮影を得て学んだことその結果、フリーランスとしてやっていくために新たな武器を習得できたことをお話しします。
カメラをはじめた動機
Webデザイナーの方なら普段の仕事で、プロカメラマンさんが撮影した写真を使い、バナーを作ったり、Webサイト用の素材を制作していることでしょう。その際、写真に対して少し不満を感じたり、自分が使いたいと思える写真がなくてフラストレーションが溜まった経験ありませんか?
僕にはそのような経験があります。そこで自分で使いたい写真素材は自分で撮影すればいいじゃん!このような単純な動機だが、カメラをはじめようと思ったのです。
最速で撮影技術向上する為に意識3つのこと
せっかくカメラをはじめるからにはなるべく最速で撮影に関する知識と技術を向上させたかったので、3つのことを意識しました。
1. ひたすら情報収集する
2. カメラ仲間を作る
3. アウトプットの場を設ける
ひたすら情報収集する
まず、最速で撮影技術向上する為に重要なことは情報を収集です。
何事もその分野の知識を深めることは非常に重要であり、僕の場合は自分が好きな写真家さんを見つけ、その方のブログなどから徹底的に情報を得ることにした。
どんなカメラを使ってるのか?
レンズは何を使ってるか、撮影データからカメラの設定を確認してみたり。
情報収集したらすぐに実践をすること、最初は真似でいいんです。
好きな写真をみつけて、その撮り方を調べて実践する。
その繰り返しが上達への近道です。
ネット上にはカメラ撮影に関しての情報が無数にありとても参考になります。その情報を生かさないことは非常にはもったいないし効率を悪いです。
ここでのポイントは情報収集をしたら、必ず調べたサイトのURLやテキスト情報をスマホのメモ帳などに残しておくこと。後で情報を振り返って自分なりに情報を整理したり落とし込む時に便利だから。
仲間を探す
新しいことはじめたらその道を目指す仲間を作ることが大事。
仲間を作ることで競争心が生まれ、あの人に負けたくない、あの人も頑張っているから自分を頑張らないと!なんていう思考になるからです。
人間は競い合う生き物ですし、その習性を利用することで上達スピードは格段に早くなります。それ以上に同じ目標を持つ仲間達との情報交換はとても有意義で情報の質が違います。
ちなみに僕はジモティーという無料掲示板サイトを利用して、カメラ仲間を募集しました。募集する際にちょっとしたポイントですが、どんな仲間が欲しいのか?ターゲットを想定して募集文書を考えることがとても重要です。
遊びでのんびりカメラ活動をしたい方もいるし、単純に友達が欲しいとい方もいるし、ガチでスキルUPをしたいという方もいるので自分が求めるターゲットを絞った方が効率がいいです。
アウトプットの場を設ける
先程、スキルアップには情報収集が大切だとお話しましたが、
情報収集=インプットをしたら
それをアウトプットする場所を設けると収集した知識をより強化することに繋がる。
アウトプットする場所はブログやSNS投稿でもOK。
自分が撮った写真に対してフォロワーさんから、フィードバックを貰えると自分の成長につながりますよ。
ちなみにSNSならインスタグラムが断然おすすめ。
写真の上手な方をフォローしておけば、写真のセンスを磨けるしまさに一隻二丁である。
ポートレート撮影で学んだこと
ポートレート撮影で学べることは非常に多く例えば以下のようなことを学ぶことができた。
・撮影技術
・レタッチ技術
・センス
・コミュニケーション能力
・ヒアリング力
・写真を仕事にする力
実は僕は、カメラを始めて2ヶ月ぐらいまでは風景写真専門で撮っていたのだが、カメラ仲間の影響を受けてポートレート撮影にチャレンジすることになったのです。
ポートレート撮影は被写体が人物となるので、一人では撮影できません。
なので、被写体の方と共に作品作りをするということになります。
カメラマンとモデルさんで役割は違えど、目的は同じ為、良い写真が撮れた時など喜びを分かち合えることが魅力です。
Webデザイナーの方は作品作りという言葉で共感できると思う。
どのように30人もの被写体を集めたのか?
最初はインスタグラムでポートレート専用のアカウントをつくり被写体希望の方へひたすらDMを送りました。
その後はリアルに知り合いが増えるので、紹介など数珠繋ぎのように被写体希望の方がみつかりますし、作品が溜まっていけば、インスタで募集をかけるたりすると依頼がくるようになる。
ポートレート撮影で学べることは多い。
撮影技術はもちろんのこと、レタッチ技術、センスも磨くことができる。
その中で僕が1番勉強になったなと思ったことは、
ヒアリング力とコミュニケーション力だ。
実はポートレート撮影では事前のヒアリングがとても重要になる。
カメラマンもモデルさんも記念写真を撮りたい訳ではない。
お互いに貴重な時間を使って撮影をするので、
撮影のテーマ、撮影時間、撮影場所、こんな感じで撮って欲しい、写真のレタッチはどうする?データの受け渡しはどうする?など事前のヒアリング等の打ち合わせが必要になってきます。
僕はこのヒアリングをとても重要なことだと捉えていて、モデルさんをクライアントと見立て意識していました。
この作業は実際の仕事で活かすことができるからです。
モデルさん=クライアントと考えると、クライアントに満足してもらえる作品を作らなければいけないという構図になります。
これは僕の考えだが、どんなことでも仕事に置き換えるという考えは非常に大切だと思っている。
また、コミュニケーション能力も必然的に学ぶことができる。
例えば、ヒアリングをする際のやりとりでも相手が何を求めているのか?
聞き出すために、コミュニケーションを円滑にしなければいけないし、さらに撮影当日は、はじめて会う方との撮影となるので会話は必然となる。
良い作品を共に作りあげるためには良い雰囲気で撮影できる環境を作り出すことが重要だからだ。当たり前だが、人それぞれ考え方はそれぞれ違う。
30人以上の被写体の方と撮影を続けたことで得られることはとても多い。
Webデザイナーがカメラをはじめることをおすすめする理由
僕が実際に一眼レフカメラをはじめて思ったのだが、Webデザイナーの方はカメラをはじめた方が良いと思っている。
近年、Webデザイナーに求められていることは年々増えてきている傾向にある。
コーディングは必須だし、ディレクション、プログラミングなど多様にこなすことができる人材を企業は求めているからだ。
その点、撮影できるスキルを持っていると優遇されるのではないか。
規模が小さい会社では、予算の関係上プロカメラマンにお願いできない場合がある。その時にカメラの知識を持っているデザイナーに撮影をお願いすることもあるのだ。つまりカメラのスキルを身につけることで自分の仕事の幅を広げることができるということ。
Webデザイナーは、普段から写真素材を使うことが多い。
カメラをはじめることで写真の構図や加工技術等に磨きをかけることができるので Webデザイナーとしてもスキルアップになるのだ。
実際に僕がカメラをはじめ、30人以上のポートレートを撮影したことで
様々経験を得られたし、仕事としてクライアントさんから依頼をもらうこともできた。
さらにはFOTORIAとサイトでにカメラマンとして応募したとこと選考に通りと面接で合格しはれて「フォトグラファー」として活動することにもなったのだ。僕はHaruという名前で活動しているのでよければ覗いて見て欲しい。
FOTORIA
https://fotoria.net/ja/photographer/987/
ちなみに僕のインスタグラムのアカウントはこちら⬇︎
https://www.instagram.com/photographer.haru/
Webデザイン・制作歴8年の経験を活かし会社員を続けながら週末はフリーランス Webアドバイザー兼デザイナーとして活動中のハルと申しますよろしくお願いいたします!