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夢 アーカイブ

記録用のTwitterアカウントから抜粋・箇条書き。殆ど原文ママ。思い出したら追記。
如何せん寝起きで書いてるモノなので、文章の体を成していないですが悪しからず。

・何故か分からないが飼っている猫を殺さなければならないことになって、台所の包丁を持ってきたけれどダメだった。やっぱ猫を殺すなんて無理だよなァと溜息ついて足に擦り寄ってくる茶色と白の猫を撫でたところで目が覚めた。なお実際はうちに茶色と白の猫なんて居ない。

・起きたら俺のベッドの脇の壁から生えてきた透明な手に物凄い力で掴まれてどこかに引き摺り込まれそうになる夢見た。
なお夢の中の俺は脳筋なので、はァなんだコイツとばかりにその腕を逆に掴んで引きちぎっていた。怖い。
それで引きちぎった腕持って改めて起きたら(怖い)、なんか壁にリストが貼ってあって、「一番目 ○○」みたいな感じで番号と副題がセットになって上から順番に書かれている。
一番下に、「四番目 掴む」と書いてあった。
それでよくよく考えたら、これが今日見た夢のリストである事に気がついた。
その後妹にちぎった腕見せに行ったら普通にドン引きされた。
「うわ何これキッショ、早く捨てなよ」

・今日は夢の中で高校生に戻ってて、先生に俺のアカウントバレてて授業中に名指しでVRChatやってんの?publicとかよく行くらしいじゃん?荒らしとかしてないだろうな?って聞かれるという夢を見た。
肝は冷えるけど冷静に考えると先生もVRChatterだな?おい ユーザーネーム教えろよ

・気が付くと巨大な倉庫の中にいて、ぼくの左手にはもうすっかり手に馴染んだあの銃が居た。
いつもならああまたVRCの夢見てんだなあ、と思う所だが、今回は何となく直感で「撃てば殺せる」だろうと理解した。
隣には背の高いお姉さんがいた。
銃と硝煙のVRゲームを題材にした小説に出てくる人。物語の重要人物であり前編のラスボス枠……つまりここは小説の中に出てくるVRゲームの中の世界か。ややこしい。
僕は仲良く話しかけて来てくれたそのお姉さんを、何とはなしに左手の銃で蜂の巣にした。
本来なら被弾エフェクトの赤い光が煌めくはずの世界で、しかしそれは出なかった。
代わりに生身と同じ赤い血がバッと吹き出して、お姉さんは赤い塊みたいになって倒れた。
理由は無いが、恐らくリアルでも死んでいるだろうと理解した。
そのお姉さんの相方の、身体のデカいお兄さんが何事か叫んでこちらに発砲して来たのを避けてまた撃った。
……小説の中の世界であることは、とっくの昔に気付いていた。
でも僕は共闘じゃなくて、殺し合いを選んだ。
もしコイツが、物語の超重要人物が途中で死んだら、その後の話はどうなるのだろうかと。
純粋な好奇心で、好きな小説の好きな登場人物を、蟻の脚を捥ぐ幼子のような気軽さで、蜂の巣にした。
ひりつくような空気の中で、怒りに任せて銃を乱射してくるお兄さんの隙を付いて、その顔面に銃弾をしこたまぶち込んだ。
嘘みたいな静寂が訪れて、後には2つの死体と、ぼくだけが残った。
────そこで目が覚めた。
夢の中でやった事に対して嫌悪感を抱きながら、布団から起き上がろうとしたぼくは、目の前で黒く光る銃口を見た。
それで撃たれて、この夢はおしまい。
夢の中で夢を見て、最後は殺されてお終いだった。
多分ここはリアルだと思う。

・ちょっと昼寝したら探偵(🌈🕒の人)が実写動画上げてた(という夢を見た)し、月島(自創作の身長180cm黒髪青目モノクル義手義眼男装女の通称。フルネームはレイ・ゲフリーレン=ツキシマ)が海辺で小さなカフェ兼バーを営んでて店員やお客さんたちと仲良くしてる夢を見たし、それらの夢をちまちま見ながら起きようとすると身体がめちゃくちゃ重くなって瞼が閉じていって永遠に起きられないという夢を見た。
あと富士見ちゃん(自創作のヒトに擬態してる人外)がyoutubeに昆虫食レポリアクション動画上げてるのを寝ながらスマホで見てた気がする。
それでああもう夕方だし起きないとな、って思うんだけど猛烈な眠気と身体の重さで上手くいかない という夢。
最終的に眠過ぎてゾンビみてーになりながらどうにかこうにか立ち上がって、すれ違った妹と夢ん中で月島がカフェやってたわっていう話をして、その後一階に降りた記憶が無いからここも多分夢だと思う。とにかくリアルの俺とあまりに地続きすぎてどっちがどっちだか分かんなくなるような夢だった。

・今日の夢:ゲーム遊ぼうとするとその中に入り込んじゃう能力を持った少年がいろんなバケモンや敵対勢力に追われながら脱出を目指すやつ……の映画を中に入って体験してきた夢(?)
今日は所詮ゲームの中の話だからか珍しく死ぬギリギリまで追い詰められた。
巨大な蛇の化物から宝石(なんか自我持ってるすごいやつ)を奪って逃げるんだけど、カンカンに怒った蛇が辺りを火の海にするわ外は何故かゾンビで溢れてるわで本当に大変だった。(多分寝る前に見たマーセナリーズ実況のせい)
ついに建物が崩れて、上階から落ちて地面に叩き付けられてベッドの破片や瓦礫に挟まって身動き取れずに苦しんでる所で馬鹿デカいチェーンソーを持った男が来た。
こっちは武器なんて何一つ持ってないのに向こうは瓦礫崩して入ってくる気満々だったから、仕方ないのでその辺の砂と破片で抵抗……しようとして、そこで初めて自分の腕をまじまじ見た。右腕が義手だった。
要は月島のすがたである。ついさっきまで自分はボロボロの男の子だったはずなのに何故……などと流暢に考えている暇なんて無いので、とりあえず砂をブチ撒けて目潰しした後、強化された右腕でその辺の瓦礫やら破片やらを投げ付けてやる。
モノはガラクタだが、リミッター外した電動義手で投げるので威力が半端じゃない。目を潰し、得物の機関部がブッ壊れて使い物にならなくなったところで逃げ出した。さすが月島 やきうで鍛えられただけある
そのあと何やかんやあって無事現実世界に帰ってきた主人公が謎の女に昏倒させられたんだか殺されたんだかで意識を失ったところで映画は終わった。
その後普通にリアルのぼくは家族とさっきの映画の感想を話しながらスーパーに買い物に行って、ついでに献血までして帰ってきたところで目が覚めた 変なの

・〆やりすぎて夢に〆72の皆が出てきたし、内容も「リリムを騙る夢見の者の手によって軍団の皆ごと甘い夢の中に閉じ込められる」という絶妙に"在る"ラインでビビった

・なんか早逝しちゃった(簡潔な説明)
死因は不明(突然死) こっちの感覚としてはある朝起きたらこの世の誰にも認識されなくなっていた、という感じ
意外な事に俺の部屋にあるものは全部普通に動かすことが出来た 普通に日常生活が送れるし、スマホも操作出来る 飯と排泄は要らないらしく全然腹が減らない
幽霊ライフも悪くないじゃん?と思って暫くの間は自室でテレビ見ながらTwitterやって(どういう訳かツイートが既存のタイムラインに反映されない)普通に過ごしていた
でもある夜、寝る前に急に家族の事が気がかりになった 今はもう葬式も終わって日々の暮らしに戻らなきゃいけない頃だろう
気になる、でも飛行機乗るの面倒臭いなあ、幽霊ならテレポートのひとつぐらいさせてくれよと布団の中でふわふわ考えてたら急に身体がふわっと浮いた感じがあって、いつの間にか実家にいた テレポートできた
現世の物に干渉できるし俺のアパート~実家間を難なくテレポート可能……俺って割と幽霊としてのポテンシャル高いんじゃないか?という謎の自信が芽生えかけた所で忘れていた壁にぶち当たった
そう、向こうがこっちを認識してくれないのである 目の前で歩き回ろうが声をかけようが無反応
テレビ見ながら俺の思い出話なんかしちゃっている オイやめろ 本人目の前におるんやぞ 黒歴史をほじくるな
あろう事か「あの子の嫌いな色も知らないままだったね」とか言ってやがる
そこは分かっててくれよ父に母、俺の嫌いな色は赤と緑使ったあとの絵の具バケツの水の色だよ……
いてもたっても居られなくなった俺はテレビ見てた父の手首をガシッと掴んだ
そう、掴めたのである 現世の物に干渉できる能力、まさか人にも有効だとは思ってもみなかった ビビる父の掌に指で俺の回答を書いていく
最初は全員ビビっていたが俺がいくつか質問に答えていくうちにコレは完全に俺だという確信を得たらしく、その頃には家の空気もすっかりいつもの感じに戻っていた
俺が割とアグレッシブにポルターガイストを起こせる幽霊で良かった……と持ってきてくれたノートとシャーペンで筆談しながら思った
俺が普通に元気(?)であり、なおかつ意外と普通に過ごしていることが分かったので、何故か旅行に行くことになった(!?) 家族、浮かれすぎ(しかもW祖母参戦。浮かれすぎだろ)
母方の祖母とは途中で合流したのだが、顔を合わせた瞬間他人に見えないはずの俺とビタッと目が合った
なんとばあや、俺の事が普通に見えているらしい 多少でも霊感のある家系は違うなあと感心していたら持ち上げられて振り回された 図体は変わらないのに羽みたいに軽くなっちゃってまあ、とニコニコしながら言われた 一言多いんだよな
その後は普通に旅行をエンジョイして、幽霊ライフ悪くないわ!と思ったところで目が覚めた
でもうちの家族が特殊なだけで、他の仲良いメンツの前でやったら普通にビビり散らかされて終わりそうな気もする
ちなみに自分が死んだ事に気がついてまず真っ先に思ったのが俺怪盗クイーンの新作をこの目で見れない……ってコト?!だったので、もうなんか人間として終わり

・また未知のウイルスによるパンデミックからのポストアポカリプスな夢だ これしか見ないのか?
今日は盲目の弟くんがいた
2人でストリートライブやって日銭を稼いでたんだけど、ある時弟くんが感染してしまった
混濁した意識の中でおいていかないでって泣く弟くんのために覚悟決めて自分も刺されに行くお兄ちゃん、良かったな
弟くんの髪がやたらふわふわだった事と、夢の中でも俺のピアノは下手だった事だけ覚えている

・富士見ちゃんがカワイイ水着着て海で遊んでいた おーいと声をかけたら満面の笑顔と共に手にした水鉄砲で顔面ビシャビシャにされた そうだよお前はそういう奴だよ

・左半身にびっしり節足動物が止まってる夢見た
ひえ~ッどないしよって思ったんだけど、よくよく考えたらナナフシとゲジとミンミンセミとグソクムシが同時に襲ってくるシチュエーションってリアルじゃ有り得ないじゃんどう考えてもこれは夢では?と気付いてそっと腕を下ろしたら消えた

・今日は夢の中で読書してたんだけど、腐っても夢の中なので読んだ文字がそのまま目の前に情景として浮かび上がってくるという最高の体験をしていました
ちなみに読んでいたのは怪盗クイーンの存在しない番外編(ホラー風味)

・前の夢で買ったアイスを部屋の中に放置してたんだけど、今日見たら溶けて液体になってた

・今日の夢:富士見ちゃん、増殖する
「うーん?この下水道いっぱいの白いフワフワは何かって?……あは☆バレちゃった?エヘヘ、たまには胞子で増えてみるのも一興かな~って。効率良いでしょ?あはは!」

・今日の夢:友人とサバゲーした後一人でカツ丼と生姜焼き定食食べに行って孤独のグルメする夢
2軒目行く時に道間違って迷子になった そこまで再現せんでええねん
いっちゃん怖かったのは帰り道にうっかりVRCのフレンドと声が同じおじさんにすれ違って、その人が本名でVRCしてることを知ってしまったこと(無論夢なのでダウト)
「……え?あの人」
「そうだよ実は近所に住んでるんだよ」
「マジかよ今度からどういう顔で会えばいいのか分かんないんだけど……」
「アバターは顔に出ることないから」

・今日の夢:月島とその奥さんに屋敷を案内される夢 夢?
住んでる人間は月島ただ1人だが、メイド人形やお掃除ロボットやドローンが沢山いるのでそんなに寂しいとは感じないらしい
中庭の木を立派だねえと褒めたら「そうだな……だがアイツのおかげで負債がヤバい」とぼくの知らん情報を出してきた
何代か前が買ったあの地域じゃ珍しい木らしい 見た目はイチョウに近かった
自分の血筋を表現するのに「名家ではあるが良家ではない」と言い切ってて面白かった
敷地がとにかくデカくて維持費用がバカにならん割に、稼ぎ頭が今は実質自分1人なのでマジで大変だと言ってた 誰だこんな設定にしたやつ……(すっとぼけ)
月島んち、デカくて広くて最高なんだけど、所々もう使われてない温室(園芸用品しか置いてない)とかもう使われない部屋(もぬけの殻か物置になってるか)がちらほらあって、かつての栄華と現在のギャップを感じるなど
ざっと屋敷を見て回ったあと、温室に案内されて紅茶を出してもらえた 珈琲じゃないのは配慮だったんだろうか 何も無い温室で、中庭の木を眺めながら3人でティータイムを過ごした 穏やかな時間だった

・今日の夢:ホームズにだれかの個展を案内してもらう夢
夢の中で小さいスタジオにいた
外は雨が降っていて、濡れた制服をどうしようか考えていたら、人の良さそうなおばちゃんが出てきて着替えさせてくれた
制服は(本来は有り得ないんだけど)きっちり畳んで返してもらった
スタジオには他にも何人か女性客が居て、各々作品を楽しんでいるようだった
2階から誰かが降りてきた
背が高くてベストを着ていて、革靴を履いた男の人 顔はよく覚えていないけど、直感でかの名探偵だと理解した

初めまして、『 』君。私はホームズ。

そのあとは彼に連れられて作品を見て回った
彼は掴み所が無いというか、存在自体がふわふわしていた
有名とはいえ、本来なら所詮物語の中の登場人物でしかないからだろうか、他の人も相当に目立つはずの彼のことを気にも止めていないようだった

今日は楽しかった。
……また会える日を楽しみにしているよ。
今日の夢はこれでお終いじゃないけれど、ここは特に綺麗だったので残しておく

・迷宮探索のバイト(?)で、社員さんと名乗るお兄さんと一緒に4人で普通の車に乗って出かけてって、着いた先も廃墟のショッピングモールというかなんかでかい建物
……4人でバーッと登ってったら、3階だか4階だかに突然重厚な洋風のドアが現れて、開けたらその中が「迷宮」になってた
中は薄いチェック柄の壁と床で、なんか古い本のページが床にたくさん散らばってて、壁にはたくさんの絵画や落書きがあって、それに混じってサイズがバラバラな扉がたくさんついてる
迷路みたいになっててまるで先が見えない 雰囲気的にはBackroomが近いかもね
階段をずーっと下っていったはずなのに何故か反対に今度は登りだして、小さな窓から出たと思ったら重厚なトランクケースだったり
敵から逃げてドアを開けて出た先の部屋が丸ごとひっくり返ってたり、たくさんのドアとロッカーが床に敷き詰められてる所を走ってたらいつの間にか重力そのままで垂直に登ることになってたり
次に入るべき箱が明確に決まってるのに、でも目を離したら跡形もなく消えてしまうものだったり
途中で間違ったドアを開けたのか入口に戻されて、「迷宮」はそういうものだと説明された 何となく予備知識はあったけどマジなんだ
進むのは本当に大変
化け物がいるし、間取りも何もぐちゃぐちゃな上に地図もない しかも目を離すと正しいルートに繋がる道が消えてる
迷宮探索のコツは直感らしい いちいち理屈っぽく考えてても迷宮は正しい道筋を示してくれない
悩んでるうちに大事なものに繋がる道は消えて入口に戻されちゃう
夕暮れまで探索して、帰って飯でも食いに行くことになって、Twitter見ながらこれは夢だと気付いた
夢じゃなきゃこんなこと起こりえないから でもせめてもうちょい見させて……他の迷宮も気になるし、それにせめて目の前のお好み焼きは食わせて……って思ったところで目が覚めた 現実は無慈悲

・バチクソ変な夢見た 昼寝から覚めたらぼくの部屋に不審者が2人も入ってきてる夢(!?)
なんか壁からガンガン音しててなんだ……?ってうっすら目開けたら宅配便のおっちゃんみたいな格好したおじさんが換気口の下の壁に穴ぶち開けてたしピアスバチバチに開けて髪染めた大学生みたいな人が部屋の隅でうずくまって座ってた 怖
めっちゃ怖かったし何起こってるのか分かんなかったし、とりあえず身体には危害加えられてないのを確認してひとまず目覚めてないフリして薄目開けて観察してたんだけど、しばらくしたらなんか腹立ってきたので(!?)バッて起きて2人とも捕まえて俺の部屋で勝手に何してんだ!!!ってガチ説教かました
「おい大学生、君はそこでなにやってんだ」
「ここ昔家族で住んでて……懐かしくなって来ちゃった」
「俺がいるだろうが!大家さんに鍵返せ!そっちの人は!?」
「ここの配管の故障が前から気になってて……鍵借りてたし直そうかと」
「そうかどうもありがとう、許可取れや!!」
「わかる!?人の部屋に入ってきてんの!あんたたち不審者!いくら善意だとしても不審者なの!!通報されても文句言えないんだからね!!というか今するわ!!」
とりあえず通報するからね通報!ってスマホ取り出して、そういえば寝たフリしてる時にこっそり110番押してたなあと思い出し、電話の向こうでお姉さんが若干笑いを噛み殺しながら話すの聞いて、今の俺のブチ切れ全部聞かれてたのか……とちょっと恥ずかしくなったところで目が覚めた

・なんか今日夢の中で大笑いしながら他人の首絞めてたっぽくてですね……
しかも既に相手から一発貰って喉元から血ダバダバ流してる状態で 怖いよ

・今日の夢②:一言で表すと和風メイドインアビス
消えた家族の真相を知るため、仲間たちと共に朽ちた御屋敷の奥に空いた穴から、『深み』と呼ばれる異界へと潜っていく

『深み』の概要は以下の通り
・『深み』とは幾重にも重なった異界のレイヤーの総称である。
・現世の理では説明出来ない現象が起こる。綺麗だが何処か歪なソレは正しく異界。内部は人を喰う化け物、更に過去に死んだ元探索者たちの霊が徘徊している。
・それらから隠れ、また逃げながら層のどこかにある『穴』に辿り着き、また次の層へダイブする。これを繰り返して探索していく。
『深み』の探索にはルールが幾つかある。
・探索者は1層潜る度に「天…雫」(真ん中の文字は忘れた)という、穢れを祓う華と薬草で出来た薬を飲まなければならない。
・しかしこれは『深み』の外には無い薬なので、層を毎回探索して手に入れなければならない(大体御守りの鈴の中に入っている)。
・さらに層を探索できる時間は有限であり、タイムリミットが来れば『穴』を見つけずとも強制的に下の層に引き摺り込まれる。
・薬を飲まずに2層分潜ると、全身が漫画で言うところのカケアミのような、とにかくそういう酷く曖昧なモノになって崩壊する。
・1回潜る分にはまだセーフだが、全身が墨汁で汚れたように黒ずむ上途方も無い苦しみを伴う。
・探索をやめる際には、特別な鈴を鳴らせば現世に帰ってくることが出来る。しかしこれも『深み』の中にしか存在しないモノであり、薬よりも貴重で見つけにくく、更に1個につき1人しか帰ることが出来ない。
上記の通り危険極まりない場所ではあるのだが、そこでしか手に入らない貴重な異界の産物の数々や、神隠しにあった人達やもうこの世に居ない大切な人の手掛かりを求めて当該武家屋敷が立ち入り禁止となった後でも足を運ぶ者が後を絶たない。

・今日の夢:夢の中で高校に行くんだけど 久々すぎて全ての事を忘れてて 結局サボったみたいになってしまう夢
と言うよりもなんか途中で永遠に夕暮れの……誰もいない裏の世界の学校に迷い込んでしまっていたため、気がついたら始業の時間を過ぎていたという方が正しい
ずっとヒグラシが泣いてて夕暮れで先生も生徒も誰もいない、時折誰かの思念みたいなのがぽわぽわ浮いてて近付くと話し声がする、そんな世界を彷徨って、はっと気が付いた時にはもう一限が始まっていた
その後普通に登校して授業受けたんだけど、持ってきたものの悉くが役に立たなかったから、多分日付も飛んでるんだろうなぁとうっすら理解したけど、でもぼくが(どれくらいの期間かは分からないが)いなくても普通に世界は回ってたし、そんな事があっても友人は誰もぼくに話しかけてこないという夢

・黒と赤の文字が書かれた壁に赤いペンキ(というかほぼ血)をかけて残った黒い文字だけ読むと意味のある文章になった 気がする
進むべき道はここを右

お前が殺した

・今日は死体を埋めに行く夢でした
バラバラにして棄てた 余った分は魚の餌にしてた クラスメイトと普通の学校生活送る裏でそんな事してた
逃げも隠れもしなかったから案の定捕まった 仕方なかったとはいえしばらくうちの子達の顔見れないのは嫌だなあとか窓の外見ながら他人事のように考えてた
あと相方には迷惑かけるなあとか ああこれでもう学校行かなくていいやとか 死体を棄てた事自体にはなんの良心の呵責も無かった
殺したのは僕じゃない 隠すのを手伝っただけ

・高校の同級生がトイレで自殺してた夢見た
ちらっと現場(真ん中の個室だった)覗いたら天井まで汚れるほど血塗れで、グショグショの制服が赤いプールの中に浮かんでいた
先生に追い出されて教室に帰ったらその子が最期にクラスメイト一人一人に書いたと思われる一言メッセージが各々の机の上に置いてあった
優しい事しか書いてなかった

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