国立歴史民俗博物館に行ってきました

特集展示が始まったので、国立歴史民俗博物館(以下「歴博」)に行ってきました。

千葉県在住の筆者と歴博との付き合いは長く、幼少期は親に連れられ訳も分からず展示を見て、成長してからもしばしば足を運んでおります。
今思うと、幼児をディズニーランドではなく歴博に連れていった回数の方が多い親というのは、割と珍しい存在な気がします。そのおかげで博物館・美術館に行く習慣が身についたので良しとします。ディズニーランドは生涯でまだ1回しか行ったことありませんが。

歴博というのは、博物館だけでなく、佐倉城址公園やくらしの植物苑が近くにあり、のんびり散歩するには最適な場所です(ただし、佐倉は坂が多く、城址公園や歴博周辺も結構坂があります。疲れることは疲れます)。
今日はいい天気でしたので、のんびりと歩いてきました。

歴博の好きポイント

歴博は、日本の歴史と文化をテーマにした常設展示をやっており、先史・古代から現代までを幅広くカバーしております。
つまり、歴博を見るだけで日本文化をざざっと学ぶことができます。
史料だけでなく、模型等も使うことで視覚的にも分かりやすい展示となっており、見て回るだけでも面白いです。

ちなみに、筆者の歴博常設展三大好きエリアは以下になります。
・落とし穴に落ちた動物が最後に見るであろう光景を、動物目線で見られる展示
・縄で作られたキングギドラみたいな龍
・ゴジラ

歴博に行ったことがない人にはさっぱり意味が分からないと思います。
意味を理解したければ歴博に行きましょう(ダイマ)。

特集展示を見てきました

第4展示室の一角で開催されている特集展示「来訪神、姿とかたち 福の神も疫神も異界から」を見てきました。
様々な地域の、鬼や神々の仮面の展示がメインであり、中にはどう見ても人が付けるのではない巨大な仮面もあり、インパクトがありました。
幸福をもたらす福の神も、疫病を振りまく疫神も異界から来る……という、昔からある信仰について知ることができ、今もその信仰は節分といった行事として残っているのだと思うと、現代を生きる我々にも無関係ではないのだなとしみじみしました。

全国の図録を買えちまうんだ!

歴博には、入ってすぐの場所に、全国の歴史系の展示の図録を扱っているショップがあります。千葉にいながら全国の博物館の図録を買えるなんてお得ですね!
ちなみに私は今日「高杉晋作の恋文(ラブレター)」という特別展の図録を買いました。
いつかFGOで高杉晋作がガチャに実装されたら触媒にします。
「10連毎に1ページ音読するぞ!!」と言えば20連くらいで来てくれないでしょうか。
まずはガチャに実装されなきゃいけない?
それはそうですね。

というわけで、今日は歴博に行ってきたよという記事でした。
ではまた。

【追記】
図録「高杉晋作の恋文(ラブレター)」は、ラブレターだけでなく色々な人に送った手紙も取り上げられた内容でした。

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