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BXRトナメ進出TOP16🔥純白馬バドレックスVMAX

はじめましての方ははじめまして。皆さんこんにちは。すぷりんぐりんてぃ、はるちゃことはーちゃんと申します🌟
普段は『two ring』というサーバーで活動していてチャンピオン👑という役職を担いながら日々ポケカに励んでおります。

道産子なので特に大きな大会も出てません。ひそひそやってます。なんかわかりやすい表現あるかなぁ
約1年前、ヒメグマのぴえんLOでCL1週間前に非公認大会優勝して少し話題になったやつ組んだ人です。ぴえん🥺

さて、今回noteを書こうと思った理由として、
Cレギュレーションのスタン落ちに合わせて、新しい環境でのゲームが繰り広げられる中、新環境初の大型大会にて、結果を残せたこと、完成度の高いデッキを構築できたということ、公開して恥じないものとなった為、執筆させていただきます。
少し値段の張った設定ですが、メンバーからもそれだけの価値があるレシピだと評価頂いたので自信をもって載せたいと思います。

無料部分でもある程度楽しめるように軽く現在の環境について(スターバースの収録、デッキタイプ)と、白馬の立ち位置についてまとめてみたいと思います。主に世間的な話なのでほぼ分かりきったことをそのまんま書いてます。
有料部分では、レシピ、採用理由、プレイング等について詳しく説明しようと思います。
ここは私の考え方や構築意図を載せてます。
今回採用したあるカードの価値観については、今後このデッキ以外でも活用できるかもしれないです。

挨拶はこの辺りにして、本題に入ろうと思います。
幾つかのカテゴリに分けて解説します。

①BXR(バトルクロスロード)

この度参加した大会ですが、規模は定員250人×6ブロック計1500名という、中々経験できない規模の大会に参加させて頂きました。
最終的には定員には至らず、実際は1ブロック約100名の参加者で、トータル600名ほどでの対戦となりました。(残り2ブロックは後日予選)
その中のルビーブロックで予選6戦を切り抜けトナメまで導いてくれた白馬バドレックスVMAXの紹介となります。

②環境について(スターバース編)

1月14日(金)拡張パック「スターバース」の発売と同時にCレギュレーションのカードが使用不可となり、新しいカードプールを駆使してデッキを構築していくこととなります。
※ここには比較的世間寄りな評価を載せてます。個人的な評価は有料部分で解説します。
特にCレギュの戦況をひっくり返せるテキストのカードが減少し、よりテンポを重視したゲームメイクが求められる環境になったと考えてます。
主にリセットスタンプによる手札干渉、GXワザによる大胆な盤面崩し、この辺に代わるカードは現時点で無く、サイドを利用する、1ターン貰うような勝負が通らないゲームが多い印象です。
VSTARパワーもまだ実装から間もなく、カードプールの少なさから派手な巻き返し戦略を現時点では起こせません。今後に期待ですね。
又、ダメージラインの価値観が変わりました。
VSTARの浮上により、280という数字が1つのハードルとしてプレイヤー間に浸透していると思います。
アルセウスVSTARの影響力は非常に大きく、発売前から注目され、早くも標準搭載と勢いのあるカードです。要求エネのの厳しいVポケモンの課題を払拭した組み合わせ然り、今までも暴れてたVMAXと共存。とにかくワザで加速すれば、使いたい技を簡単に使用できる。
⇒初心者🔰でも扱いやすい、既存プレイヤーでも勝ちやすいデッキを構成できます。
故に新弾でアルセウスとなんかを合わせたらOK!みたいな感じになりがち。(いい意味で。)
VSTARパワーも1つ群を抜いていて、先2の要求を満たしやすいことも評価⤴︎ ⤴︎⤴︎
続いてこだわりベルトの収録もありました。
Vポケモンに対する打点補強ができ、ちょっと足りない打点のポケモンやクイックシューター込みで補っていたダメージラインをズラし、たねVポケモンのワンパンも以前より容易くなりました。
先程お話した280のハードル達成の為にも積極的な採用が検討される1枚です。
ドラパルトのようなばら撒き系、連撃キョダイインテのような耐久系、スイクン含むロンド系のパワー不足や相手依存の課題も補ってもらえるようになります。こちらもあらゆるデッキに標準搭載と言えます。
VSTARという耐久力の向上に並行して、火力も向上されました。
まだまだ注目カード👀はありますが、新弾解説noteでは無いので惜しいですがこの辺で。 

③環境について(デッキタイプ編)

②に付随する部分はありますが、デッキの環境も触れていきたいと思います。
まずどういうデッキが上位に残れるのか。という点をカテゴリごとに分類して広く浅く。
ほぼ当たり前のようなことですが、、、

❶VMAX
・サイド3枚取られてしまうので基本的に1匹のVMAXで最低3枚サイドを取らないと仕事量が足りない。VorVSTAR(2)+非V(1)みたいな取り方や、VMAX(3)と交換、それ以上を目指して殴る。
・HP300以上の耐久力を活かしてしっかり前を突破できる火力。もしくは毎ターンボスの司令を使用して、サイド2のポケモンをコンスタントに喰っていけるポケモンがポテンシャル高め。

❷VSTAR
・サイド2枚取られてしまうので、最低サイド2枚分の仕事量を目指す。先殴りからVMAXにワンパンされると最大2面まで処理されて押し負ける印象。
・Vの状態とVSTARの状態での取られるサイド枚数が変わらないので、VMAXと比べサイドプランを考慮した際は的になりにくいが、相手視点HPの低いうちに倒したい盤面では的になりやすい印象。

❸非V
・サイド1枚取られるので、対面してるポケモンの取られるサイド枚数と交換が最低条件。しかし、VSTAR2パン、VMAX3パンみたいなサイドの等価交換を行っていると、必要なカード枚数の差で不等価交換してしまうので、どこかで1パンできる火力を持ち合わせてないと、押し切れない。逆にその山場を越えると余裕ができる。(サイドレースの優位性)
毎ターン新しいアタッカーを育てる必要がある為、ボスを打つ余裕を作りにくく、サイドをズラされる課題は乗り越えないとついていけない。VSTARの浮上により280は必要火力かつ、2-3-3や2-2-3みたいな少々効率の悪いサイドの取り方にも対応できる継続的火力があれば今後の環境でも長く戦えそう。

これらに該当するデッキが使用率が高く、勝ちやすい。
正直今はまだカードプールの狭さと環境開拓が浅くて、Tier表みたいなのは選出しにくいですが、対面する可能性の高いデッキをピックします。

アルセウスVSTAR
※純正、悪アルセウス、白馬アルセウス、ジュラルドンアルセウス、レックウザアルセウス、ライチュウアルセウス、その他バレット系

ミュウVMAX

フーパファイヤー
※マタドガス

連撃カラマネロ
※チラチーノ軸、インテ軸

白馬スイクン

黒馬エルフーン

リザードンVSTAR
※チラチーノ軸、インテ軸

ムゲンダイナVMAX
※純正、マタドガス、レパルダス

ゲンガーVMAX
※純正、マタドガス

この辺りでしょうか。よく見るのはテンタクルまでです。白馬はほぼアルセウスで純正はあまりみません。ゲンガーは当たらなかったけど今大会は多かったらしい???

④白馬バドレックスVMAXってどんなデッキ??

ここからは主観と私の構築の特徴が出始めます。
※アルセウスVSTAR不採用前提の話です。

白馬バドレックスはインテラインで好きなカードを持ってきて白馬で殴るデッキなんですけど、、、(そりゃそう)
握ってる身として、メリットとデメリットは理解してるつもりなのでそれっぽく聞いてください🙏
対面じゃなくて、そもそも構築の理解度を深めよう的なやつです。まず味方を知らないと、いざ対峙しても戦えません。

メリット

❶火力とダメージライン
2エネ250ダメージのコストに対するダメージ量

❷弱点
鋼タイプとの対面の可能性が現状少なく、スイクンVがサブプランとして分散されている

❸メタデッキ
元々雪道スタンプが1つのコンセプトと言っていいほどメタカードとのシナジーが良い

❹サーチ手段
白馬に限らずですが、メッソン軸によるサーチが厚い。又、❸と相まってピン刺しでも対応可
メタデッキとメッソンラインの相性は良い◎

❺サイドプラン
前述でスタンプのレギュ落ちから、ボスで詰められる盤面が弱く、サイドをズラしにくいと言っていますが、、、
白馬V、白馬VMAX、スイクン、インテレオンと自然に採用された豊富なアタッカーで相手が詰めにくいプランを押し付けれる。(個人的に1番重視してるのでこれについては、プレイング編で)

デメリット

❶カードの依存度が高い
最終的には以降のデメリットもほぼここに集約されます。
裏工作依存、メロン依存、ピン刺し依存、
他のデッキタイプより依存度が高いです。
これらを解消する為には、展開が強くないといけなくて、初手のボール、1枚目のエネ依存と上記に付随して下準備の噛み合いも求められる

❷エネトラッシュ
テキストのままです。=メロン依存なんです。はい。

❸手札で解決するコンセプト
常に白馬の面倒を見なければいけなくて、育成は簡単でも、1度技を使用すると再育成が必要=裏工作依存なんです、、💧
盤面だけで確定勝利にはほぼ持ち運べなく、盤面ではなく手札で勝負しなければならない
上手いプレイヤーはエンペラーライドを打たせてくれないんです。。

❹ドローに条件が付与されている
メロンがドローソースな関係上メロンが打てないと、やれることが一気に狭くなります。
事故って技を使えない時こそ、カードが必要なのに、そもそもドローソースがメロンみたいな。
ジレンマに陥りやすい。
1発目のメロンが打てるまでが1番のハードルです。
つまり1枚目の水エネを引くまでが1番のハードルです。
つまり1発目の裏工作を使うまでが1番のハードルです。

こんな感じでしょうか。まぁ、どんなデッキもデメリットはあります。雪道うざいーとか、弱点きついーとか、そんなもんなんで。デメリットがあるから弱いんじゃなくて、デメリットを如何に払拭できるかが強さに繋がる。なので皆さん色んなデッキを握られてると思いますが、今一度見直してみると、新たな発見があるかもしれません。メリットを活かすのがデッキの形ですが、デメリットを克服するのもまた1つのデッキの形です。

⑤純白馬バドレックスVMAXを握った理由

ここについての詳細は構築及びプレイング編にも関係しているので、レシピと照らし合わせた部分ではなく、
白馬バドレックスVMAXができること
の解説です。

VSTARのHPラインが280で、ダイランスがこだわりベルト込みで280ダメージ出せること。そしてそのハードルがどのデッキレシピよりも低いこと。
これがまず白馬バドレックスVMAXを握った大きな理由です。
今回の大会は大型大会とはいえ、レギュ落ちも込みで、既存デッキの使用幅が大きく減少しました。なので、心機一転で新たにデッキ探りがプレイヤー間で行われていて、スターバースの収録により、アルセウスと組み合わせたデッキタイプに偏るマッチングをすると予想しました。実際に当日も3回マッチングし、全試合勝利することができました。
基本は有利な試合展開に運ぶことができ、後攻や、初手事故の遅れも取り返しがつくゲームメイクを形成しやすい点が最大の評価です。

おおよそ白馬アルセウスというデッキタイプも同じような理由で使用率が高いのだと思います。
これは世間一般的にもう開拓されている内容ですね。

無料部分はここまでとなります!!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここから先はレシピ、採用理由、白馬アルセウスとの相違点、各対面のプレイング編です。
興味があれば、続きも目を通してみてください🔥

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