見出し画像

なぜか愛を語りだす

お声がけを受けて、ある雑誌掲載のお話などを聞きに行っていた。
訳もわからずに行ったけど、面白い方々(そして優しい方々)の集まりだった。

ヨガの仕事をし始めて出会う人たちが、出会った瞬間に心を許せたり大好きになったりする人たちが多い。

自己紹介では、
「クリスタルボウル鳴らしたりして、滞りとかを取り除いてます」
「お手当てをして、ヒーリングしてます」
「植物を使った作品作ったりしてます」
「麹屋さんしてます。微生物との共生を提案してます」
とかさ、なんかね、肩書きが会社名や役職じゃないって本当におもしろいと思ったし素敵だと思った。
こういう業界(世界?)に来たんだな、と感じた。
みんな肩書きは一つじゃなくて、いろんなことをやっている。
自分のできる方法で、周りの人を癒している。

それは楽しくもあるし、厳しい世界なのかもしれない。
会社員の考え方のままでいくと、厳しい世界だろう。

だけど、「厳しい」って決めてるのも自分なのだ。

帰り道の風景が美しくて、
いくらでもドライブしていたくなった。
だから宮崎が好き。
空気が好き。
美しい海が好き。山が好き。川が好き。
虫が鳴いているのも、鳥が鳴いているのも、
空が広いところも、海から昇る朝日も、山に沈んでいく夕日も、
ジメジメした空気も、冬の寒さも、
夏の太陽も、

なんで宮崎に来たの?ってよく聞かれるけど、一番しっくりくるのは
「恋をしたから」だと思う。

旅行で来て、恋をして、そしたら向こうも好きになってくれて、あれよあれよといううちに住むことになった、ていう感じ。
思い返すとそこに「努力」みたいなものがなかった気がする。いや、あったと言えばもちろんあったんだけど(引越しにはそれなりに体力を使ったし)だけど総じて物事がスムーズに運んだ。

最近、宮崎を愛しているなぁ、と思う。
嫌な部分も見えてきているけど、決してそれも嫌ではないというか。
インドに行って、インドがすごく好きになったけど、やっぱり宮崎に帰ってくることがすごく嬉しかった。

これから、どこに住むことになるか(永住というのはあまりピンとこない。気づいたら永住してた、っていうのはあるかもしれないけど)
わからないけど、
今この時間を宮崎で過ごせて幸せ。

いつもありがとう。
どの瞬間も美しいです。
雨で、湿度やばくて、全ての服にカビが生えそうだけど
それでも私は毎日幸せです。

酔っ払いの日記。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?