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2021.01.05 新年を迎えて進年信念①

あけましておめでとうございます
素敵な一年となりますように

【お正月のバイト6連勤を終えて】
今年のお正月は実家に帰りませんでした。お母さんのおせち料理が恋しい・・・・・・ので自分で作りました。一人で作ったので、いつもの「つまみぐいばかりするなら手伝わなくていいよ出ていって」といわれず、好き放題作りながら”味見”できましたが、寂しいものです。

さて、残る勢として、年中無休朝から夜中まで営業している多分大手チェーンの飲食店で朝から晩までバイトをするわけです。特にやることもないので休み申請もせず、30日から4日までみっちり働きました。6日間のうち半分の3日間はまだ日も浅いリーダー的立場で指示出したりの監督が主で、そのほかはミスの許されない、大量のお持ち帰り。単純作業。いや、正直、疲れました。身体的にも精神的にも。バイトしかしていない残念な大学生に成り下がってしまっているのですが、この6日間ぐらいで、いろいろ考えました。

<みんなの食卓に幸せを運びます>
年末年始の前に、クリスマスとイブもバイトだったわけですが、お持ち帰りが多かった。それらを、ミスがないように、商品があっているか慎重にチェックをしなければいけないのが、私にとってはストレスでやっていられなくなった。ため息をつきながら、精神をすり減らしながら黙々と作業をする2日間。つらかった。

31日大みそか、バイト終わり、友達と年越ししようとし、年越しうどんを作るための材料をスーパーに買いに行ったが、そこは24時間営業、なんと大晦日の夜も空いていた。素敵な年越しを迎えられたよ。店員さん、ありがとう。

1日元旦。朝一の出勤。ちょうど、店に材料を配達してくださっているところに遭遇したわけだが、なんとその日は、小学生中学生ぐらいのお子さんと一緒に配送しに来ていた。めっちゃ切ない気持ちになった。素敵な日々が祝日休み、特別な日関係なく、もっと早い時間から働き始めていた。お客様に提供するお店よりさらに奥に、そのための材料とかを配達する人がいて、きっとその奥にその材料を取り寄せる人がいて・・・・・・サービスを受ける側の視点からでは気づけなかった、ある一部ではあるが、社会を動かしている裏側の歯車を知ることができ、そして、感謝した。

家族や大切な人と送る
クリスマスは、チキンや豪華なディナー、そしてクリスマスケーキ、ツリーや装飾、そして、プレゼントたちからなる、素敵な日、
年末年始は、夜遅くまで一緒に紅白見たり年越しそば食べたりし、翌日は、初日の出や初詣に行ったり、おせちを食べたり、久しぶりに帰省したり、いつもと違う、特別な日
それが典型的かな、って、自分もそうだったからそう思っていた。そして今まで、そのように過ごせるのが正直当たり前に思っていた。

でも、今の社会では、全員がそんな特別な日を過ごせるわけではない。特別な意味を持たされた日を特別な感じに過ごすことなく、社会のシステムを維持したり、特別な日を演出するためのアイテムを提供したりする人が支えているからこそ、私たちは、素敵な、イベントを味わうことができていたのだ。そして、私自身も、間接的ではあるけれど幸せを届ける側にもいた。

そう考えると、働くことが美しく感じ、すこし、やっていることが肯定され、うれしく思う。(疲れたのほうが比重重いけど正直)

でも、きっと、皆みたいに、特別な日を祝いたい、と思っていながらも、働いている人、同じように家族と過ごしたい、と思っているけどかなわない子供、家族もいるんだよな。正月のあの親子を思い出す。複雑。

私ができることは、毎日を不自由なく、それ以上に生活できていることに、それには、見えないけれど多くの人々のおかげで成り立っていることを忘れずに感謝して、生きていくこと。さらに、私自身も、皆が少しでもハッピーになれるように、おいしいご飯を提供する。

そして、恵まれた環境にいるんだから、しっかりと勉強したりして、やるべきことを果たす。

ああ、お疲れ私。私の2021年は今日からはじまった、、、

今日は遅いのでこの辺で。また、改めて投稿します。

では

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