冷蔵庫を買い替えた

冷蔵庫の故障は致命的、壊れたら中に入っているものが全部だめになる。家を建てたとき一揃えした家電は10年を超えている。3年前の今頃テレビで「冷蔵庫を変えるなら2月!!」「型落ち品が安くなったり、何より気温が低いので入れ替えが楽」とのこと。なるほどなるほど。では来年買い替えよう!!

そして2018年、2019年は忘れたまま3月になった。だいたい4月になって「あっ!」ってなるんですよね。でもね。今年はちょっと違った。先日、近所のヤマダ電機に生ごみ処理機を見に出かけたときに、冷蔵庫のことを思い出したのである。

今日チャンスがあったら買おう!予算はこれくらいで、容量はこれくらい、、電気代は気にしない、、、あとは、、まぁ適当でいいか。概ねいつも何も事前調査せずに買おうとする事が妻の不満のようだけれども、このままでは今年もきっと忘れる。

店員のおねーさまに声をかけて説明を受け割ととんとん拍子に購入に至った。値段、容量、機能ともすべて満足できる範囲に収まった。

そして、その待望の冷蔵庫が来るのが今日だ。約束は12時だからあと2時間後。


準備は2週間前からすすめていて、冷蔵庫の中身を極力空にするべく買い物に行く前は冷蔵庫と冷凍庫のチェックが日常。昨日の朝には冷凍庫は保冷剤のみ、冷蔵庫も調味料と少々の牛乳だけになったのである。多少のものは保冷バックに入れておけばOKでしょう。

そして昨日の昼である、少し眠くなったので昼寝をしていたら妻に起こされた。

「あなたのお母さんから届いたのだけれども何か聞いてる?」

「しらない」

促されて冷蔵庫を見ると、片付けた野菜室スペースに大きな段ボール箱が置いてある。「はかた あまおう」高級イチゴである。(余談だが、私の親戚は福岡でイチゴ農家をやってまして・・・)。いつもこの時期に母が気を利かせて送ってくれるありがたいことであるが今年は状況が違う。さらにいうと4パックもある。

えーーーーーー。なんでこんな日に!!食べきれるわけがない!!

2月は冷蔵庫の買い替え時期ではあるけれども、突然イチゴが届く月でもあった。保冷バックはイチゴで満タンです。