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活動の振り返り一

6月を迎えてなお、過ごしやすく爽やかな風を感じる今日この頃みなさま
いかがお過ごしでしょうか、ご壮健であれば幸いです。

普段はInstagramを用いて活動の様子を投稿させて頂いております
RURIMOHARIMO(海に廃棄されたガラスより)(@rurimoharimo_) • Instagram写真と動画と申します。

海ごみからアクセサリーを制作する活動を初めて一年が経過しました。
やろうと思い立ってからこれまであっと言う間過ぎていきました。
今回はその活動の中での気づきや変化をまとめておきます。

これまでの活動のまとめ

ルリモハリモの活動はざっくり分けて三つ
①海岸でガラスゴミを拾う、ビーチコーミング活動(海岸漂着物の収集)
②アクセサリーの制作
③アクセサリーの販売

シーグラスと海


①について北は国東姫島から南は佐伯市蒲江まで大分県内をバイクでうろうろと散策して人におすすめのシーグラススポットを紹介できるようになりました。


ビーチコーミングのしおり

シーグラスに興味を持ってくださった方からの依頼に応じて、シーグラススポットの紹介やビーチコーミングのガイドも行いました。依頼を通して、私自身も楽しみつつ行っているビーチコーミングをもっと広めたいという思いが芽生え、「ビーチコーミングとは?」の始め方を記載したガイドも制作しました。

ビーチコーミングの良い点は、人の少ない海岸や寂れた海岸に訪れる機会が増えることです。
人気の海水浴場や観光地のビーチは非常に綺麗です。
それは、清掃してくださる方がいるからで、人気の海水浴場や観光地のビーチは清掃コストに見合う価値があり、清掃の手が入っているため綺麗です。しかし、綺麗な海岸ばかり見ていると、海洋ゴミ問題が遠くの他人事のように思えます。

実際には、全ての海岸がそのような利益を生むわけではなく、むしろほとんどの海岸が元が取れない海岸です。海水浴場は非常に綺麗ですが、その隣の海岸はゴミで溢れている、そんな現実があります。
海の美しくない姿を知り、それを発信することが、海洋ゴミ問題を遠くの他人事ではなく、自分の問題として捉えるきっかけになりました。
自分事として捉えた結果、マイボトル、マイカップの携行や衣服の選択、ありとあらゆる購入の意思決定に海洋ゴミのことが頭の片隅によぎると言うと大仰ですが少なくとも自販機でペットボトルを買うことはなくなりました。

生活スタイルの変化や取り組みは後日まとめる予定なので詳細は別記


活動の中で様々な気付きを得て、生活を変化させることができました。これは誇らしいことです。もしビーチコーミングを行っていなければ、環境ゴミ問題について知識があっても、長年染みついた習慣を変えることはできなかったでしょう。この経験を通じて、マイボトルやマイカップの使用をさらに推進し、他の環境に配慮した選択を日常生活に取り入れることの重要性を実感しました。

今後も気づきから自分にできる具体的なアクションを実践して共有する。
まず、1人の方から海洋ゴミ問題について意識を持つきっかけになった、生活スタイルの変化がありましたと言って貰えるようになることを目標に活動を行っていきたい所存です。
より具体的には

  • SNSでの情報発信
    Instagramやnoteを通じて、日々のビーチコーミングの成果や発見、環境に優しい生活のヒントをシェアしていきます。写真や動画を活用し、視覚的に訴えるコンテンツを増やします。

  • ワークショップの開催
    シーグラスアクセサリー作りのワークショップを開催し、参加者に海洋ゴミ問題についての知識を共有しながら、楽しく学べる場を提供します。

これらの取り組みを通じて、より多くの人々に海洋ゴミ問題への関心を持ってもらい、共に行動する仲間を増やしていきたいと考えています。


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