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『何か』と『誰と』…

物・事って『何を』するかじゃなくて『誰と』が大事だと思う。 (誤解を生む前に先に書くけど、かならずしも『何か』を疎かにして良いと言うわけではないよ。)

衣・食・住に関してもそう。


例えば『衣』…
『何を』着るかじゃなくて、
『誰を』思ってチョイスするか…

ヴィトンやエルメスとかの一流ブランドの服を見に纏って、アクセサリーもキラキラと身に付けている人…

それがすごくかっこよくて、その人によく似合っていれば良いんだろうけど、そういう人ってあんまり居ないと思う。

そうするとその人は服だけが一人歩きしちゃってる様に見えて、『可愛いけど(きれいだけど)なんか…なんだろうなぁ…』って違和感が生まれる。

逆にプチプラな服やアクセサリーでも、自分らしく着こなしていられたら、誰が見ても、『お。』ってなると思う。

自分らしくは意外と難しい。
自分にとって、色や形とかが『好き』と『似合う』は同じならとても都合は良いんだけど、大概違っていたり、少しのずれがあるから。

可愛く見られたい…可愛く見せたい…
それは女の子のテーマだから。


例えば『食』…
『何を』食べるかではなく、
『誰と』食べるか。

○○ホテルのディナーとか、イタリアンやフレンチのフルコースだとか、匠の料理だとか…確かに全く憧れないって言ったら嘘になる。素直にそういう料理を雑誌やテレビで見れば『美味しそう!』って思う。

でも、そういう料理でも、気乗りしていない仲間内との付き合い100%の会食だと、それほど美味しくなかったり、元の(本来の)1割も魅力を汲み取れずに終わってしまう。

作り笑顔で、口先だけの『美味しい』では、場を提供してくれる(食事の場所や、レストラン等)所や、料理を提供してくれるシェフに失礼だから。

逆にファミレスでも、(極端な話だけど)ハンバーガーチェーンやその他チェーン店であっても大好きな人とだったら…気心知れた友人だったら…きっと純粋に楽しんだり、緊張したり、とにかくハッピーオーラは出てるはず!

そうすれば、私たち自身もきっと、お腹だけでなく心もしっかり満たされて満腹になるはずだから。


例えば『住』…
『どこへ』行くかではなく、
『誰と』いくか。

少し住まうと言うこととは違うけど。
どこかに行くと仮定して考えてみよう。

100万ドルの夜景でも、有名なテーマパークでも、食と同じだと思う。なんとも思っていない、付き合いだけのお出掛けだったりすると心から楽しめない。

それどころか、回りが楽しんでる(2人なら相手が楽しんでる) なら自分はそれに合わせなくちゃいけない。逆に心が疲れちゃう。

逆に、どこか近くの公園でも、テーマパークの○分の1の入場料で済む水族館や映画でも。大好きな人や、大切にしたい人とならすごく心から楽しめるはず。

そうすれば、心の安らぎにもなって、頑張れる源・力になる。


これまでにあげたのは私の考えで何の根拠もない。中には

似合うとかじゃなくてステータスになるからハイブランドを持つの!何が悪い?という人…

誰でも良いからフレンチ食べさせてくれるなら良いけど?別に。という人…

やっすい遊園地や公園じゃなくてせめて気の利いたとこに連れてってよという人…

少なからず居るはずなんです。でも、ふと振り替えると、『何』にこだわるときは記憶がぼんやりにしか残らない。『誰』と一緒にいったかという方のがいつまでも記憶に残ってる。

少なくとも私はそうなんです。

だから今一度、しっかりと考えてみるの。

いつまでもキラキラした思い出として記憶に残るように。

身の丈に合った、その時にベストな選択をチョイスして、いつでもはっきりと、『その時』を思い出せるように。

だから私は今までも、これからも、
『何か』よりも、『誰と』を重視したいと思ってる。

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