CR2…妊婦健診の採血のコト

回は妊娠中にある血液検査に関してのお話。
出産経験のあるママに関しては『あるある!』といってもらえそうだが、プレママ・妊娠前の妊活中のママにとってはビックリするかもしれないです。

妊娠中に、血液検査がある。『妊婦健診』というものに組み込まれているのです。毎回毎回ではないのですが…

その1回目の時に産科での血液検査が初めてで、検査項目にも血糖値の項目がなかったのですが、一応、そう!念の為に…!産科の看護師さんに確認したんです。

「お昼ごはんってどうしたら良いですか?」

と。
その時の返答は、『あ、食べていいですよ?』と来たんです。ちょうどお昼少し前の時間にかかるくらいだったので、お腹空きそぉだなぁっと思いまして…

「血糖値を計るとかあったら食べれないなぁと思って。」
「検査項目にないので良いですよ?」

そんな会話が続けられました。その言葉に安心した私は、それでも採血より1時間前にその病院の食堂で唐揚げ定食を食べたんです。大きめの唐揚げが4つ付いたなんとも美味しい唐揚げ定食!!そうして、採血に挑んだんです。

はじめにいうと、いつもは低血糖を疑われるほどに低い値を示す私でした。

その時には血糖値が130をこえていたんです。そりゃそうですwww血糖値が1番上がりきろうか!というところに向かっている最中の時間なんですから!しかも唐揚げ定食!www

糖尿病を疑われましたよwww

仕方ないです。

いつもは違うといっても、妊娠時期だし?はい、内分泌内科を他科依頼されて、行きました。日を改めて糖負荷検査を行いました。

直前・1時間後ともに正常、2時間後だけたった基準から「1」…そう、たった1高かっただけなんですが、「妊娠性糖尿病」に分類されてしまいました。

ドクター曰く、

「妊娠すると、胎盤が出来るでしょ?そのお陰で赤ちゃんはママから栄養がもらえるけど、そのせいでママは普段出るインスリンの分泌が阻害される#事__・__#がものすごく多い。」

とのこと。インスリンってすい臓から出るから、そんなのは関係ないと思っていた私。

「妊娠性糖尿病って、妊娠したから良くお腹がすいてちょくちょく食べたりするからなる糖尿病じゃないんだぁ…」
「それはただの糖尿病ね?」

考えていたことが口を吐いて出ていたみたい… 

「妊娠性糖尿病は普通の糖尿病よりも極単純なもの。出産すれば胎盤が出きっちゃうでしょ?そうすれば終了。悪さしているのは胎盤。その原因が出ちゃえば糖尿病じゃなくなるよ。」

と続けて話してくれた。

幸い#普通の__・__#糖尿病は実母が患っていたので基本的な知識はあった。運動したり食事制限、諸々の管理、数値が安定しなければ経口投薬、そして何より一生ものの病気。。。

妊娠性の糖尿病との違いは明らかだった。違いに関してはCR3にてお話ししますね!

その後は、妊婦健診に加えて月1での内分泌内科の受信も増え、その度に採血をしてきましたが、にをん新前の私と比べると少し高いかというくらいで、全く問題はなく、妊娠期間を過ごしました。

でも「妊娠性糖尿病」と診断されたら、フォローが終わるのはちょうど赤ちゃんの1ヶ月健診前後に行われる最終再診が鍵を握っているんです。

胎盤が出て、どう変わるか…それを見て「妊娠性糖尿病が完治」か、「妊娠性糖尿病から2型糖尿病へ移行」かの診断を下されるわけなんです。

私は無事にフォロー終了になりました。


未だに覚えているのは採血室の人の言葉。

「妊婦健診の採血は、必ず血糖値測定入るからねwwwもし、看護師が大丈夫といっても信用しないでね?」

だった。。。

それは糖負荷検査のときに言われた言葉。もう少し早く知っていたら…。。

皆様、気を付けてくださいねwww

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?