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ダウ理論 Part3
今回は、
③主要トレンドは3段階からなる。
④平均は相互に確認されなければならない。
これらを解説していきます♫
さっそく③について解説!
1段階 先行期
2段階 追随期
3段階 利食い期 があります!!
1段階
これは、買い集めの段階です。
大口投資家などが、底値で買い集める時期で
先行型の投資家による買いに代表されます。
2段階
プライスが急激に上昇し、景気も改善されるなかで
トレンドフォロワーの多数が市場に参加し始める時
3段階
新聞の記事が次第に強気に傾き、経済ニュースも
さらに改善を告げて、思惑的な出来事(取引量)
が増え始める。加えて、一般的な投資が参加する時
この主要トレンドの3段階はしっかり覚えておこう
チャートを見た時に、今はどの時期なのかを分析
するのが大事。
ちなみに、先行期の発見は難しい!笑
次に④平均は相互に確認されなければならない
について解説!!
ダウは、工業平均と鉄道平均について言及して
この両者が同じシグナルを示さない限り
本格的なブルあるいは、ベアマーケットの
シグナルとはいえないとしている。
分かりやすく言うと、
工業平均株価と鉄道平均株価のトレンドには
相関関係が見られるはずだ、と言うことです。
工業関連の景気が好調であれば、工業製品を
運ぶ、鉄道関連の景気も良くなるはずだと言う考え
同様に、為替レートであれば
「ドル円とユーロ円」の相関性のある市場の
動向をチェックすることも、トレンドを
捉える際に役立つ、と言う記事もありました。
次回は、5と6について解説♫
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