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Stage For Cinderellaの感想

はじめに

 初めまして。はるのんと申します。今回はおよそ10カ月間開催されていたStage For Cinderella (以下SFC) についての感想(という名の文句)を書きたいと思います。今までは基本的に静観していましたが、本選の結果について「それはどうなん?」と思う点があったのでPCに向かいました。人によっては不愉快に感じる人もいるかもしれません。許容できる方のみこの先を暇つぶしとして適当にお読みください。



感想

 まずはSFCお疲れさまでした。楽曲やボイスを獲得したアイドルの担当Pさんおめでとうございます。2023年6月5日現在groupAの楽曲と望月聖さんのボイスの実装はされていますが、B以降の動きはありません。それぞれの楽曲とライラさん、大石泉さん、イヴ・サンタクロースさんのボイスがとても楽しみです。
 SFCは2022年7月25日にgroupAの投票が開始してからB・C・D・プレイオフ・本選と6回にわたって投票を繰り返してきました。本線は2023年5月28日に投票が終了したためgroupAの投票開始から307日間も選挙を行っていました。これをどうとらえるかは人それぞれですが、私は長すぎると思いました。最初こそやる気も多少あり、総選挙セットに課金もしていましたが、回数を重ねるごとにだんだんとモチベーションが下がり、プレイオフにいたっては知らぬ間に投票期間が終了していました。本選は何とか少しだけモチベーションが戻ってきて5回ほど総選挙セットを購入しましたが、担当の応援7割・はよ終わらんかな3割くらいの気持ちでした。

 ここからは順を追って振り返ります。まず最初は抽選会です。およそ2時間30分の生配信の中で声優さんが抽選機を使ってグループ分けをしました。ここで文句ポイント1ですが、この抽選機いくらつぎこんだんですか?盛り上げるためのライブの派手な演出やカバーのための楽曲使用料、楽曲・衣装作成等々そういったものにお金をかけるのは大歓迎ですが、この機械にそれなりの資金が吸われたと思うともにょもにょします。声優さんも手を変え品を変えこちらを楽しませようとしていましたが、190人もいるため飽きるものは飽きます。早々に担当のグループ分けが終わった知り合いPは最後の方見てもいませんでした。

 次に予選です。声を大にして言いたい文句ポイント2ですが"長すぎ"。およそ3カ月ごと3週間にわたって4回開催されましたが、いくらなんでも長すぎです。最初こそ新鮮な気分で取り組めますが、3回も4回も繰り返すともはや作業となります。やることはほとんど変わらず人が違うだけです。担当に並々ならぬ思いを抱いているPはそんなことないのかもしれませんが、私のような一般Pの熱量では後半ダレていた人がほとんどだと思います。

 次はプレーオフについてですが、ここについてはあまりいうことはありません。ただ、今までの総選挙で上位だったアイドルが選ばれると思っていたので、イヴ・サンタクロースさんが選ばれたのは本当にびっくりしました。

 最後に本選についてです。個人的にはこの結果が最大にして最悪の文句ポイントです。初めに断っておきますが、私はイヴ・サンタクロースさんにボイスが付いたことは嬉しく思いますし、彼女のことは嫌いではありません。ですが、彼女がシンデレラガールというポジションになったことについては思うことがあります。 まず今回の投票方法についてですが、予選groupごとに無課金票と課金票(MAX有償石125,000個で15,000票)がありました。

そのため、「本気で担当を勝たせたい」、「一つでも上の順位を」と考えるPは課金してでも投票します。しかしここでgroupが分けられていることにより、人によっては担当がいないgroupもあります。ではその時はサボってもいいのかというとそんなことはなく、「Aの時にあなたの担当に投票するからCの時は私の担当に投票してね」という約束を取り付けると自分の担当に投票できる票数が実質倍になります。これをAからDまで全てでやることで投票数は実質4倍です。ですが当然購入する課金票も4倍になり、必要有償石は50万個となります。お得石を考えずに計算すると約60万円です。そうしてやっとの思いで本選への切符を手に入れたかと思えば、そこでもさらに15,000票の課金が待っています。 さすがにここまでする人ばかりではないですが、中にはこれだけお金を使った人もいます。 「ではイヴさんは?」といわれれば彼女についても予選、プレーオフまでは同じ条件です。むしろプレーオフに関してはボイスなしという状況のためとらえ方によっては不利とも言えます。  しかし、本選だけは明確にほかのアイドルと違いがあります。それは 

           彼女だけボイスがない

という点です。順位によってはボイスが付くことが確定するため、(言い方は悪いですが)所謂お情け票がイヴさんにだけ存在します。担当が本選に残っているPは担当に投票しますが、予選落ちしたPは「とりあえずお情け票にしようかな」という層が一定層いました。もちろん投票してもらえるように働きかけたイヴP達の成果でもありますが、それとは別にお情け票という人も確かに存在します。でなければ今まで10回も開かれた総選挙で一度もいい順位を取っていない説明が付きません。

 予選からさんざんいろいろなところに働きかけ投票をお願いし、自分でも課金をして投票してきたであろうPとそのアイドルが本気で目指した"シンデレラガール"という称号。しかしその称号をもらったのはお情け票でブーストされたイヴ・サンタクロース。果たして本当にその称号にふさわしいでしょうか。2位の志希さんPの方々は心の底から「まぁ2位でもイヴに負けたならしょうがないか」と納得していますか。

 何度も言いますが私はイヴ・サンタクロースさんに声が付いたことを嬉しく思いますし、彼女のことを嫌っているわけではありません。これはイヴさんもイヴさんPもイヴさんに投票したPも全員悪くはありません。悪いのは運営です。

    なぜボイスアイドルオーディション辞めたんですか?

こうなること予想できなかったんですか?総選挙とボイスアイドルオーディション別々に開催すればこんな結果にならなかったんじゃないですか?それなりの資金と10カ月という長い期間をかけてやった総選挙がこれですか?この選挙結果で満足しているPが果たしてどの程度いますかね。来年もまたダラダラ同じ選挙やるんですか?




おしまい

 以上。「何位だろうと私が好きだから関係ない。」という人もいますし、「やるからにはいい順位を取ってほしい。」と思う人もいます。そのいろんな人の中にこんな厄介もいるんだ程度に思ってください。ちなみにそもそもですが私は総選挙なんかやるべきではないと思っています。ボイスのあるなしで格差がすでにあるからこれ以上むやみに格差を広げないでほしいです。ではまたいずれどこかで。


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