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子どもに通信教育をさせようと思ったきっかけ

この春、子どもを転園させた。
引っ越しを期に今まで通っていた園は学区外となってしまい、小学校入学でお友だちと離れ離れになってしまうため、年中クラスに上がるタイミングで学区内の保育園に転園させることにした。

転園前の園は1歳から預けていたけれど、年少クラスからぐっとやることが増えて、毎日のように工作やお絵描きを持って帰ってきた。参観日では三匹のこぶたのお話を読んでから画用紙で豚のお面づくり、なんてことをしていて、色んな経験をしているなあと感じた。
年少クラスから月間絵本の「チャイルドブック」を使っているようで、そこで季節の遊びや生活習慣を学んでいた。進級するときに絵本の紹介があったときは正直ふーんとしか感じていなかったけれど、月末にその月の絵本を持って帰ってきて息子が楽しそうに本の内容や作ったものを話してくれるのを見て、こういう教材で学びや発見があるのも良いなあと思うようになった。
2月号は「氷」の特集で、「色つきの氷を作ろう!」のページを見ながら子どもと一緒に水に色を付けて製氷皿で凍らせてみた。家に絵の具がなかったので、ネットで調べてポスカのインキを溶かして色水を作った。そういう試行錯誤を子どもとやってみるのも楽しくて、子どもの記憶にも残ったらしく、その後も「また氷作りたいね」と言ったりしていた。

転園した園ではそういう教材はなく、個々で自由に遊んでいるようだった。人数も前より少なくなり、のびのびとした雰囲気で子どもは毎日楽しそうに帰ってきている。ただ、せっかくこの一年で続けてきた「(教材で)何かを学ぶ→遊びや生活の中で実践する」という経験を止めてしまうのはもったいないなと思い、じゃあ家でやってみようか、となった。

そんな理由もあって、お勉強というより生活習慣や季節感も学べる幼児ポピーを試してみることにした。こどもちゃれんじでも良かったけれど、ポピーの方が付録が少なくて受講費も安い。
さっそくお試し教材が届き、一緒にやってみた。お試し教材はひらがなや数字の練習など学習ページがメインだったけれど、楽しんでやっていたので掴みは良さそうだった。あとは毎月飽きずにやれるかどうか…。

昔は、こういうワークをさせるとき一人で黙々とやってくれると良いなあと勝手に期待していた。その間、私が自分時間を取れるから。結局自分が一番可愛かったのだと思う。でも、今は一緒にやるのが楽しい。子どもの「できた!」の表情が嬉しい。そういえば、子どもができたら学校の宿題に丸つけするのが楽しみだと思っていたことがあった。きっと私は赤ちゃんより、幼児や小学生を育てる方が向いているのだと思う。小さい子どもの食事や着替えのお世話をするより、生活習慣や勉強、遊びを教える方が楽しい。子どもが幼児期に入って、これから教えることが沢山あると思うとワクワクする。

スポンジのように毎日沢山のことを吸収する子どもを間近に見て、私も頑張らないとなと思う。

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