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番外編⑦誕生日祝いで、初めて喜ばれなかったこと【サプライズの何でも屋】

みなさま、こんにちは!
「サプライズの何でも屋」はるおです。

これまでしてきたたくさんのサプライズの中から、実践のようすを投稿をしております。


今回は番外編。「誕生日祝いで、初めて喜ばれなかったこと」。

数年前、誕生日のお祝いをして、生まれて初めて喜ばれなかったことがあったのです。その時のことを書こうとと思います。

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今から数年前。

誕生日のお祝いをして、私の人生史上初めて、相手に喜ばれなかったことがありました。


サプライズ大好き、お誕生日大好きな私にとって、それはとてもショックな出来事でした。


お祝いをしたお相手は、90歳過ぎの、寝たきり生活の女性。


みんなでベッドサイドにお誕生日にお花を持っていってお祝いをしたんです。祝われている間は少し笑ってくれていたけれど、なんとなく困った表情にも見えて。

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少し経ってからもう一度ベッドサイドに行くと、こっそりこう話して下さいました。「こんなこと、言ってごめんね。元気で長生きして下さい、と言われてもね、本当は長生きなんてしたくないの。私にとって誕生日はもう、おめでたくないのよ」と。



はっ、としました。



長生きなんてしたくないのに、今日も生きている。毎日、どこかが痛む。痛いところは少しずつ増えていく。日に日に何かを忘れていく。日に日に何かができなくなる。
もし、そんな毎日の中で「誕生日おめでとうございます。元気で長生きして下さい!」と言われたら?

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…私はあまりにも配慮に欠けていたなと、その夜号泣しました。24歳でした。
分かると言ったら怒られるかもしれない。
24歳が90歳の気持ちを、分かるなんて。


でも、だからこそ、配慮が足りなたったのです。
配慮と想像力とが不足していました。
視野が狭すぎたのでした。

そしてこの時、生まれて初めてサプライズが怖くなりました。私は一歩間違うと、喜びではなく不幸を生んでしまうのかもしれないことをしているのだと思い知りました。



では、

なぜそこまでして、リスクを冒してまで、懲りもせずにサプライズしようとするのか。


それはやっぱり、どうしても、大事な人に喜んで欲しいと思ってしまうから。

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リスクは、常にあります。
でも、だからと言って、やめたくない。諦めたくないんです。


好きな人が喜ぶ顔が、見たい。どうしても。

たくさんたくさんリスクヘッジをして、私はこれからもサプライズを考えます。

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さてさて、いかがでしたでしょうか?

こんなのもやってるので良かったらご相談くださいねん。

じゃーん。

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ではでは、また明日ー!





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