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妊娠中にやったほうが良い7つのこと -看護師・保健師・年子ママの経験談-

はじめに

私は2019年に長男、2020年に長女を出産し、年子のママになりました。

赤ちゃんを迎える準備をしっかりするため、後悔しない妊娠期を過ごすため、私が感じた、妊娠中にやった方が良い7つのことをご紹介します。

妊娠中の身体の変化や赤ちゃんの成長に関すること、事務手続きなど、基本的にやる必要のあることは医療機関から説明を受けますね、でも、それ以外にもやった方が良いと感じることがたくさんあり、多くのプレママさんに知って貰いたいと思ったからです。

1. 母子健康手帳をしっかり読む

母子健康手帳は住民登録してある自治体に妊娠届けを出すと貰えるのが一般的ですが、最も重要な意義は、妊娠期から乳幼児期までの健康に関する重要な情報が、一つの手帳で管理されるということです(母子健康手帳の交付・活用の手引きより)。

各種検診や保健指導のこと、必要な手続きなど、妊娠期から乳幼児期までに必要な知識がまとめて書いてあるので、とても便利です。
私の専門分野ではありますが、初めての妊娠の時にはしっかりと読みました。
インターネットで情報が溢れている時代なので、まずは母子健康手帳を基本にすると良いと思います。

妊娠初期から自分の体調や気持ちの変化を書く欄があったり、赤ちゃんにメッセージを書く欄があったり、妊娠・子育ての記録として活用するのも良いと思いました。

2.赤ちゃんが生まれた後の生活を、家族と一緒に考える

赤ちゃんが生まれると生活は大きく変わります。
ママ一人で、あれをしなきゃ、これをしなきゃ、と考えすぎていませんか?

家族と一緒に楽しい未来を想像し、家事の役割分担を相談したり、ワンオペ育児になる予定でも住環境の整備などは一緒に考えられるはず。
不安な気持ちもしっかり共有することで絆は強くなり、家族はみんなで赤ちゃんを迎える心の準備にも繋がります。

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3.孤独にならないよう、色々な繋がりを持つ

妊娠中や出産後も、様々な悩みは不安は尽きないと思います。孤独はそれを増強するので、自分にあった方法で、色々な繋がりを準備しておくことをお勧めします。

例えば、誰かに話して楽になるなら何でも話せる友人や家族の存在。とにかく知りたいのあれば、専門家に相談する方法・場を確保しておく。出歩きにくい状況であれば、ネットで繋がるママコミュニティへの参加など、方法はたくさんあります。

子育ては自分一人で抱えると大変です。私はママ友や母親に相談が出来ていたこと、オンラインで繋がれるママコミュニティに参加したことで、一人じゃない安心感があり良かったです。

4.子育てについて学ぶ

妊娠中は色々なことを考えると思います。無事に生まれるだろうか、自分に子育ては出来るだろうか、仕事やお金はどうしよう、などマイナス面を考え始めるとキリがありません。

私の発想は、同じ考えることをするなら、楽しいことを考えよう!でした。

子育てについての本を読んだり、資格を取ったり、楽しく子育てする方法を学びました。そうすると、自然と毎日楽しい未来を想像できます。
子どもが生まれると以外に時間がないので、時間がある妊娠期から子育てを学ぶのもお勧めする理由の一つです。

子育てにイライラはつきものと思われがちですが、子供の成長・発達や関わり方を理解できていると、心に余裕を持って接することができる様になります。

私が赤ちゃんといる生活で悩んだのは、生まれてたったの1〜2週間!
最初は慣れなくて戸惑い、自分のやりたいことができない状況にイライラもしましたが、2週間もすれば解消。
その後はほとんどイライラすることはなく、したとしてもすぐに持ち直せます。イライラする原因と自分なりの対処方法が確立したからだと思います。
妊娠中に色々と勉強しておいて良かったと心から思います。

5.赤ちゃんを迎える環境を整える

赤ちゃんはしばらくの間、自宅で過ごすことになります。ベビーベッド(使うなら)や育児用品を収納するスペースなど、家族の生活や家事の動線も考えながら、皆が楽しく安全に過ごせる環境を整えたいですね。

私は出産後すぐに職場復帰し、赤ちゃんと出勤していたので、職場の事務所内も赤ちゃんが過ごしやすい様に整えました。
掃除をして、ぶつかりそうなところには安全ガードをつけ、オムツ交換や授乳がしやすい様に育児用品の収納スペースを確保。

知人や友人が、「これあって助かったよ〜」と色々教えてくれたので、ぜひ身近な経験者に相談してみてください。

「4.子育てについて学ぶ」にも繋がりますが、赤ちゃんの成長・発達について理解していると、子どもの才能を最大限に伸ばしてあげられる環境(知育おもちゃや収納棚など)を生まれた時から準備してあげられるので良いと思います。

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6.適度な運動をする

私はフィットネススタジオ経営に携わっており、インストラクターとしてエアリアルヨガ やトランポリンのレッスンを担当していました。
自然と毎日身体を動かす習慣があり、本当に良かったと思います。
妊娠中は体重管理がとても大切なので、食事も気をつけますが、ストレル発散も出来る適度な運動がお勧めです。
医師に相談しながら、マタニティでも出来るヨガやスイミング、ウォーキングなど、ご自分に合った楽しく続けられるものを見つけられると良いですね。

7.家族(特に両親)との時間を大切に過ごす

赤ちゃんが生まれると生活は大きく変わり、どうしても赤ちゃん中心の生活になってしまします。子どもがいても、保育園に行っている間など、パートナーとの2人時間は以外に取れました。

でも、両親と過ごせる時間は圧倒的に減りました。
私の場合、遠方に住んでいたので、「行きたい!会いたい!」と思った時に、子どもがいると移動手段の関係ですぐに行けないことも多かったです。

そして、「子ども(自分)と母親」をいう関係から、「母親同士」という関係に変わったことも印象的です。
母親にとって私はいつまでも子どもなのだと思いますが、関係性は明らかに変わりました。子ども(自分)と母親として過ごした時間はとても大切な思い出です。

今は、時々しか会うことができないけれど、孫に会うことをとても楽しみにしてくれています。
新しい家族の形をして、一緒に過ごせる時間をこれからも大切にしたいと思います。

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終わりに

今回、看護師・保健師・年子ママの私が思う、妊娠中にやったほう良いことの中で、Top7をご紹介しました。

一人一人妊娠経過や体調等も違いますので、ご参考までに見ていただければ嬉しいです。

今皆様は様々な状況下にいると思います。
ですが、妊娠は本当に奇跡です。
赤ちゃんとの幸せな未来を想像しながら、1日1日を大切に過ごしてくださいね。






最後までお読みいただきありがとうございました。これからも、子育てママさん・プレママさんにとって少しでも役に立つ記事を書いていきたいと思います。ぜひまた見てください^^