会話をするということ~話し役、聞き役って何ぞ?~

よく、「コミュニケーションのコツ」だったりとか、人に好かれる話し方をしようみたいな、会話のノウハウみたいなものって、書籍だったりとか、ネット上にも溢れかえっていますよね。

それらを見て毎回思うこと。それは「話し役と聞き役」というキーワード。みんな絶対、いやコミュニケーションを学びたいと思ったことのある人は100%聞いたことのあるキーワードだと思います。

私は一言モノ申したい。”話し役と聞き役ってなんぞ・・・?”と。

たしかに人と人との会話には特にしゃべる方の話し役と、相槌やリアクションをする聞き役がある。たしかに対面1対1の会話だったらこの役割分担は必須だ。

しかしわたしはどうも、話し役と聞き役ってくくりが気に入らない。会話なんて「主導権を握ってる方とそうじゃない方」だろ!!とかねがね私は思っております。

私は人と話す時はそうじゃない方です。でも聞き役ではないです。

私は、自分が聞き役って考えている人と話すと、なんだか「ライブ配信で聞き専の人にひたすら話しかけているんかな」って錯覚するくらい返答が返ってこないんですよ。いわゆる相槌しかかえってこないことがままあるんですよね。

相槌しか返ってこないと、もはや会話上で話をしているのは私だけなんですよ。会話じゃなくて演説なんですよそれはもう。ほんっっっっとにしんどい。

1番の理想は、そうじゃない方の人に合いの手を入れてほしい。これは別に、アソーレとかアヨイショとかじゃなくって、話し役の人が展開しやすいように質問をしてあげるってことなんですよ。それが難しい人はなんで?どうやって?からでいいんですよ。なんで?とどうやって?は万能ですよ。

自分は聞き役だからって話を聞いてるだけじゃなくって、主導権を握っていない方として、話し手の世界に入り込んで、一緒に世界を作ってください。

以上、ハルナからのお願いでした。🌸

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