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2023自選5首(短歌)

以下、時系列を問わず5首を連ねて。


凍てつきし この地に生まれ半歳が過ぎたるわれは いま燃えて立つ 
きみの手がこの手を握るその時にわたしはいのちの温度を知った
点を追い繋いでいって知ったこと私は宇宙の欠片であった
肌にまだ夏があるのに雪が降る季節に越される私の想い
泣くならば泣き止んでこそ傍らに寄り添う人と生きていくため


ご閲覧ありがとうございました。短歌に直接関係していない(鑑賞者である)方々からのお言葉が、何よりも嬉しく珠玉でした。2024も無名の歌詠みとして「詠み人知らず」を詠って参ります。感謝を込めて。
※2024に、これらの歌を「縦スク文庫」にまとめたいと考えております。ミムコさんへの感謝の印として※


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拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。