#118 毎日の風景をつくるごはん vol.4【雨水】 4 Haruna 2021年3月8日 22:33 雨水(2/19-3/4頃)のごはん。急に暖かくなったと思ったら寒くなったりして、だんだん春に近づいていることを感じる今日この頃です。先日、人参のポタージュをはじめてつくりました。玉ねぎと人参ととろみづけの米少々、味付けはほんの少しのコンソメと塩コショウ。じんわり甘くて温まります。 揚げ野菜のリゾット。大学近くのカフェで食べたリゾットを参考にしました。【レシピ】ピーマンはフライパンにオリーブオイルを多めにひいて素揚げにします。余った油を適量吸い取り、みじん切りニンニクを炒め、その後に玉ねぎと米を透明になるまで5,6分くらい炒めます。塩で味をととのえたら、水を加えて炊きます。このタイミングでしらすを入れても良いです(入れ忘れました)。焦げないようたまに混ぜながら、15分ほど中火にかけます。ミニトマトは火を止める2,3分前に投入。揚げておいたピーマン、パルメザンチーズをかけて完成です。 前回の投稿で紹介したシュークルート。キャベツ半玉分を仕込みました。 【レシピ】みじん切りニンニクと粗みじんにした玉ねぎを炒め、シュークルート、ジャガイモ、ベーコン、ソーセージと煮込みます。味付けは、白ワインか酒、ブイヨンを少量とたっぷりのタイム、ローリエです。生のハーブがなかったので乾燥ハーブで代用しました。ジャガイモは、煮汁につからないようにキャベツの上に乗せて蒸されるようにするとホクホクで美味しくできます。 1週間かかって発酵させたシュークルートは一食でぺろりと食べてしまいました。ちなみにキャベツ半玉分で3,4人分くらいできます。 この日は菜の花をたっぷり使ったブランチになりました。 菜の花とわかめの酢の物には思い付きでじゃこも入れてみました。おみそ汁よりも菜の花の風味がしっかり出ていて美味しかったです。 さつま揚げに見えるおかずは「大根山芋もち」。【レシピ】すりおろした長芋と大根100gずつ、片栗粉大さじ2、桜エビ、ネギ、みりん塩を混ぜてフライパンで揚げ焼きにします。二度揚げすると「カリッ、ふわっ」な食感で美味しいです!揚げ物ほど手間はかからず、簡単にできるのでおすすめです!(参考にしたレシピ:https://www.instagram.com/p/CLycWh1MmoV/?igshid=86693io8b9hs) ある日のブランチ。スナップエンドウと卵炒め、ハタケシメジのソテー、キクイモのじっくり焼き、おみそ汁、ごはん。お腹いっぱい。 大根づくし。豚こま肉と大根の生姜醤油炒め、大根の皮のきんぴらです。納豆には角切り山芋とねぎを加えてみました。 「スーパーでホワイトアスパラを見つけたの!」と家族が買ってきたのでベルギー料理 ≪Asperges à la flamande≫ (フランダース風アスパラ)を作ることに。 ホワイトアスパラを美味しく食べるコツは、思い切って根本を切ることと皮を剥くこと。そして茹でる時に切った根元と皮も一緒に茹でること。ちなみにベルギーにはアスパラを茹でる専用の鍋があります笑。参考にした料理番組でもそのことに触れているのでぜひ見てみてください👉(参考にしたレシピ:https://www.rtbf.be/info/societe/onpdp/carlo/detail_recette-de-carlo-asperges-a-la-flamande?id=10181799) やっぱりベルギーの旬のホワイトアスパラにはかなわないけれど、それなりに美味しくできました。 Chou Bruxelles(芽キャベツ)のソテーとフレンチトースト、春菊のサラダとベルギーっぽいブランチになりました。 この日の夕飯は、夜のゼミの前にパパっとすませました。とろろとネギたっぷりの丼。コマツナ炒めと目玉焼き。 ある日の夜ごはん。リーフレタスは火を通してもシャキシャキで、独特のうまみがあって美味しかったです。時間がない日はちくわをトースターで焼いて食べることもしばしば。 ブラウンマッシュルームは新鮮なうちにスライスしてサラダにしました。ドレッシングは粒マスタードとワインビネガー、醤油、塩を合わせた手作りです。最近うちでは、「ドレッシングは買わなくてもすぐに作れるしいいや」という感じになっています。 魚焼きグリルは、魚を焼くだけじゃなくてオーブンのように使っています。調理スペースも空くのでおすすめです。ティファールのフライパンはグリルに入れたものをそのまま食卓に出せるのもよいところ。この日は、玉ねぎ、ジャガイモ、表面を焼いた鶏肉にハーブをたっぷり振って15分ほど焼きました。 ねぎのオイル蒸し。たっぷりのオリーブオイルで蒸し焼きにして、食べる直前に塩を振って食べます。私は、「ねぎ」と言えはバルセロナを思い出します。留学中、バルセロナに住んでいる友人に、黒焦げの丸焼きねぎで有名なレストランに連れて行ってもらいました。手袋をはめて、焦げた部分をはがして、ソースをつけて食べるのですが、もう甘くてトロトロで、今までのねぎのイメージっが一変するほど衝撃的なおいしさでした。 大根と帆立のレモンサラダ。最近はハマっている一品です。千切りにしたシャキシャキの大根と、帆立のうまみとレモンの酸味がマッチして箸休めに最高です。ちょっと粗びきこしょうを振っても美味しいです。 食卓よく登場する博多春菊です。この頃生で食べることが増えました。 この日は大根と一緒に、ごま油、にんにく、ゴマ、塩のドレッシングで和えてみました。 2月最終週に届いた坂ノ途中のお野菜です。この時期は色々な種類の大根が来ます。写真中央、ピンク色の大根は鹿児島県霧島市から来た「あやめっこだいこん」。最近大根を使った料理のレパートリーが増えてきたので、春になるまでもう少し大根を楽しみたいなと思っています。さて、「雨水」のごはんはここまで。次は「啓蟄」(3/5~3/19頃)です。啓蟄とは陽気に誘われて土の中の虫が動き出す頃のことだそうです。気温変化や花粉で体調も崩れやすいく、年度末の忙しい時期も重なるからこそ、ごはんをちゃんと食べて元気に過ごしたいですね。 #実践 #雨水 #毎日の風景をつくるごはん 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート