本からのインプット【2/100】
2020年当初に初めた目標がある
年間で読んだ書籍から、
100冊分のアウトプットをする!
どこから何を間違えたのか、
私はこの目標は月1冊本を読めば
達成すると思っていた。
一桁間違っている。
だから、2月に入ってもまだ1冊目しか出来てなかったけど、「今からちょっとペースを戻していけばいけるいける!」くらいに思っていた。
飛んだ勘違い野郎だった。
でも、今回の本は飛んだ勘違いしちゃうくらいの方が今の時代には向いてるんじゃない?
って思わせてくれた。(半分はこじ付け)
本題に戻って、
■本からのインプット【2/100】
直感と論理をつなぐ思考法
冒頭の問題提起
「”他人モード”にハイジャックされた脳になっていないか?」
もうこの時点で、ノックアウト。
「今の私のことだ・・・!」
ふつうに生きてると、僕たちの脳はずっと「他人モード」になむており、「自分がどう感じるか?」よりも、「どうすれば他人が満足するか?」ばかり考えている。
「自分モード」のスイッチを切ったまま日々を過ごしていると、僕たちは「何がしたいのか」を思い出せなくなる。「君はどう思う?」と意見を求められても、そもそも「自分がどう思うのか」すら、よくわからなくなる。そういう人からは何か新しいことを発想したり、粘り強く考えたりする力が失われる。何かにワクワクしたり感動したり幸せを感じたりする力もだんだん鈍っていく。
「他人モード」に由来する停滞感は、ネット時代に生きる僕たちの「生活習慣病」と言ってもいいだろう。
この本では、周囲の目を気にせず、自分モードの思考にひたすら没頭し、描いた妄想から行動に変えていくためのプロセスについて、具体的な手法を紹介してくれている。
「直感」を駆動力にした思考サイクル
(=ビジョン思考)
①妄想する(Drive)・・自分の妄想をカタチにする
②知覚する(Inptut)・・ビジョンの解像度を上げる
③組替する(Jump)・・自分なりの切り口を与える
④表現する(Output)・・自分らしい表現に落とす
①→②→③→④→①・・・と繰り返していくというのだ。
そして、
このビジョン思考においての起点となるのが、
「余白づくり」だというのだ。
今の時代は、やるべきことで溢れている
仕事のこと、家のことだけでなく携帯やPC、ニュースからも情報はどこまででも得られるし、他人から24時間365日連絡がくる状態・・・
だからこそ、
「何もしない=余白」
をあえてつくることが大事なのだと。
この価値観を、初めて知ったのであれば私は目から鱗が落ちたように感動して食いついたんだろう。
だけど、私はそれに、数年前に気づいていた。はずだった。
当時私はKAIGO MY PROJECTというプログラムに参加していた。
*KAIGO MY PROJECTについての説明はこちらから。
介護現場で働く中で、自分の中で積もり積もった課題の数々・・・
自分だけが自分の施設だけで動いていても、
いつまで経っても壁は高くて・・
だからこそ、もっと課題解決のための行動ができる人を増やしたい
KAIGO MY PROJECTの存在を知り、正にそれを形にしているプログラムだ!
同じように共通課題を感じている人がいる!
そう嬉しくなって、迷わずに参加した。
そこは、とことん自分に向き合う3ヶ月だった。
「あなたはどんな生き方をしてきたの?」
「なぜそれをやりたいの?」
「そこまで介護を天職を思えるのは何で?」
今まで聞かれたことないことを沢山問われ、正直驚いた。
それと同時に、他人にはすごい干渉しているけれど、自分自身のことはよくわかっていない自分に気づいた。
今振り返っても、あんなに贅沢な時間はなかなかないと思っている。
それくらい日々の中で自分のことに向き合う時間をとれていない!
そう気づいて、意識的にとっていかないとまたこの感覚を忘れてしまう。
そう思ったのに、また同じ気づきを繰り返している自分に少し凹んだ。
だからこそ今回は、
自分と向き合う時間をつくるという余白づくりを習慣化させる!
この本を読んで自分の中での、決意表明。
だいたい私は決意表明をするとアウトプットしたくなるんだな。
他にアウトプットしたくなるきっかけを増やしたいな。
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