アートとデザインの違い


和製英語が生み出した歪み。

アートとデザイン。


ここでは、自分なりに考えるアートとデザインの違いについて書いていきます。


一言で言い表すのなら、


アート = 自己満

デザイン = 思いやり


だと考えてます。


アートは、自己満です。

自分が表現したいものを表現する。

それにつきます。

評価されたいがために、他人が求めるものを表現した瞬間、それはアートではなくなります。


それに対して、デザインは、思いやり。

デザインは、設計って意味なので、人に如何に役に立つかについて考える必要があります。

そこには、計算されつくされたメソッドが必要で、自分が本当に表現したいことの優先順位は最下位。


真逆です。


デザインされたものは、平均80点だとしたら、アートは、100点 or 0点。



私は、ツイッターをしているのですが、最近よく感じることがあります。

それは、「アート風にデザインされた」アカウントが多数存在している

っということです。


自分の意見をツイートし、それに賛同する人がフォローする。

これがツイッターの基本だと思います。

アートに近いですね。


しかし、一部のアカウント(人気アカウントに多いかも)では、

アートのようにみえて、フォロワーが増えるようなメソッドが散りばめられている、つまりデザインされつくされたものが多いのです。

本当に自分が思っていることを発信しているんじゃなくて、フォロワーがついていきたくなることを、自分が思っている風に発信している。

そんな感じがします。

それが良いか悪いかなんて話はここではしません。


けど、私は、デザインする気なんてない。

本当に思ったことをツイートするし、人の役にたって感謝されて優越感に浸りたいって思ったら、役にたちそうなこと言うし(不純な動機)、

それは、フォロワーが増えるとか減るとか関係ない(減るのは寂しいけど)。

Twitterは、ビジネスをする場じゃなくて、息抜きに自己表現する場。

私は、そういう使い方をしてます。


私のTwitterはデザイン出来ないアート。




では。