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コルク6期講義をぼんやり振り返る

先日9/7に卒制を提出し、9/8が最後の講義でした。
まだ9/17に卒制の講評がありますが、
講義としては全て終わったので、ぼんやり振り返ってみようと思います。
まとまりのない駄文ですが、良かったら読んでくれると嬉しいです。

通期課題「1日1漫画」

通期の課題、「1日1マンガ」の気づき
最初から半年間、ずっとの課題として出ていた「1日1漫画」。
私は主に家族エッセイを描いてました。

毎日は続けられなかったけど、
日々の生活の中でいいな、と思った些細なことを漫画に綴るのは
いい習慣だなと思いました。

家族エッセイ描いてる中で、自分自身を描くより、
他の人、特に子供を描くのが楽しいなぁと気づきました。
この経験が、卒制の創作漫画、みよきゅんに繋がったと思います。

癒しのごとう先生から漫画の基礎を教わった

メインの講師はごとう先生で、課題の添削もごとう先生がメインでしてくれました。
漫画制作における骨格はみんなごとう先生から学んだと思います。

平日夜の講義は疲弊してる中で受けてることが多く、本当にごとう先生は癒しでした。
癒されすぎてすっかりファンになった私は、1日1マンガでも時々ごとう先生を描かせていただきました。

2回目の後藤先生の講義は、「自分のマンガ家タイプを知る」でした。
講義中に、自分の萌える絵をササッと短時間で描いてTwitterにその場であげるドキドキワークがありました。
その時に描いたのがこれ。


後藤先生曰く、マンガ家には、大きく分けて
萌え型

排出型
があるとのこと。
自分のタイプを知った上で、マンガを描くと良いみたい。
私はどっちもあるなぁと思いました。

講義後、同期のはにわんINNさんがツリ目萌え祭りを開催してくれて、一時期Twitterがツリ目萌えで盛り上がりましたw


佐渡島さんから漫画家の新しい生き方を学んだ

ごとう先生とは真逆のタイプで、ちょっと厳しいイメージの佐渡島さん。
でも、授業を受けていく中で、賢く健全な生き方にとても感銘しました。
長く漫画家として生きていくために大事な考え方を学びました。
「健幸」第一!

漫画家へのステップには4段階あって、
まだひよっこな私は模写などでいっぱい学んでいこうと思いました。

東西サキ先生からSNSアバター戦略を学んだ

東西サキ先生からSNSで表現していくのに当たって、アバター設定について教わりました。SNSにおけるアバターは、自分自身じゃなくていい、というのが新鮮でした。自分自身をさらけ出さないといけないのでは、と追いつめていたので、とても楽になったのを覚えています。
アバターのアイコンがあると良い、ということで、
6期メンバに私のイメージを聞いて、
以下の絵がイメージピッタリ!と言ってもらえて
アバターアイコンにしました。


バチボコ先生で画力upのモチベが爆上がりした

通称バチボコ先生の授業。
いきなりコアラとか白熊を描かされて、バチボコされたり、
みんな圧倒されっぱなし。
なんだかよく分からないけど凄い!
なんだかよく分からないけど、私これからメッチャ絵描くの頑張る!!

バチボコ先生は、モチベーション上げる天才!

授業後の質疑応答で、イラストを添削してもらえたりしました。
見せたイラスト。

こんなイチャイチャイラスト、バチボコ先生コメントしてくれるのかな?!
と思ってたら、めっちゃ真剣に添削してくれて、コメント沢山貰えて感動しました。添削後直したものが以下。


講義のあとは、動物50連ちゃんしてみたり・・・

動物50連チャンを終えたあとは、
背景上達への一歩としてバチボコ先生に勧められた、
小さくて固いもの50連チャンに挑んでいます。

毎日毎日、沢山の量をこれからも描いていこうと思います!!

ズーニー先生から、自分の掘り下げ方と伝える術を学んだ

山田ズーニー先生の授業はいつもみっちり5時間ぶっ続け。
全部で3回で、
初回や2回目についてTwitterのつぶやきがないので、よっぽど疲れたのでしょう。
というか、闇落ちしててTwitterに書ける感じじゃなかったな。

1回目は、
2人ペアのワークで自分を掘り下げて、
自分の核となる根本思想を見詰めて、それを言葉にする授業。
最初のこの授業は、他の人がどう思うかはどうでもよくて、
まず自分が納得いく答えを出すこと。

そうすると、1番強い思想の元となる経験って、
自分の中の闇の闇、一番辛い経験だったりするわけで。

最後に、時間の許す限り、各自発表。
みんな紆余曲折あって、漫画を描いてるんだ。
私だけじゃないんだ・・・
照り返しがしんどい一方、6期生と深いところで共感して繋がれた感覚になりました。

マンガの授業でこんなこともするんだ・・・と驚きでした。
でも、自分の排出の原点を見つけられたと思います。

2回目、3回目と、どんどん自分だけの想いを今度は発信するためのものに昇華していくワークは体験してみて感動しました。

えんたまさんから感情を伝えるための演出表現を学んだ

偉大なる演出家であるえんたまさんのワーク。
私は役者枠にチャレンジし、生まれて初めて女優としてカメラの前に立ちました。

この演技指導の経験は、ほんと~に貴重な経験で・・・
俳優女優のお仕事の奥深さ・・・
演じることの楽しさ・・・
そのキャラの感情になりきることで自然と出来る感情表現・・・
カメラワークで伝える間・・・
言い尽くせない学びを得ました。
またレポの続き描きます!!
「キスこいてやがる!」by春子

事前課題「半年後に漫画家としてどういう姿になっていたいか」を振り返る

コルク6期が始まる前に
『「半年後に漫画家としてどういう姿になっていたいか」
 ということをふんわりと考える」』
という事前課題があり、以下のTwitterにツリーでつらつら書いてました。

半年後の今になって見ると、まだ達成できてないものが多いけど、
1つ、できたかなと思うのがこれ。


卒制で「みよちゃんの胸キュン大作戦!」を描いたとき、
4人のキャラがそれぞれ唯一無二の人格として存在していて、
勝手に動いてくれる感覚を始めて得ました。
構成力も画力もまだまだだけど
キャラが生き生きと勝手に動いてくれるのを描くのが最高に楽しかったです。
創作漫画を描く楽しさ、醍醐味を知った感覚でした。

「漫画家」と名乗れるかどうかは、もう、
名乗っちゃえ!!
って感じですね。
とゆわけで、Twitterプロフィール変えました!

いつか誰かを感動させられるような作品創りができるようになることを人生の目標にしつつ、まずは毎日好きな絵を描いて自分自身が楽しむ。子育てで一旦創作活動休止してたのでリハビリ中。最近胸キュン少女漫画にハマり中。セツ・モード卒。コルクラボマンガ専科6期生。

以前のはるむすびTwitterプロフィール

   ↓↓↓↓↓

会社員やりながらTwitterを中心に創作の恋愛漫画や家族エッセイを描く兼業漫画家です。人物画を描くのが好きで、似顔絵やイラストも描きます。セツ・モード卒。コルクラボマンガ専科6期生。胸キュンは生きる活力!

今のはるむすびTwitterプロフィール

コルクに入って一番良かったことは、仲間が出来たこと


卒業制作は、企画ブレスト会に始まり、その後毎週開催されたネーム会で、
6期の同期同士でフィードバックしあいながら
書いてみたネームを描きなおしながら進めました。
自分の中で描いているつもりのものと、
読者が認識するものの違い・・・
それを忌憚なく前向きな言葉でフィードバックしてくれるありがたさ!!
みんなからもらえるフィードバックは、どれも優しくタメになるものばかり。
それも、みんなが同じ漫画家であり、優しい仲間だから。
かけがえのない仲間と知り合えたことが、コルクに入った何よりの宝です。

漫画のこととなると真剣に夜中まで話せる仲間。
そして、口だけじゃなくて、みんなすごい努力を重ねている。
でも時にはいっぱいふざけ合えたり。
コルク6期生、最高!!

とにかく最後に言いたいこと

3月に、ふと思い立って、コルク6期に応募した私、
グッジョブ!!
まさかこんな青春を大人になってから送れるとは思わなかったよ!!

迷ってる方いたら、
思い立ったが吉日だよ!★


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