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年の瀬

今年はどんな年でしたか?

今年は自粛期間が抜け落ちたようにずいぶん早く時が過ぎたように感じる一方、
自粛期間の前の時があまりにも前のように感じていたり、不思議な時の過ぎ方をしていたような気がします。

それで実感したこと。
時は実は自分でコントロールできるんでしょうね。

正直2020の9月までは全く良いことがありませんでした。
何で自分ばかり運が悪いんだろうとか、
自己肯定感が下がった時間が長かったような気がします。

それでも、同期と3つのことだけを頑張ると良いらしいという話を聞いて、目の前のことにとりあえず向き合うことにした下半期。

大したことはやっていないのだけど、
自分を大切にするようになったことで、
周りの人たちを大切にできるようになった下半期。

結果として、後半は頑張っていたことが花開くそんな半年間でした。

腐らないで今目の前にあることに真剣に向き合うと、誰か私に共感してくれる人が必ず見てくれてる、応えてくれるんだと実感しました。

きっと、私は私で辛かった半年間だったけど、
生活が著しく変わって人生が360度変わった方も沢山いたであろう2020。
めげないで、頑張ろう。

きっと誰かが見てくれてる、
きっと何かが導いてくれる。

答えなんてなくても
答えを作ろうとしなくても
今いる道を正しくしようとすることが
過去を意味あるものにすることが(どんなに嫌なことも)
それが大切なのだと思います。

亡くなった父は亡くなる数ヶ月前に

「人は決められた道を歩んでいるんだと思うよ」と言われてずっとその言葉が引っかかっていました。

それをネガティブに捉えていた私。

でももしかしたら父はそうやって目の前にあった残り少ない道を過去から繋がった道だからこそ大事にして生きたんだなと今は思います。

嫌なことはできたら通りたくない。
ずっとハッピーに生きられる人もきっと沢山いる。
でも、どうしようもない人生となっても、
どうしようもないと思わずに向き合っていたら
意味のある人生になってたりするのかもしれない。

それが大きなことじゃなくても
人に優しくできるとか、そういうことでも。
たった一人の大切な人に出会うとか。

そんなことでも良いのかもしれない。
まだこんなことを偉そうに言えたほど人生を歩んでないけれど。

そんなことを感じた年の瀬です。

来年、このブログはリニューアルしようと思うので、今回は徒然なるままに。
良いお年を。
皆さま、2020お疲れさまでした!

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