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仮の自分に向き合う時間

こんにちは。

久しぶりの投稿です。

コロナの影響で在宅が3月末から始まって早くも2ヶ月強。
最初の1週間は、一人暮らしの私は対面でちゃんと話す機会が全くないことに耐えられなかった。

でも気づいたら2ヶ月。
幸い、仕事をリモートでできてる環境にありがたく思う。
全く出社せずに過ごせてるのは、出社してカバーしてくれてる人がいるから。

そして、この恵まれたデジタル時代に、私は毎日誰かしら仕事やプライベートで会話ができていて、段々と人と対面で話すことの大切さより、誰とコミュニケーションを取るか、どれくらいコミュニケーションを取るかのほうが大切な気がしてきた。

普段ならすぐ帰れる実家には3ヶ月以上帰っていない。実家の兄はコロナに感染したと思い込みノイローゼになってしまっていた様。病院の先生には違うと言ってもらい、ようやく安堵な家庭。

私の生活で変わったことと言えば、毎日自炊と掃除、洗濯(掃除と洗濯はできる時だけだけど)、より生活を大切に過ごせるようになった。
そう、2020年当初に立てた目標「丁寧な暮らしをする」。図らずも実践している。

そして電話が苦手だった私は、こんなご時世で毎日電話をするようになってすっかり、そんなことにも慣れた。

今まで4年間、営業で暇な日は2日くらいしか記憶にないくらい瞬く間に過ごしてた。
ここ、2ヶ月。コロナ禍のせいで、少し仕事が落ち着いてきて残業が減った。

それでも相変わらず、上司からはグループの誰よりも仕事の振りが多いし、グループ内以外の重めの仕事も振られるし。

私は永遠にこの会社でやってくのか。
本当は、コロナが流行る前に、自分はもっとデザインに寄った、エンドユーザに寄った仕事がしたいんだってことに気づいた。
在宅になって自分と向き合う時間がたっぷりあると思ったけど、インプットはできても、今のタイミングで答えをアウトプットをできるようなそんな明確な何かが見えないご時世になって、今は やっぱり仮の自分だ。 と思うようになってしまった。

そんな仮の状態で、答えを出すのはなかなかハードルが高い。

自分に向き合う時間になり得ないわけではないけど、自分を明確にする時間には少し今の時間を過ごすのが難しい。

そんなことを思ってしまった。
転職を考えてた人、新しい道に進もうとしてた人、きっと今同じ気持ちなのかな?ってちょっと思って、この心のモヤモヤを投稿してみることに。

とりあえず早く日常が戻りますように。
第二波なんて起きませんように。
人々がマスクなしでも、アルコール消毒なしでも、大きな口を開けて笑って、沢山の仲間で会える日が近づきますように。

もう少しインプットの時間に費やしますか。
より、この時間が意味のあるものになるのは、未来の自分。


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