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肝臓ケアのスープチャレンジ 2日目

2日目からの書込みです。 1日目となる昨日は、ひとまず今まで作っていたすい臓ケアのスープ「甘い野菜のスープ」と同じ要領だろう・・・ってな感じで「水の量」「鍋への投入順序」「陰陽のバランス」そして一番の「野菜の分量」もすべてだいたいでざっくり作ってみただけだった。

で、実際にその適当な手順と量で作ったものの「体感とおいしさ」に全身がググッときてしまったので、今日はここの記事として残す為にも、ちゃんと作り、ちゃんと考察してみる事にした。なので2日目からの考察メモとなった。

とにかく最初は「1週間飲み続けたら、手を洗うと油が出てお風呂が虹色になる」とかいうショッキングな体感報告を読み「味わいたいような、怖いような」好奇心が一番勝った状態でトライ!・・・とはいえ、自分のカラダの状態もかなり得体の知れない疲れでやられ気味だったので、「好奇心4:すがる思い6」位だったかも。

で、とりあえずできたものを飲んでみた一番が「劇的においしい!」という事!なんというか、前述の甘い野菜スープの甘さの上をゆく「滋味深い甘さ」が、カラダの芯へ届き癒してくれる・・・そんな感じ。あー薬って本来こういうものなんだなあ、と野菜、植物の計り知れない力にひれ伏したくなる気持ちで飲み干した。

もうすこし詳しく「味」について書いておこう。

・大根の甘みが「飴」のような甘さ ・かぼちゃとキャベツはその存在を消し、引き立て役に回っている感じ? ・人参はもしかすると、違うタイプのモノを使うと味が変わるのかな? ・日頃食べているお菓子などの「白砂糖」の甘みが、いかに攻撃的なものかがわかる・・・位の優しい甘さが口からカラダいっぱいに染み渡る 

 そして結果的に今まで食べてきた「白砂糖主体の市販のお菓子」が、止めたいのにやめられなかった薬物中毒みたいな状態がカラダの内側でおさまった・・・試しに、大好きなブラウニー・・・これもいつものビーガンレストランの天才パティシエ福田さんの神作品なので、甜菜糖使用の優しいもの、なんだけど、なんとスープと対比したら「味がしないレベル」にまで感覚が変わっていた!びっくりした!

 つまり野菜の調和した甘みに勝るものはない、と今の私のカラダが判断した、そっちの方が満たされるから他は不要です、と答えを出したという感じかな。もう、これだけで3日目以降のチャレンジ不要?と思う位に発見だらけなのですが、改めて「マクロビオティック」の食養生アイテムとして語られているこのスープの効能などについてメモしておこう。

★レシピ名:【肝臓の脂を溶かすスープ】 材料:キャベツ・人参・かぼちゃ・大根・水・ガス火の調理器具(電磁調理器はNG)

★どんな症状の人に進めているのか?:肝臓がんをはじめとした、重篤な症状(余命3か月とか状態も)やマクロビなど東洋医学でカテゴライズされている「肝臓=子宮=目」の一連のトラブルや自覚症状がある人 肝臓=沈黙の臓器と言われ、その状態の悪化が数値で見えるレベル以前に自覚できるサインとして「とれない疲労感」「右背中の痛み・硬さ」「生理不順」「産後の回復力の低さ」「脂っこいものを欲してしまう」「寝起きが悪い」「目ヤニ」「目の奥の痛み」・・・と視野狭窄とか具体的な目に関するトラブル全般などがある

★今回、私が目にしたのは「視野が30%にまで低下し、失明の恐れがある」と大きな病院6件を回ったけど、どこでも無理と言われ、たまたまチャンスがあったマクロビを世界に広めた久司先生の指導を受け「飲酒後のラーメンをまずやめて、このスープを毎日飲みなさい」と言われ3週間続けて視野が全回復した、というエピソード。この手のスープは作り置きNGなので、毎日4種の野菜を細かく切り刻み飲み干すのは確かに大変なんだけど、面白いのは、そうやって「もう続けるの大変、勘弁して・・・」となる頃には、カラダも毒だししたり、化学変化を繰り返し変わってきているので、「もう味がしない」レベルになっている、という事。本来の薬ってのは、毎日のように処方が変わるし、人によっても当然違うし、そして台所で作るものだったんだ!と改めて知る。

それにしても、これを「超おいしい!!」と感じた、今回の私のカラダの状況も、結構「ごめんね、肝臓」な状態だったという事ですね(自覚ありあり)   ちなみに、1日目に飲んで早速、トイレの小の匂いが独特でしたわよ・・・(>_<)あと、寝ている時に右目が異様にかゆかった(寝ているから掻いてないけど、ゴロゴロ&かゆかゆな感じ)な位かなー。あと、寝起きは楽でした!これ、嬉しい。

 そんな感じで、3日目、4日目とかぼちゃも手に入りやすい時期なのでしばらくカラダの声を聴きながら続けてみて、ちょこちょこメモしたいと思います。

ちなみに、今日とても優秀なコーチの先生のセッションを受けたのだけど、カラダのつまづき、ココロのつまづき・・・どちらも対処やアプローチが似ていて、つくづく「自分との対話」「自分と仲良く」という事は、人が生きる上での基本スキルなんだなーと思ったのでした。この辺りについては、まだまだ自分の内面の整理・成長の途中なので、改めて書きたい事がこれからも沢山でてくるだろう・・・。でも、先生にも言われたし、先生が自らやっている「自分の気づきのアウトプットとシェア」は、自分の為にもなるし、もしかしたら思いがけない形で誰かの力にもなるかもしれない・・・そう思うと、いつまでも話がまとまらないからと書き出す事を尻込みしていてはイカン!と思った次第。

肝臓のトラブルを自覚していないけど、もしかしたらこういうレシピを知るだけで誰かの毎日が快適になるかもしれないし、メンタルとも影響し合うかもしれないしね。あと、マクロビだとか食養生だとか、メソッドの名前がつくとやたらと敷居が高くなり、チャレンジしにくくなって、本来の知恵の本質が伝わらなくなるのは勿体ない、と思うのだ。

 私は元々、そういう「人体実験」が面白い!整体って、してもらうものではなくて自分で「体を整える」って事で、そこにココロの事も大いに関係しているという世界の奥深さに惹かれたんだった・・・と思い出させてもらった。だから、せっかくの発見やきづきは、またこうしてメモしてシェアしていけたらと思います。

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