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挨拶の力

晴海プラムです。最近、土日のスポーツジムに顔を出しています。週末のスタジオプログラムは、すごい熱意の常連さんが多いので、スタジオの場所取りにすごく気を遣います。

朝イチのプログラムに行くと、満員にはならないプログラムでも早めの時間から数人並んでいます。その数人はいつも同じ順番で並んでいて、いつもスタジオプログラムの話をしています。その様子から、かなり熱い常連さんであることが伝わってきます。

構造上、その常連さんたちの後ろの列に並ぶ時に、いつもその人たちの真横を通らなければならないのです。無言で真横を通るのが、なんとなく気まずい。気のせいかもしれないけれど、気まずい。挨拶くらいできる間柄になったら、この気まずさは無くなるのかしら?

なんとなく気まずいと思いながら、常連さんの真横を無言で通ること3ヶ月経過。並んでる常連さんとは別の常連さんが、話しかけてきました。わたしが3週間ぶりくらいにスタジオに出た日で、久々だったので「人数少ないと頑張らないといけないから、大変なのよ〜」と言われました。この一言で、わたしはこの時間のスタジオプログラムにいる人と認知されているんだ!と、気づきます。

認知されていることに自信を持ったわたしは、翌週から少しずつ挨拶を試してみることにしました。

最初から思いっきり挨拶するとびっくりされると思ったので、まずは会釈からはじめます。でも、常連さん同士で会話に夢中だと、見向きもされません。(当たり前)

翌週は「よし、今週は普通に挨拶してみよう!」と思って「おはようございます」と挨拶して横を通りました。常連さんたちは、会釈だけ返してくれました。よし、あとひと押しな感じだ!

そのまた翌週、「おはようございます」と目を見て挨拶すると、ついに、常連さんたちが挨拶を返してくれました!しかも目を見て!感動です!!

しっかり挨拶して2回目のタイミングで返してもらえたので、わたしの長きにわたる観察の時間は、必要なかったのかもしれません。でも、この観察期間は人柄を見極めている期間でもあるので、わたしにとっては必要な時間だったと思っています。

それにしても挨拶の力ってすごい。挨拶を交わすようになってからは、その常連さんたちと軽く会話するまでに距離が縮まって、居心地も良くなりました。挨拶は大切ですね。

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