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自分でお庭をすっきりさせるには!?

お盆やお正月をお庭がきれいな状態で迎えたい!

そんな方も多いと思います。
しかし、庭屋さんは、盆前や年末は忙しくて、なかなか来てもらえなかったり、毎回来てもらうには、金額的にも厳しかったり…

そんな時、なんとかして少しでもすっきりさせたいと思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
誰でもやればきれいになります。

Before なんとかしたい…

草がすごくて、灯籠もほとんど見えない…
うっそうとしていて、すっきりしない…

Step.1-1 草取り・落ち葉掃除

単純に草取りや落ち葉を片付けてみましょう!

そんなことわかってる!という人もいるかと思いますが、やはり、草取りが重要です!

どんなに木をきれいに剪定しても、地面が草だらけだとすっきりしません。
樹木の剪定作業においても、重要なのは、誰でもできる片付けと草取りです。

草取りや落ち葉を片付けるだけで…

こうなります!
草取りや落ち葉を片付けただけで、これだけきれいになります。

実生で生えた低木や苔、シダ植物など必要だと思えば、残しましょう!
お庭のアクセントになります。
残す木も、ご自身のお庭なんですから、誰にも遠慮することなく、楽しんで選定しましょう!

Step.1-2 除草作業の豆知識

草取りといっても、なかなか大変な作業です。
除草作業(草取りなど)は、大きく分けると3種類の方法があります。



①草取り
1つ1つ、手で丁寧に根まで抜く方法です。
皆さんがイメージする草取りに一番近いのではないかと思います。
ある程度の根まで抜ければ、新しく出てくる草を少し遅くすることができます。
また、苔の中や砂利の間などは、この方法が効果的だと思います。

しかし、これはなかなか時間がかかります。

②草かき
三角ホー(かっさらい)という道具を使って、草をかきとる方法です。
地面をほんの少し削るつもりで草を刈り取ります。
これは、土がある程度の固さなら、スピーディーに作業ができます。
私たちが草取りをするときは、この方法でやることが多いです。

③除草剤散布

こちらは、使う場所を考えましょう。
近くに樹木がない砕石や砂利などの草が取りにくいところには、効果的です。
樹木の近くにかけると、弱っていたり、古い木だと除草剤の成分が効いてしまい、枯れてしまうことがあります!

また、除草剤については、色々な研究がされていて、使用する前には、事前に調べ、注意事項などをしっかり確認して、使うようにしてください。

▽楽天ROOM お庭作業関連(コレクション)
https://room.rakuten.co.jp/room_884b2af043?scid=we_rom_androidapp_mr_others
・上記の楽天ROOMにて、実際に使っている三角ホーや除草剤なども紹介していますので、もしよかったら、使ってみてください。

Step.2 根元の整理

草は取ったけど、あんまりすっきりしないなー…

そんな時は、木の根元からは、ヒコバエ・ヤゴと呼ばれる枝が出ますので、それらを切ってください。
これらは、ほとんどの場合が不要な枝です。
剪定するときにも切ってしまうことがほとんどで、ハサミさえあれば、誰でも簡単にできて、意外と重要な作業です。

なぜ、切ってしまうかというと、樹木の先端よりも根に近い方に栄養を取られてしまい、形ができている本体が弱って、枯れてしまうのを防ぐためです。

それに加えて、下に垂れている枝や下向きに出てしまっている枝を切ってあげると、より根元がきれいに見えます。

そうすると…

奥の方の木の幹や根元がしっかり見えて、これだけで、かなりすっきりします。

これらは、庭屋さん行う作業ですので、やっておいても損はないと思います。

他にもこんなうっそうとしたサツキツツジも

ヒコバエ・ヤゴや垂れた枝を整理してあげるだけで…

これだけすっきりして見えます。

作業時間は、約5分程度でできました。
たった5分でこれだけすっきりします。

もしよかったら、ぜひ試してみてください!

そして、きれいなお庭の状態で、お盆やお正月を迎えましょう!!

↓夏場に作業される方は、こちらもあわせて、読んでみてください。

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