2023 イタリア旅行記 #6 ボローニャ
Bun Compleanno
5月23日(火)
この日は夫の誕生日
本当はここボローニャでe-Bikeに乗ろうと計画していたのですが、予報ではずっとお天気が悪かったので日本からは結局予約せず。
大変な水害があったとのことで、地域の皆さまにはお見舞い申し上げます。現地のニュースでも連日報道されていました。
部屋の扉開かない問題も解決して、ホテルのビュッフェで素敵な朝食をいただきます。
前日の爆食が効いているので軽く(笑)
今日は一日ボローニャ観光
e-Bikeで行く予定だった丘の上のサン・ルカ教会までは、「サン・ルカ・エキスプレス」という可愛らしい汽車の形をした観光バスで連れていってくれるらしいです。
予約もしていないので、早めに行ってバス停で待つことに。チラホラと、それらしい人が何組かバス停に集まってきました。
するとしばらくして、サン・ルカ・エキスプレスと同じ色のジャケットを着たおばさんが、待っている私たちに声をかけてきました。
「サンルカエキスプレス?」(おばさん)
「シー、シー」(私たち)
すると英語で説明を。
どうやら水害の影響で、今日は運行しないらしいのです。明日は動く、と。
いやいや、明日はもうボローニャを離れるから💦
待ってた人たちもバラバラと解散。途方にくれる私たち。
教会の前の日陰に座り込んで作戦会議。
昨日も結構歩いて観光しましたからね。どうしよう?と、ここで昨日は時間が合わなくてこの大聖堂の中を見学していないことに気づきました。
そうだ!大聖堂を見よう!
大聖堂の見学は無料ですが、写真を撮るのは有料です。
ステンドグラスや床のモザイク、彫刻、絵画なども美しい、なかなか見応えのある教会でした。
見学を終えて、さてこのあとはどうしようかと考えながら広場へ出てみると、おや?
サン・ルカ・エキスプレスがいますよ?🚂
人もワラワラ集まっています。なんだ、なんだ?走るのか?
駆け寄ってみると、どうやら市内を巡るツアーが行われるようです。この日、アテもない私たちもこれに乗って市内観光することにしました。
石畳みの道がガタガタとメチャクチャ揺れて、久しぶりの乗り物酔い😵💫
でも揺られて程よくお腹も空いてきました、
ランチは夫のたっての希望でハム三昧
昨日、てくてく歩いた市場の中に美味しそうなサルメリア(ハム屋さん)があるということで、ランチはそちらでいただくことに。
日本では今、家畜伝染病が理由で、イタリアから豚肉製品(生ハムやサラミ)を輸入できない状況が続いています。
ということで、今回夫はとにかく生ハム、サラミを食べまくる!と息巻いており、どこのお店に入っても前菜は生ハム、サラミの盛り合わせ。(塩分が怖いです😱)
お店はこちら↓
ハムの中でもモルタデッラが大好きな私はパニーノ。薄くピラピラなモルタデッラがこれでもか!というほと挟まれていて至福です。パンも美味しい〜🤗
お天気が良くて、外のテーブル席も気持ちよく、しかし私には一つ問題が。
もちろん、ここも足がつかないです。
足、ブラブラ。浮腫む。
満足したあとは腹ごなしにお散歩。
この金具、なんだろ?
ウマを繋ぐ、とか?
こういう小道が良いなぁ🤗
ボローニャは道路がキレイ✨
素敵なポルティコで日差しから守られながら、ジェラート屋さんへ🍨
トリップアドバイザーの口コミも2000件を超えております。
チョコレートが濃厚で大変美味しゅうございました。
店内の写真を撮っていいか聞いてみたところ、作ってるところを撮らなければいいよ、ということでした。企業秘密なんだな。
対応してくれたスタッフさんはメチャクチャ可愛いおねえさんでした。
さて、日差しもだいぶキツくなってきたので☀️ホテルに戻って一休みしましょうか。
と、ここで夫がまだ寄り道をしたいと。
しかもランチを食べたエリアに戻りたいと。
あまりにもハムとチーズが美味しかったので、自分への誕生日プレゼントを買うと言いだしました。
食べたところとは別に販売のみの店舗もあります。
ということで、パルミジャーノ・レッジャーノを1kgお買い上げ👏
とても丁寧に包んでくださいました。グラッツェ😋
シエスタしてたらもう外に出られない
今回はボローニャ中央駅の真ん前にあるホテルに宿泊。街中へ行くには15分以上歩かなければならず、昼間観光して戻ってシエスタ(部屋でゴロゴロ)してたら、疲れが出てもう出歩く気にならなくなってしまいました。
ということで、初めてホテル内のレストランでお夕飯をいただくことに。
これがね、とても良かったのですよ。接客もお味も。
私は「ズッキーニの花とムースのサラダ ヨーグルトソース」と「ボロネーゼのタリアテッレ」。ボロネーゼは、実は前日にも食べましたけど、そのお店のものは今ひとつ納得できずリベンジです。そしてリベンジ成功‼️
サッパリとした酸味のサラダのあと、しっかりと濃厚でコクのあるボロネーゼは本当に美味しかったです。
スタッフとも英語とイタリア語のチャンポンでコミュニケーションできて楽しかった😃
それなりのお値段でしたが、こんなに美味しいならゆっくりできるしホテルで食べるのもありだな。
入り口はこんな感じで、わりとカジュアルな雰囲気です。
さて明日は、私がこの旅で一番楽しみにしているところへ行きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?